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キムチ・チキンラーメン [拉麺]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

2019年8月10日掲載 タイトル:キムチ・チキンラーメン
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チキンラーメンのキムチ味があることを、とんちゃんさんの記事「【実食】日清チキンラーメン アクマのキムラー激辛MADMAX」で知りました。名前は袋めんがクリックすると拡大「チキンラーメン やみつき旨辛 アクマのキムラー」で、カップ麺が「チキンラーメン キムラー やみつき旨辛キムチ味」です。クリックすると拡大
それならばと、普通のチキンラーメンにキムチをトッピングするのもアリと思い、やってみました。上の写真がお湯を入れる前です。右の小さな2枚の写真の内、左側の写真はインスタントラーメン発明記念館に展示されている1958年8月25日に発売された初代チキンラーメンです。

これが、お湯を入れたばかりのチキンラーメンです。キムチのタレがスープに溶け込みました。お湯をキムチにかけたのでキムチの色が白っぽくなっています。この後、蓋をして3分待ちました。実は硬めが好きなのでチキンラーメンに関しては普通は1分くらい食べ始めるのですが、この時だけは3分待ってみました。過去のチキンラーメンの記事→ポチッ
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使ったキムチは前記事でも紹介した鶴橋の徳山物産のキムチです。前記事で使った右の写真は実は下の写真から切り取ったものだったのです。
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 住所 大阪市生野区新今里3-3-9
 創業 1948年 (会社設立 1984年)
 販売 ジャパンミート(JAPAN MEAT)
 重量 500g
 価格 288円(税別)
 SV https://goo.gl/maps/W9ztFAQkwd9sXDDu6
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実は今回の徳山物産のキムチのパッケージは2008年2月1日と2008年5月22日の間に左のパッケージから右のパッケージに変わったのです。見た目は大きく変わりましたが、大切な違いは新しいパッケージにはJAPAN MEATの文字が入ったことです。
JAPAN MEAT(ジャパンミート)はスーパーマーケットチェーングループで、関東のホームセンターとして有名なジョイフル本田の生鮮館に入っているスーパーマーケットです。つまりジャパンミートの専用のパッケージに変わったことになります。現在(2019年8月時点)のパッケージは右のパッケージに似ていますが賞味期限のみの記載です。現在の内容量は500gですが、当時は330gでした。2008年の写真があったことから、少なくとも11年は食べてきたことが分かりました。
  製造年月日 2008年1月31日     製造年月日 2008年5月22日
  賞味期限  2008年2月19日     賞味期限  2008年6月10日
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2008年時点では製造日から日数による味わいの違いの説明がありました。上段が2008年2月の表示で、下段が2008年5月の表示です。内容を分かりやすく転記しました。括弧内は賞味期限日を基準にした日数です。発酵させて作ってるキムチの参考になると思います。ただし、発酵ではなく調味料を調合して味だけを合したキムチには適用されないと思います。
3~4回キムチ・チキンラーメンを食べてみた結果として、チキンラーメンにトッピングして場合は特に酸味のあるスープになったのが美味しかったので、賞味期限に近くなったキムチが適しているように感じました。
 製造日から  (賞味期限基準) キムチの味・風味の特徴
 0~5日目  (14日前まで ) 日本のおつけもの感覚
 6~10日目  (13~9日前 ) 本来の発酵食品として
 11日目以降 (8日前以降  ) 爽やかな酸味の天然調味料として
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これがパーケージの蓋を開けたところが、最近は撮っていなかったので、2008年5月25日に撮った写真を掲載させていただきました。現在はアルミ状の皿はありません。
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これが、3分経って完成したキムチ・チキンラーメンです。キムチの色がお湯のために抜けたので、見栄えのためにキムチを追加いたしました。このキムチ・チキンラーメンは旨味が増した上に、酸味があって美味しかったのです。
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冷麺の記事で紹介したキムチの材料の表示の部分です。天然調味料がふんだんに使われているのがわかります。この天然の旨味成分のおかげで美味しくなったのだと思います。さらにキムチの酸味が独特の美味しさを出していました。もちろん辛い味もインパクトを増してくれていましたが、うまみと酸味が印象的な味にしてくれました。このキムチを使ったからなのかもしれません。
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ネギをたっぷりと乗せたキムチ・チキンラーメンも作ってみました。
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これがネギたっぷりのキムチ・チキンラーメンです。
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上の写真はクリックすると拡大いたしますが、クリックが面倒な方のために拡大写真を掲載いたしました。こちらは3分待たずに1分くらいで食べ始めました。
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ネギと竹輪を乗せたキムチ・チキンラーメンです。玉子を乗せるのもいいかもしれません。次にやってみます。キムチが少ないように見えますが、ネギの下に沢山キムチが隠れているのです。
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ついつい追加でキムチを乗せてしまうのでスープは真赤になります。チキンラーメンだけの場合はスープーは残していましたが、キムチを入れた場合は、辛みと酸味が美味しくて全て飲んでしまいます。好みによると思いますが、チキンラーメンのトッピングに使うのは、自然発酵が続いているタイプで賞味期限が近づいた(8日前から賞味期限日の)キムチがおすすめです。
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発売(1958年8月25日)と同じ1958年にテレビで流された初代CMを紹介します。実写版の鉄腕アトムが初めてテレビで放送された1959年3月7日と同年代というも興味深いです。クリックすると拡大テレビの影響をいち早く察知したのだと思います。2018年10月1日から2019年3月30日まで放送されたNHK続テレビ小説の第99作目「まんぷく」の中でも1958年夏に「まんぷくラーメン」が発売され、テレビCMも行われていました。


参考に世界の2018年のインスタントラーメン(即席麺)の消費量を紹介します。
クリックすると拡大インスタントラーメン(即席麺)の1人あたりの消費量世界一の韓国で、三養ラーメン(삼양라면)が右の写真のインスタントラーメンを韓国で初めて発売したのが1963年(日清食品のチキンラーメ発売から5年後)ですが、韓国の食糧難を少しでも助ける目的で、明星食品が無償で三養ラーメンに技術供与したことで実現したそうです。→ポチッ ポチッ
 世界全体 約1036億食 13.6食/人
 中国   402.5億食 28.3食/人 世界1位 1人あたり世界5位
 日本    57.8億食 45.4食/人 世界4位 1人あたり世界6位
 韓国    38.2億食 74.7食/人 世界8位 1人あたり世界1位



2019年8月17日追記 
タイトル:玉子を乗せてみました。 キムチ・チキンラーメン
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キムチ・チキンラーメンをしてから、玉子を乗せたキムチ・チキンラーメンをやってみたかったので実行いたしました。2019年8月17日の午前中にキムチを買ってきて昼食で作ってみました。生玉子をチキンラーメンに乗せました。

今回に使用した玉子は1ケ月前に偶々買って発見したお気に入りの玉子なのです。なにしろ味が濃いのです。こんなに味が濃い玉子は初めてなので、それ以来、全てこの卵を買っているのです。美味しい玉子なのに意外と手ごろな価格なのも気に入っている理由の一つです。使用した玉子は偶々発見してから4パック目の9個目なので39個目になると思います。夏は素麺や冷し中華や冷麺で玉子を使う機会が多いようです。いろんな食べ方の中で一番違いを感じたのは、クリックすると拡大調味料を入れないで焼いた錦糸卵でした。味の濃さもありますが、香りも濃かったのです。
 名前 きよらグルメ仕立て
 生産 富士山ポートリー(アキタフーズグループ)
 住所 静岡県富士宮市 山宮913番9
 HP https://www.akitatamago.co.jp/kiyora/reason/
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お湯を入れて3分だけでは、玉子はほとんど生のままなので、お湯を入れる前に電子レンジをかけてみることにしました。初めてやるので固まり具合が分からないので500Wで30秒づつやってみることにいたしました。写真は3回、つまり合計1分30秒ほど電子レンジをかけた状態です。
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1分30秒でもいい感じでしたが、試しにさらに30秒電子レンジで温めてみました。こちらが500Wで2分(30秒x4回)の状態です。結論としては電子レンジは500Wで1分30秒~2分が良いと思います。
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買ってきたキムチをトッピングしました。
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この日に買ってきたキムチです。賞味期限(2019年9月3日)の17日前のキムチです。製造日から賞味期限日まで期間が2008年時点と同じであれば、製造日から2日目と思われます。
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製造してすぐなので少し若いキムチです。
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お湯を入れて、ネギもトッピングいたしました。蓋をして2分半待ちました。
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2分半経って蓋を開けで、玉子の固まり具合を確認してみました。もう少し柔らかいのを好む人は1分半の方がいいかもしれません。写真を撮る場合も、もう少しとろっとした方が美味しそうに見えますが、私の好みとしては丁度良かったです。
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スープにも卵の味が少し移ってコクもましたように感じました。生卵のままで作った場合は、スープが玉子味になりすぎるので、電子レンジを使ったのでした。
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キムチのおかげでスープも完食でした。
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食事の後のデザートは今年と初めての梨にいたしました。キムチを買ったジョイフル本田の生鮮館で買ってきました。
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家内は娘と次男と一緒に関西に帰省しているので家には私一人なのです。いつもだったら2切れですが、1個分(4切れ)頂きました。
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2019年8月18日追記 タイトル:写真重視のキムチ・チキンラーメン
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前日に引き続き2019年8月18日にもキムチ・チキンラーメンを作ってみることにいたしました。前日は玉子を乗せた後に電子レンジをかけましたが、見た目が美味しそうに見える写真を撮ってみたかったので2日連続作ってみることにしたわけです。生卵(生玉子)をそのままチキンラーメンに乗せるのではなく黄身と白身を分けて、白身は最初にチキンラーメンに乗せてお湯を入れてある程度固めて、黄身は最後に入れて、とろとろ感を出す作戦です。そのために写真のように黄身を分けました。

卵の白身を中央に置き周囲にキムチを並べたところです。
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お湯を入れました。中央の白身が少し固まっています。卵の黄身はまだ入れていません。
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白身をしっかり固める意味もあることから蓋を置いて3分間待つためにタイマーを置きました。
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クリックすると拡大3分間の間に卵の黄身の表面が乾燥しないように卵の殻をかぶせました。賞味期限のタグは卵に1つ1つに貼り付けられているのではなく、ケースに貼ってあったタグを最後に食べると思われる卵に右のように貼り替えておいたものなのです。賞味期限の部分は剥がすことが出来ます。書かれているURLのサイトを開いて生産履歴コードと賞味期限を入力すると産卵日がわかります。新しく買った卵で試してみました。→ 入力画面 → 検索結果
入力画面で赤色文字を入力すると検索結果で緑色文字が表示されます。
クリックすると拡大 購入日     2019年08月18日
 賞味期限    2019年09月06日
 履歴コード   FF789P6
 産卵日     2019年08月16日
 生産農場    富士山ポートリー
 農場住所    静岡県富士宮市山宮3765番地15
 飼育管理責任者 久川 翔 さん
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参考に生産場所の航空写真を紹介します。
航空写真内に生産農場GPセンター(卵選別包装施設)の場所にプロットしました。生産農場は富士山の裾野にあることが分かりました。Google地図での標高は生産農場が891m(900m)で、富士山スカイラインからの入口930mで、GPセンターの前の道路が303mでした。標高900mで飼育している理由は、鶏(ポリスブラウン種)が夏の暑さに弱いことから、夏場の卵の質と生産性の維持のためだそうです。使われる飲み水は地下500mの富士山の深層水だそうです。つまり別荘地のようなストレスの少ない快適な環境たからこそ良質な卵を産んでくれるというわけのようです。
富士山最高峰(日本最高峰)の剣ヶ峰(標高:3776.24m)から直線水平距離で、生産農場は南西8.14km、GPセンターは南西14.3kmにあります。


3分経って蓋を開けて卵の黄身と薬味の小葱を乗せたら完成です。
このキムチ・チキンラーメンの写真を撮りたかったなのです。
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上の写真はクリックすると拡大しますが、クリックが面倒な方のために拡大写真を掲載いたしました。白身はほどよく柔らかく固まっていました。
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卵の黄身を崩すと美味しそうに見えます。
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もう少し混ぜた拡大写真も紹介します。
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スープは少し濁りますが、辛みも強く卵っぽくなりませんでした。。
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スープも完食でした。
いつもは薄味の朝食(めかぶ、野菜ジュース、半分のタレの納豆、ヨーグルト、果物)の代わりにキムチ・ラーメンをクリックすると拡大食べたためにデザートの後も喉が渇いて3時間くらいの間に麦茶を約1.8リッターも飲んでしまいました。おかげで見かけ体重は2kg近く増えました。水分補給なので、実質的には体重増加はないと思います。昼食でキムチ・チキンラーメンを食べても飲み物を沢山飲みたくなることが無いので、これは不思議でした。すぐに新しい麦茶を作りました。
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もちろんデザートは前日に買った梨です。食べやすいように6つに切り分けました。
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2019年8月30日追記 
タイトル:キムチ・チキンラーメンに目玉焼きを乗せてみました。
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キムチ・チキンラーメンに上の写真の目玉焼きを乗せてみたので写真を追加掲載させていただきました。この卵はすでに紹介した富士山の標高900mの場所で生産されている卵です。

チキンラーメンの上にキムチを乗せてお湯を注いだ後に、目玉焼きを乗せたところです。キムチの色がスープに移っているのが分かってもらえると思います。
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追加で目玉焼きの上にキムチをトッピングいたしました。
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トロットした黄身の部分を出しました。今回の追加記事で4種類のキムチ・チキンラーメンを紹介したことになります。卵を使ったキムチ・チキンラーメンは3種類になりましたが、それぞれ違った味わいとなりました。
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黄身の部分を部分を拡大いたしました。
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麺は黄身をからめていただきました。
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スープにも意外と黄身が溶け込みました。今回のキムチは賞味期限から判断して若い製造したばかりのキムチで辛みが強かったので、スープはここまでしか飲めませんでした。以前の紹介した3記事では最後まで美味しく飲めたことから、キムチの熟成度はキムチ・チキンラーメンの味に大きく影響があることを実感いたしました。以前にも書いたように賞味期限が近づいて酸味が強くなったキムチが合うようです。
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