2023年7月28日再掲載 タイトル:風車とヒマワリ 佐倉ふるさと広場
鶴見緑地の記事で右の'風車の丘'を紹介したのを機会に10年前の2013年7月24日に掲載した千葉県佐倉市のオランダ風車の記事を再紹介させていただきます。本風車はオランダの技術で作られた日本初の水くみ用風車で、風で動きます。風車はメカニズム部分をオランダで製造しオランダ人技師により建設されたそうです。風車の名前はリーフデ(De Liefde)です。慶長5年3月16日(1600年4月29日)に豊後国(大分県)の臼杵湾の黒島(or佐伯湾の大入島)に漂着し日蘭交流の幕開けとなったオランダ商船リーフデ号(De Liefde)にちなんで命名されたそうです。De Liefdeの意味は愛です。右の写真は10年前の2013年7月に掲載していた記事の写真です。写真をクリックすると、その記事を含めた2013年7月 の記事を表示します。
   2013年7月24日 記事掲載
   2023年7月28日 閲覧数:7,542 nice!:162 CMT:28 再掲載前
   2023年7月29日 閲覧数:7,773 nice!:199 CMT:48 09時50分
   2023年7月30日 閲覧数:7,963 nice!:219 CMT:56 05時53分
   2023年7月31日 閲覧数:8,072 nice!:230 CMT:60 04時50分
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2013年7月24日掲載 タイトル:風車とヒマワリ 佐倉ふるさと広場
写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

千葉県の佐倉市にも約3万本のヒマワリを見ることが出来るところがあります。オランダ風車のある佐倉ふるさと広場です。このひまわり畑は「佐倉ふるさと広場・風車のひまわりガーデン」と呼ばれています。

佐倉ふるさと広場と言えば左側の写真の4月に行われるチューリップ祭り(チューリップフェスタ)が有名ですが、チューリップ祭りが終わった後にヒマワリが植えられて7月にヒマワリ(向日葵)が見ごろを迎えるのです。ヒマワリが終わって、秋には右の写真のコスモスの花を見ることが出来る場所なのです。
  チューリップフェスタ(4月)       コスモスフェスタ(10月)


つまり4月と7月と10月に花を楽しむことが出来るのです。
    4月 チューリップ 50万本
    7月 ひまわり     3万本
  10月 コスモス   50万本
ヒマワリは見晴らしを考えて、鮮やかな色の少し背の低い種類が植えられているようでした。


さすが、3万本、見事でした。
ヒマワリ畑と言えば、ウクライナで見たヒマワリ畑も見事でした。→ポチッ


人間だけでなくミツバチも沢山訪れていました。


ミツバチとヒマワリの花が写った写真を紹介いたします。3匹のミツバチが写っています。


7月16日は見事に満開でした。2013年7月10日(水)~23日(火)がイベント期間で7月20日からは、お気に入りのひまわりを摘み取ることができるそうです。


ひまわりの花は正面ばかりが注目されるようなので花の裏側の景色も紹介いたします。


昨年(2012年)の「佐倉ふるさと広場・風車のひまわりガーデン」の動画がホームページに掲載されておりましたので紹介いたします。


上の動画は見れなくなったので別の動画を埋め込みました。(2023年7月28日)


佐倉ふるさと広場の場所を紹介します。風車は印旛沼の湖畔の空色マーク( )のところに建てられています。前々記事の「久々に鰻丼を食べに行きました」の鰻屋さん(川ばた園 )もこの画面の中にあります。京成臼井駅と京成佐倉駅の中間に位置し、佐倉市花火大会が行われる場所でもあります。近くにある臼井城は上杉謙信を撃退させたことで有名です。その時に上杉謙信が臼井城を攻めるために築いたのが一夜城です。


オランダの風車を忠実に再現していることが分っていただけるかもしれないので、Googleのストリートビュー(SV1 SV2 SV3 SV4 SV5)で佐倉ふるさと広場のオランダ風車を紹介します。風車の図や内部の写真は城下町佐倉を訪ねるHPから転用させていただきました。
①翼軸
②羽根
③軸受け
④上部風車歯車
⑤翼帆軸
⑥上部水平歯車
⑦ブレーキ
⑧風向回転輪
⑨ブレーキレバー
⑩テールビーム
⑪支柱
⑫風向調節ウィンチ
⑬主軸
⑭下部水平歯車
⑮水車用歯車
⑯水車


Googleマップによる上空からの3D画像です。マイナスのアイコン(-)を2回クリックすると周辺の雰囲気が判ると思います。



2013年7月24日追記 タイトル:翌日には刈り取り作業が始まりました。

佐倉市のフラワーフェスタのイベントの一つとして佐倉ふるさと広場で行われていた「風車のひまわりガーデン」は2013年7月23日(火)で終了いたしました。おそらく翌日の7月24日には次のイベント「コスモス・フェスタ」のために刈り取られるのではないかと思い7月24日の朝に来てみました。予想通りヒマワリの刈り取りが始まっていました。時間は9時55分でした。

トラクターなどを使って一気に刈り取るのかと思っていましたが、4人の方で1本1本抜かれていました。全部で3万本あるので大変な作業です。一人当たり7500本です。


写真のような機械もありましたが、見ている間では使うところはお目にかかれませんでした。


花はかなり成熟していました。最初に掲載した写真を撮ったのは7月16日なので、花の見ごろは終了日(今年は23日)から一週間前までと考えた方がよさそうです。来年の参考としてください。


黒い種もしっかりと出来ていました。丁寧に一本一本抜いていたのは、おそらく種を取るためだと思います。ヒマワリは見せるだけが目的ではなくてヒマワリ油の原料となる種を取るのも目的の一つだと思いました。