記事に取り上げた、竹の子カレーに、竹の子オムレツとくれば、やはり竹の子チャーハンを作ってみたくなります。さっそく家内が残っていた最後の竹の子を刻んで、竹の子チャーハンを作ってくれました。
東アジアと東南アジアなど米の文化のある国ではチャーハンに類似の料理が広く存在します。
日本 焼飯 (やきめし)
インドネシア ナシゴレン (nasi goreng)
マレーシア ナシゴレン (nasi goreng)
韓国 ポックムパプ (볶음밥)
北朝鮮 ギルムバプ (기름밥)
タイ カーオパット (ข้าวผัด)
ベトナム コムチェン (Cơm chiên)
カンボジア バイチャー
ミヤンマー タミンチョー
ラオス カオクア (khao khua)
材料は、ご飯、玉子、タケノコ、ハム、ネギ、ピリ辛メンマです。タケノコとハムとメンマは形が似ているので分かりにくいと思いますが、ご飯と玉子とネギ以外を色で区別をすると何とか、分かるかもしれません。ピリ辛のメンマがチャーハン(炒飯)を、丁度良い辛さにしてくれていました。右上の写真が今回使ったピリ辛メンマで、ノザキの穂先メンマです。メンマ(麺麻 / シナチク)もタケノコ(若いマチク/麻竹)を乳酸発酵させた食品です。
大きな掘りたて竹の子をいただいて作った料理です。左上から、竹の子づくし、竹の子カレー、竹の子オムレツ、竹の子の天麩羅です。竹の子チャーハンが一番最後で、すべて使い切りました。竹の子の天麩羅以外はすでに記事にしているので写真をクリックすると記事を表示します。竹の子の天麩羅に関しては後日、掲載したいと思います。