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ハイドラント方式 [話題]

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飛行場でよく見かける、この車は何のための車かわかりますか?
気になったので写真を撮りました。
雰囲気や色合いなどから飛行機に燃料を入れる給油のための車だと思えるのですが、燃料タンクがないので確信が持てませんでした。
車に書かれていた会社名「マイナミ空港サービス株式会社」からネットで検索しました。
やはり燃料の給油車でした。→ポチッ

タンクがついていないのはハイドラント方式 と呼ばれている地下の燃料ピットの配管から給油する車であるサービサーだったからです。給油車輌には濾過器、圧力調整弁、計器類等が装備されているそうです。この写真は羽田空港で撮りました。
ちなみにタンクローリで給油するのはレフューラー方式と呼ばれています。
ジャンボ(ボーイング747-400)に満タンにすると230,000㍑だそうです。燃料の比重は約0.8(0.775~0.840)kg/㍑のため重さは184トンになります。これは飛行機の重さに匹敵するので、ちょっと驚いてしまいました。
燃費に影響するため飛行状況に応じて搭載するので満タンにすることは少ないそうですが、それでもタンクローリーだとすごい台数が必要になることがわかりました。
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ネットに掲載されていた航空機への燃料供給のシステム図です。下側のパイプラインでつながれているのがハイドラント方式のシステムです。
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コメント 20

Toz

はじめまして。
満タンにすると飛行機一機分ですか…。
短距離国内線と長距離国際線の滑走距離を比較すると、国際線は重そうだなぁと感じではいましたが、まさかそこまで積めるとは驚きです。貴重な情報ありがとうございます。
by Toz (2011-01-13 21:50) 

SORI

Tozさん こんばんは
以前にヨーロッパ線に乗ったとき機長の挨拶放送の中で燃料の満タンの重さを説明されたことがあります。数値は覚えていないけれど、驚いたことだけは覚えています。
by SORI (2011-01-13 21:55) 

まぐろ

すごく興味深い記事をありがとうございます。
満タンにするとかなり重くなるんですね。
飛行してすぐの飛行機がまたすぐ着陸する場合は燃料が重いので、少し捨ててから着陸しないと、重みで止まれないとききました。本当かどうか確認してない情報ですが。
by まぐろ (2011-01-13 22:01) 

SORI

まぐろさん こんばんは
ネットで調べた範囲では離陸に関して、影響がある記述を見つけました。
石垣空港は滑走路が短いので満タンにすると離陸出来ないそうです。私も昔、石垣島に行ったとき、帰りに宮古島に一旦降りてから燃料を入れて東京に向かいました。不思議に思っていたのですが、やっと理由がわかりました。

by SORI (2011-01-13 22:22) 

みんこ

なるほど〜。勉強になります。
SORIさん、物知りなのに、さらに「これはなぜ?」と
何でも興味を持って調べちゃうんですね。
by みんこ (2011-01-14 00:12) 

SORI

みんこさん おはようございます。
ネットで調べることが出来るのはいいです。何気ないことでも意外と知らないことが多いです。
by SORI (2011-01-14 06:09) 

moumou

相当な重さの燃料積んでるんですね。地下はパイプだらけですねきっと。
by moumou (2011-01-14 08:04) 

rtfk

マイナミ~ 日本中の空港で見かけますね^^)
by rtfk (2011-01-14 08:27) 

Live

そうなんですよね。飛行機って燃料を満タンにして飛ぶことって、
国内線の場合は、機材にもよりますがまず無いんですよね。
飛行機も低燃費が要求される今の時代なので、航空会社は大変ですね。
by Live (2011-01-14 12:55) 

yagimickey

とても興味深い記事ですね!
いつも何気なく利用している飛行機や空港ですが
違う視点で見ると、これもまた楽しくなりますね(^^)
by yagimickey (2011-01-14 15:23) 

SORI

moumouさん おはようございます。
この写真を撮ったことが調べるきっかけになりました。身近なことで驚くことが多いのにも驚かされました。
by SORI (2011-01-15 05:37) 

SORI

rtfkさん おはようございます。
これからいろんな空港に行ったときに見てみます。
by SORI (2011-01-15 05:39) 

SORI

Liveさん おはようございます。
燃料の入れる量は決まりがあるのでしょうね。
一度だけ、入れた燃料が少なかったので追加で入れて遅れたことがありました。韓国に行くときでした。
 http://makkurokurosk.blog.so-net.ne.jp/2010-02-06-3
by SORI (2011-01-15 05:48) 

SORI

yagimickeyさん おはようございます。
空港や飛行機は身近なのに知らないことがあることを知りました。まだまだ沢山知らないことがあるのでしょうね。
by SORI (2011-01-15 05:50) 

youzi

飛行機は、機体もかなりの重さで燃料も含めると
物凄い重量のものが、空を飛んでいるんですね。
空港に行くと、自分が乗る飛行機を見つけたりしますが、
飛行機以外はあまり気にしていなかった事に気づきました。
この車、初めて見ました。
by youzi (2011-01-19 23:52) 

SORI

youziさん こんばんは
今日は会社の人に誕生日のお祝いをしてもらいました。やっぱりうれしいものですね。飛行機の燃料の重さには驚きました。車の燃料消費量とは桁違いに違いますね。
by SORI (2011-01-21 22:39) 

bamboosora

働く車は美しいですね。
by bamboosora (2011-01-27 13:55) 

SORI

bamboosoraさん こんばんは
ほんと、同感です。
by SORI (2011-01-28 19:15) 

johncomeback

SORIさん こんにちは。
大変興味深く拝読させていただきました。
230,000㍑とはビックリです、燃費が悪いとは聞いていましたが、
初めて乗った飛行機が747だったので、乗れなくなって残念です。

by johncomeback (2015-04-29 15:27) 

SORI

johncomebackさん こんにちは
調べてみると面白いことが判りますね。ボーインク777の燃料の積載能力は機種により117,335~202,287㍑だそうです。
 777-200   117,335㍑
 777-200LR 202,287㍑
by SORI (2015-04-29 15:57) 

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