年末年始に帰省していました。私の実家も家内の実家も関西なので両方の家に行ってきて1月3日の早朝の伊丹→成田のフライトで帰ってきました。今回、伊丹空港で買ったお土産は豚饅でした。関西のお土産の豚饅と言えば蓬莱と神戸・ケンミンです。今回は神戸・ケンミンの豚饅を買いました。

家には午前中に着けたので帰ってすぐに食べることにしました。電子レンジでもできるのですが、やっぱり蒸器にはかなわないので蒸器を出してきて蒸しました。特にケンミンは冷凍品なので蒸器は必須かもしれません。蒸器で15分ほど暖めると、やっぱりおいしくできます。


おいしさを味わってもらうために割った中身の写真も紹介いたします。ちなみに、関西では「豚まん」と呼び関東では「肉まん」と呼ぶことが多いそうです。特に関東の人は豚まんの呼び方に馴染みが薄いと聞きましたが私は子供のころから長く関西に住んでいたので「豚まん」でも「肉まん」でも馴染み具合は差はなかったです。


いつものことなのですが豚まん以外では京つけものを買ってきました。


実は年末年始の帰省では家内は家で留守番をしていました。理由はワンコがいるからです。みんなからワンコは預けたらいいじゃないかといつも言われてしまうのですが、うちのワンコは神経が繊細なせいなのか長期に預けられないのです。一度、数日間預けた時は衰弱して病院で点滴を打たれたそうです。家に帰ってきたときには声もかれていたので泣き続けたのではないかと思います。それ以来、どうしても預ける場合でも2泊までにしているのです。
ということで家内は1月6日から9日に帰省しました。そこで頼んだのが蓬莱の豚饅「ぶたまん」です。やっぱりケンミンと比べてみたかったので電話をして伊丹空港で買ってきてもらいました。


昼の伊丹→成田のフライトだったので夕食で豚饅をいただくことにしました。ケンミンが一個60gに対して蓬莱は一個130gです。4コ入りを2箱買ってきたので結構食べごたえありました。もちろん蒸器で暖めました。蓬莱は大きいので20分です。


こちらも中を割った写真を紹介いたします。
ケンミンと蓬莱はそれぞれにいいところがあるので評価は皆さんに任せるものとします。価格はケンミンが60gx8個で1155円に対して蓬莱が130gx4個で780円でした。実は豚まんを出している蓬莱には551蓬莱と蓬莱本館の2社があります。
これは1945年創立の「蓬莱食堂」を母体として、1964年から創業メンバー3人により別々の会社、株式会社蓬莱(551蓬莱)、株式会社蓬莱本館、株式会社蓬莱別館の3社に分かれて、現在、豚まんを製造販売しているのは551蓬莱と蓬莱本館の2社だそうです。特にテイクアウト店を直営している551蓬莱が一般には有名になっています。今回は蓬莱本館の豚まんでした。551蓬莱の方が130gx4個で640円と少し安いです。この次は551蓬莱を食べて追記させてもらいます。


家内が買ってきたそれ以外のお土産は私が買ってきて好評だった京漬物の「ゆず入り大根」と前回のお土産で好評だった宝塚名物「やきもち」と初めて買った粉末の「柚子胡椒」です。七味や山椒のように振り掛けて使うようです。さっそく使ってみました。写真をクリックするとその記事が出るように設定いたしました。


息子が山形の方にスキーボードに行っていてお土産に蕎麦を買ってきたのでみんなで豚まんと一緒に蕎麦も食べました。


盛り付けた蕎麦です。


関西は餃子や豚まんの美味しいお店が多い気がします。神戸の元町あたりは特に多い気がします。神戸に住んでいたころに本当の口コミで教えてもらって行った老祥記は今と違い路地裏の小さなお店でしたが、その美味しさに驚いたものです。写真はネットから拝借した1970年代の老祥記ですが、まさにこのお店に入りました。小さな店内で豚饅を食べた経験は、今では出来なくなってしまいました。今は店の前の道は大きくなってお店も右の写真のように新しくなってしまったからです。


下記は今までの伊丹空港で買ったお土産の記事です。
   伊丹空港の旬のお土産 活炊き「くぎ煮」
   抹茶チーズケーキ 伊丹空港のお土産
   今回の伊丹空港のお土産は豚まん
   今回の伊丹空港のお土産はチーズケーキ
   宝塚まんじゅう