何度が紹介した下高野の辻切りで、藁の大蛇作り教えていただいたkazuさんから2016年4月17日(日)に掘りたての竹の子をいただきました。ありがとうございます。偶然ですがタケノコの大好きな娘も来ていて、その日の夕食はタケノコづくしとなりました。
これがいただいたタケノコです。新聞の活字の大きさから竹の子の太さが分かってもらえると思います。特に手前の太くて短い竹の子は見事でした。皮を剝かずに茹でたかったので大きな鍋を探すのに苦労いたしました。
我家で一番大きな鍋で1時間ほど茹でて、皮をむいて水にさらしたところです。かなりの太さですが短くて柔らかなタケノコでした。地面から生えている竹の子の写真はWikimediaから転用させていただきました。
生タケノコの100gあたりの栄養価は次の通りです。
炭水化物 5.2g
たんぱく質 2.6g
脂肪 0.3g
水分 91g
他ミネラル 0.9g
料理はすべて家内が作りました。今回の料理を紹介いたします。
これは竹の子と豚肉の炒め物です。動物性たんぱく質の入った料理はこれだけでした。使っている小皿は砥部焼です。
もちろんビールをいただきました。
定番の竹の子ごはんです。これだけは外せないです。ご飯ものですがタケノコごはんはビールにも合います。見ての通り色も薄目で、味も薄めなのが我が家の竹の子ご飯なのです。ちょっと上品な竹の子ご飯という感じです。
器には以前に紹介した丹波立杭焼の吟兵ヱ窯で焼かれた茶碗を使いました。作者(陶工)は吟兵ヱ保宏(大西保宏)さんです。
タケノコのお吸い物も美味しくいただきました。
柔らかなタケノコなので、シンプルにタケノコの刺身も作ってもらいました。皿は上野利憲先生作の益子焼です。
そして若竹煮です。たっぷりと食べることが出来ました。煮物は得意なので若竹煮は自慢の一品です。山椒の葉は歩いてすぐの雑木林の中で採ってきました。こちらの器は国山窯の小砂焼です。
上の写真はクリックすると拡大しますがクリックが面倒な方のために拡大写真を掲載させていただきました。
これが全料理を並べて撮った写真です。まだたっぷりとタケノコが残っていたので、次の日からいろんな料理に使わさせてもらいました。何品かを後日紹介したいと思います。