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2012年のラベンダー祭り  [植物]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

2012年6月10日追記 タイトル:2012年のラベンダー祭り

今年2012年のラベンダー祭りの写真を掲載いたします。正確には早朝なのでラベンダー祭りは始まる前の写真です。咲いていたラベンダーは濃紫早咲でした。

モンシロチョウが沢山来ていました。そこでモンシロチョウの拡大写真も掲載いたしました。6月8日~6月24日の土曜日、日曜日がフェスティバルです。


沢山のラベンダーはきれいでした。ラベンダー祭りは2008年から始まったので今年は第5回ラベンダー祭りということになります。


濃紫早咲以外のラベンダーは2週間後が見頃というところでしょうか。


はじまる前のラベンダー会場です。昨日(2012年6月9日)は雨でしたが、今日は快晴で関係者の方もホットされていたと思います。今年からカメラが変わりました。違いはどうでしょう。


2010年6月13日追記 タイトル:2010年のラベンダー祭り
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今日から、近所でラベンダー祭りが始まります。朝に準備状況を見に行きました。肝心のラベンダーの方は少し開花が遅れていていました。ただし先週(6月6日)、蕾の状態だった濃紫早咲(のうしはやざき)は満開の状態になっていました。沢山のミツバチの羽音が気持ちよく聞こえていました。是非とも下の2010年6月6日の写真と比べてみてくださいい。

こちらの写真も蕾の状態の2010年6月6日の写真と比べてみてください。この濃紫早咲は見ごたえのある状態になっていました。「おかむらさき」と「グロッソ」の開花具合は先週とあまり変わっていませんでした。昨年同様に「おかむらさき」が満開だと濃紫早咲と合わせて2種類のラベンダーが満開となることから迫力があるのですが、今年は濃紫早咲だけなので、すこしさびしいかもしれません。
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花の寂しさをカバーしてくれるのが出店です。10時からの開店に向けて皆さん準備をされていました。左のヒーターで肉を回転させながら焼くドネルケバブ(DONER KEBAB)がありました。ちょっと食べてみたい気がしました。今年はこのドネルケバブが目玉になるのではないかと予感させてくれました。


去年と同様にラベンダーのアイスクリームも人気があるでしょうね。



2010年6月6日追記 タイトル:もうすぐラベンダー祭り 濃紫早咲を見てきました。 
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近所でラベンダーが植えられている場所があり6月中旬ごろにラベンダー祭りが行われます。北海道などに比べるとラベンダー畑は小規模ですが近所で気楽に見に行けるので昨日の朝(2010年6月5日 7時20分ごろ)に、見に行ってきました。去年、ラベンダー祭りが行われた時(2009年6月12日~6月14日)には3種類のラベンダーの内、「濃紫早咲(nousi-hayazaki)」という種類はすでに見ごろを過ぎていたので今年は早めに見に行ったのです。上の写真の通り、花弁はまだ開いていませんでしたが濃紫色が鮮やかで、一番の見ごろではないかと思います。残りの「おかむらさき(okamurasaki)」と「グロッソ(grosso)」はまだ花の見ごろは先のようです。

花を拡大してみると小さな毛に覆われていました。花弁はまだ出ていないので蕾の状態だと思いますが、花の名前の通りに鮮やかな濃紫色です。
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こちらが「おかむらさき(okamurasaki)」の状態でした。もう少しすると満開になります。今年(2010年)のラベンダー祭りは丁度一週間後の2010年6月12日~6月13日の2日間と売店に書かれていました。苗などは今でも売っています。


こちらの「グロッソ(grosso)」の開花はまだまだ先のようです。去年より全般的に遅い気がします。


ここから下が2009年の記事です。
2009月6月14日掲載 タイトル:ラベンダー祭に行ってきました。

昨日(2009年6月13日)の7時半ごろに、佐倉のラベンター祭りに行ってきました。こちらでは3種類のラベンダーが植えられていました。

こちらが、今が最も見ごろのラベンダーでした。名前は「おかむらさき(okamurasaki)」です。見ごろの期間は6月中旬~6月下旬です。クリックすると拡大します。
IMG_3596-1104.jpg

こちらは、少し花が散りかけていた「濃紫早咲(nousi-hayazaki)」です。
見ごろは5月下旬~6月初旬です。散りかけと言っても、まだまだ見ごろでした。クリックすると拡大します。
IMG_3602-1104.jpg

こちらは6月下旬~7月上旬が見ごろの「グロッソ(grosso)」です。クリックすると拡大します。2009年7月5日に行ってみました。花は満開でした。→ポチッ
IMG_3611-1104.jpg

佐倉ラベンダーランドと名づけられた場所で、規模は大きくはないけれども近所で見られたのが、よかったです。
ラベンダー祭りは昨年から始めたそうで、今年は第2回ラベンダー祭りになります。去年の反省からノボリと案内を道に立てたそうで、確かに沢山のノボリが見られました。
ノボリがあっても場所はなかなか判らないと思いますがゴルフの練習場ユーカリゴルフプラザを目指せば行けると思います。ユーカリゴルフプラザの住所は「千葉県佐倉市先崎233」です。ちなみにユーカリゴルフプラザ佐倉市長の蕨和雄(わらび かずお)さんの会社です。

蜂や蝶が沢山きていました。


さっそく一束200円の花を6束買いました。家で新聞紙の上にならべて乾燥させるといいとアドバイスをされました。


こちらは乾燥させた完成品で、お店の人から頂きました。朝早く行ったのがよかったみたいです。ありがとうございました。クリックすると拡大します。
   IMG_3618-850.jpg

6月13日の夕方、ワンコの散歩を兼ねて行って見ました。17時30分だったために、すでにお店は閉まっていました。ラベンダーまつりのチラシがあったので紹介しておきます。
   名称  ラベンダーまつり ラベンダーと印旛沼のシンフォニー
   期間  2009年6月12日(金)~6月14日(日)の3日間
   時間  10:00~16:00
   場所  佐倉ラベンダーランド
   規模  敷地:7000㎡ 株数:5500株 3種
   住所  千葉県佐倉市先崎233
   入場料 無料 駐車場も無料
   見ごろ 5月下旬~7月上旬 


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金星の太陽面通過は雨で見れませんでした。 [日々]



2012年6月6日追伸 
タイトル:金星の太陽面通過は雨で見れませんでした。

今日、2012年6月6日は金星の太陽面通過の日ですが、朝から予報以上に早く雨が降り始めたために直接に金星の太陽面通過をむ見ることが出来ませんでした。そこでテレビの画像を拝借いたしました。テレビ局さん許してくれますよね。上の画像は広島でのブラックドロップの瞬間です。

下はブラックドロップ8分7秒前の映像です。広島は快晴のようですね。

 327秒前          82秒前           47秒前
327秒前82秒前47秒前
 30秒前           2秒前            1秒前
30秒前2秒前1秒前
 0秒             72秒後           120秒後
0秒72秒後120秒後

金星の太陽面通過が終了寸前の13時41分の状況です。 
上とは別のテレビ局ですが同じ広島市の画像でした。


2012年6月5日追伸 タイトル:6月4日は部分月食

2012年6月4日には部分月食がありました。
欠けはじめが18時59分 最大月食が20時03分 月食の終わりは21時07分です。
でも、残念ながら千葉県の佐倉市は、月食の、ほとんどの時間帯で月は厚い雲に覆われて見えない状況でした。
それでも雲の切れ間で撮れたのが上の写真です。写真は20時40分です。この写真だけでは月食なのか雲のいたずらなのか、わかりませんが、20時27分から20時48分に撮った他の写真も、ほとんどが右下が欠けていたので、この写真も月食だと思います。

次は2012年6月6日の金星の日面通過ですが、私の町である千葉県の佐倉では当日の7時9分(開始)から13時49分(終了)の天気は厳そうです。西日本では見ることが出来そうです。


2012年6月1日追伸 タイトル:今度は金星の日面通過

金星の日面通過の6月6日の我が町の天気予報は「くもり」です。今度は時間が長いので天気予報が曇りでも太陽が雲の切れ目から出る可能性はあります。金星の太陽面通過という呼び方もあります。2つで検索した件数は下記の通りで金星の日面通過の方が多かったです。
               6月1日検索     6月5日検索     SORI
 金星の日面通過   約7,640,000件  約2,200,000件  約170件
 金星の太陽面通過 約2,160,000件  約3,000,000件  約 88件

ここで6月6日の金星の日面通過の件も紹介しておきます。
クリックすると拡大8年前にも日面通過がありましたが実はこれも非常に珍しいことなのです。日面通過は現在は6月か12月にだけ起こる現象です。1631年以前は、この日付は5月か11月であったそうです。ヨハネス・ケプラーが1631年の金星の日面通過を初めて予測したそうです。ただしケプラーの予測は十分に正確ではなく予測より数時間遅かったそうです。右の写真は2004年06月08日のものですがネットから拝借いたしました。下記に1631年以降の過去と未来の日面通過の日を記載いたします。
金星 日面通過 1631年12月07日  間隔
 1639年12月04日  8年
 1761年06月06日 122年
 1769年06月03日  8年
 1874年12月09日 105年
 1882年12月06日  8年
 2004年06月08日 122年
 2012年06月06日  8年
 2117年12月11日 105年
 2125年12月08日  8年
 2247年06月11日 122年
 2255年06月09日  8年
 2360年12月13日 105年
 2368年12月10日  8年
 2490年06月12日 122年
 2498年06月10日  8年


2012年5月20日追記 
タイトル:我が街の金環食の日の天気予報は! 曇り でも

今朝(2012年5月21日 5時32分)の写真です。下のように天気予報では「曇り」ですが、時々太陽が顔を覗かせる雰囲気が感じられます。

別の方向では空全体の20%程度ですが雲の合間から青空が少し覗いています。5分間の金環日食は難しいかもしれませんが日食は見れる(撮れる)かもしれません。
 金環食の撮影結果はこちら→ ポチッ


5月20日の17時時点での翌日の我が街の天気予報です。日食の時間帯は完璧に曇りのようです。昔は天気予報は、よくはずれましたが、最近は比較的よく当たります。明日だけは、はずれることを願っています。


こちらが豊橋市の5月21日の予報です。こちらでは金環食を見ることが出来そうです。うらやましいです。明日は豊橋、浜名湖、磐田あたりに行く人が多いかもしれません。


5月20日に発表された5月21日午前の天気マップはこちらです。晴れると予想されるところがかなり減ってしまいました。私の住んでいるところも曇りとの予報です。クリヤーな金環日食を見るのは奇跡が必要そうです。晴れのマークのところまで、例えば豊橋あたりまで移動すれば可能性は高くなりますが、家の前で晴れ間を待ってみます。


5月21日 3時の雲の状況です。今日の芝の日出時刻は4時30分です。



2012年5月14日追記 タイトル:金環食の日の天気予報が出ました。
ついに金環日食の日(2012年5月21日)の天気予報が出ました。天気は「曇時々晴」だそうです。最初の予報は2012年5月14日の11時にでました。雲が多いそうで心配ですが、まだ先のことなので予報の変化を見守って、いきたいと思います。でも少なくとも曇りや雨でなくてよかったです。紹介の週間予報は千葉北西部の天気です。
ちなみに5月14日の時点で5月16日の予報は「曇時々雨」でしたが実際は「晴れ」となりました。2日前でも予報が、ずれる場合があるようです。いくつかの太平洋側の地域の天気予報を紹介します。緑色の都市名をクリックすると天気予報を表示します。
釧路 青森 仙台 福島 水戸 千葉 東京 小田原 静岡 豊橋 尾鷲 潮岬 神戸 日和佐 高知 広島 宇和島 熊本 宮崎 鹿児島 那覇







5月21日午前の天気マップも5月11日から毎日発表されています。 
最新の天気マップ(20日14:08発表)はこちらです。→ ポチッ
5月11日からのマップを紹介します。画像をクリックすると大きな地図が表示されています。赤い丸が晴れのところですが意外と変化しています。
 5月11日発表         5月12日発表         5月13日発表
クリックすると拡大クリックすると拡大クリックすると拡大
 5月14日発表         5月15日発表         5月16日発表
クリックすると拡大クリックすると拡大クリックすると拡大
 5月17日発表         5月18日発表         5月19日発表
クリックすると拡大18-153.jpg19-153.jpg


2012年5月1日掲載 タイトル:我が町からの金環日食
千葉県佐倉市の金環食予想画像(ネットから拝借)


千葉県佐倉市の金環食前後の日食状況予想画像(ネットから拝借)

2012年5月21日は金環食(金環日食)が見れる日です。本州では129年(1883年10月31日東北地方)ぶりだそうです。次に中心食(皆既日食/金環日食)が見れる可能性があるのは2030年6月1日(金環:北海道)だそうです。その先をネットで調べて列記させていただくと、次のようになります。
  金環 2012年05月21日 日本の太平洋側沿岸各地
  金環 2030年06月01日 北海道
  皆既 2035年09月02日 北陸から関東
  金環 2041年10月25日 本州中央部
  皆既 2042年04月20日 鳥島
  皆既 2063年08月24日 北海道南部と東北北部
  皆既 2070年04月11日 南西諸島から日本列島の南海上
  金環 2074年01月27日 鹿児島県南部
  金環 2085年06月22日 沖縄
  皆既 2089年10月04日 先島諸島の近海
  金環 2095年11月27日 本州の西部と四国
可能性と書かせていただいたのは天候次第だからです。
東京近辺で皆既日食も含めて中心食が見られたのは1839年9月7日(金環食)なので173年ぶりということになります。
参考情報ですが、日本ではなく世界中において紀元前2000年から西暦3000年までの5000年間の中で最も最長の皆既日食が見れるのは2186年7月16日です。継続時間は7分29秒で食分は1.0805です。皆既帯の幅は267kmだそうです。
皆既日食および金環日食の中心食は、ほぼ毎年世界中で見れていますが、自分の住んでいる場所で見ることが出来るのは場所にもよりますが一生に一回より確率が低いことだと思います。

下の地図で青いラインの範囲で金環食が見えますが赤いラインが中心線でここに近いほど真円に近い金環食が見れます。中心線が通るのは関東と和歌山の南端九州の南端と意外に少ないです。
私の住んでいる佐倉市は比較的中心線に近いことから、天候次第ですが上のように、きれいな金環食が見れるそうです。3本の黄色のラインは西(左)から7時20分、7時30分、7時40分に金環食が最大になる時刻を示しています。


ネットでの佐倉市の日食の説明を枠内に記載しました。
千葉県佐倉市では、2012年5月21日の日食で金環日食を見ることができます。金環が始まる時間は7時32分30秒、終わる時間は7時37分30秒で、5分0秒間継続します。継続時間は5分に達し、今回の金環日食では日本国内屈指の好条件です。
佐倉市での部分日食は6時19分13秒に始まります。このときの太陽高度は20度です。高度がそこそこありますから、地球大気による影響が少なくてすみます。最大食は7時35分0秒です。食分は0.967で、先にも書きましたように金環日食が見られます。また、終了時刻は9時3分32秒です。結局、2時間44分19秒間にわたって日食が続くことになります。
佐倉市における太陽リングの真円率は90.4%です。佐倉市は金環帯の中心線に比較的近いため、最大食の頃には真円に近い太陽リングが見られます。

赤いラインが日食の中心線です。私の家から中心線に近いのが白井市や印西市です。忘れないように下記に各場所の時間を記載しておきます。印西市と言えば前記事で書いた木下せんべいを思い出します。
 佐倉市と白井市と印西市の日食時刻
   佐倉市     白井市     印西市  <時:分:秒>
  06:19:13  06:19:18  06:19:23  日食の始まり
  07:32:30  07:32:28  07:32:37  金環食の始まり
  07:35:00  07:34:59  07:35:07  金環食の最大
  07:37:30  07:37:30  07:37:38  金環食の終わり
  09:03:32  09:03:22  09:03:35  日食の終わり


中心線に近い印西市や白井市まで行って金環食を見ることも一つの方法ですが住んでいる場所からの金環食を見る方が値打ちがあるかもしれません。5月21日の佐倉市の日の出は正確な時間はわかりませんが4時26分前後です。
白井市のネットでの日食の状況を枠内に記載します。
千葉県白井市では、2012年5月21日の日食で金環日食を見ることができます。金環が始まる時間は7時32分28秒、終わる時間は7時37分30秒で、5分1秒間継続します。継続時間は5分に達し、今回の金環日食では日本国内屈指の好条件です。
白井市での部分日食は6時19分18秒に始まります。このときの太陽高度は20度です。高度がそこそこありますから、地球大気による影響が少なくてすみます。最大食は7時34分59秒です。食分は0.970で、先にも書きましたように金環日食が見られます。また、終了時刻は9時3分22秒です。結局、2時間44分5秒間にわたって日食が続くことになります。
白井市における太陽リングの真円率は99.4%です。白井市は金環帯の中心線に近いため、最大食の頃には真円の太陽リングが見られます。

偶然ですが金環食を見るのに絶好の場所に住んでいます。さらに偶然ですが金環食の一か月前の4月20日にフルサイズの一眼レフカメラをプレゼントされたことであります。当日偶然にも晴れるかもしれません。そんな気がしたので、金環食の写真を撮ってみたくなりました。
そこで太陽を撮るために必要なNDフィルター DHG ND-100000 77mmを購入いたしました。ND-100000は10万分の1 に光量を減じるフィルターです。


クリックすると拡大そのNDフィルターを、プレゼントされたカメラに取り付けると、下の写真のようになります。右の写真が通常の状態ですがNDフィルターを付けると迫力が出てきました。
ただし、このEF24-104mmのレンズでは拡大不足のため、小さな金環食しか撮れません。


太陽右の写真は晴れた4月28日にEF24-104mmのレンズで何枚も撮ってみてやっと撮れたものです。ISO100の状態で絞りはF8でシャッタースピードは1/125sです。ピントは自動(AF)です。
手動(MF)でも多くの写真を撮りましたが、無限の焦点は温度変化などを考えて余裕を持たせているので焦点合わせが非常に微妙な操作のために、まだクリアな写真は撮れていません。三脚は使用せずにカメラは手に持って撮りました。あらためて最新のIS(手ぶれ機能)のすごさを思い知らされました。
右の写真が焦点距離105mmで撮った写真の全画面です。この写真から切り取ったのが上の太陽の写真です。もっと焦点距離の長い望遠が必要なことがわかってもらえると思います。
そこで下の手ごろな望遠ズームレンズであるEF100-400mm F4.5-5.6L IS USMを購入いたしました。もともと望遠ズームレンズは買うつもりでいたので、金環食が、よいきっかけになりました。


それでも、まだ小さな金環食だと思うので焦点距離を2倍にするExtender 2×Ⅲも一緒に購入いたしました。ただし私のレンズとカメラでは、このExtender 2×Ⅲをつけた場合はオートフォーカス(AF)が使えません。高級なレンズならばExtenderをつけてもAFが使えるのですが、デジタル一眼レフカメラの初心者なので、そこまでのレンズは手が出ませんでした。(笑) 
もちろん購入前からAFが使えないことは知っていたので三脚と手動フォーカスで対応するつもりでした。これで800mmの望遠での金環食の撮影が可能になりました。
普通の写真と違って太陽撮影で難しいのがピント合わせ(フォーカス)と露出です。EF100-400mm を購入してから晴れていないので試せていないのですがEF24-104mmで試した結果、かなり訓練が必要なことを感じました。
つまり金環食の当日はもっとクリアな写真を撮るために800mmの望遠の状態で手動フォーカス(MF)です。どうしてもMFではクリアーに撮るのが難しい場合はExtenderは使わずに400mmで自動(AF)で撮るつもりです。
本番では撮り直しは出来ないのが厳しいところです。慣れるように晴れたら太陽の試し撮りをするつもりですが、曇りが続いています。


写真をとるためにNDフィルター DHG ND-100000 77mmも購入いたしましが、気になるのが当日が晴れるかどうかです。そこで5月21日の統計的な「晴れ」となる出現率を紹介します。30年間の統計的な処理で予報ではないため、金環食の日2012年5月21日が近づいたら週間予報確認してください。現時点で言えるのは50%程度の晴れる確率がありそうだということです。もちろん目で見るための太陽グラス(900円x2個)も注文しました。今週には届くと思います。後は天候次第です。
クリックするとネットでの天気出現率検索画面となる

今日(2012年5月1日)は予報でも一日中くもりとなっているように朝から雲に覆われていました。偶然ですがカメラを持って外に出た途端に雲の切れ目から太陽が覗いたので急いでNDフィルターを取り付けて撮りました。その結果が下記のとおりです。左上の数値は撮影時間で時:分:秒を表しています。偶然ですが金環食になる時間帯と同じでした。太陽の黒点が識別出来る程度には撮影出来ましたが課題はピント合わせでした。この次は拡大モードにして左下の黒点でピント合わせを行う必要がありそうです。ただし三脚を使っても意外と画面が揺れるのでピント合わせは難しそうです。
7:36:48                     7:37:00
7:38:24                     7:38:52
7:39:38                     7:40:06


今回はExtenderを使って焦点距離800mmで撮りました。上の写真の7:37:00は、このフルサイズの写真から切り取ったものです。右の写真が黒点あたりの写真です。ピントが合っていないためにか、黒点がクリアーではありません。


5月4日の昼過ぎに太陽が見えたのでピント合わせの試撮りをしました。ミラーアップしてライブモードで映像を5倍に拡大して手動でピント合わせを行いました。黒点の形もきれいに出ているのでピントの合わせ方は確認できました。レンズ焦点距離 800mmでの撮影で、露出は自動で撮ると下記のような数値になり露出過多のようなので今後は手動で露出の合わせの調整を行う予定です。
  ISO感度       1600 
  絞り数値       F 18
  シャッター速度    1/800s


5月5日は晴れたのでさっそく露出を決めるためにいろいろ試しました。
焦点距離 800mmでの撮影で次のように設定したのが比較的よさそうでした。その写真が下記です。
  ISO感度       400 
  絞り数値       F 11
  シャッター速度    1/1600s
当日は、とりあえず、このあたりから撮り始めるつもりです。
私のカメラとレンズと三脚の組み合わせでは、これ以上にクリヤーに写すことは難しいようです。それから一日で黒点の位置が結構移動することもわかりました。ピント合わせは黒点が頼りなので金環食の当日も大きな黒点が現れてくれると助かります。


左がオリジナルの写真です。可視光線では太陽は真白であることがわかりました。せっかくなので色を付けた写真を作ってみました。オリジナルの方に切り取った位置の白枠を書き込みました。上の切り取った写真は原寸です。


5月21日の世界での日食が掲載されていましたので紹介します。地図をクリックすると引用先の記事を表示します。
クリックすると引用先の記事を表示f


2012年5月11日追伸 タイトル:ソーラグラスをゲットしました。
頼んでいた太陽観察用のソーラグラス(遮光眼鏡 Solar Glass)が生協から届きました。一つが980円ですが、しっかりとしたつくりでした。これでカメラの方も含めて準備が整いました。ドイツ規格のDIN EN169:2003(遮光度13)の製品です。
後は当日が快晴になることだけを祈るだけです。


2012年5月21日追伸 タイトル:雲を通して金環食を見ることが出来ました。
クリックすると連写を表示
この日は金環食の時間帯だけ雲に覆われていました。でも瞬間だけ金環日食を見ることが出来ました。これが連写の一枚目の金環日食の写真です。3秒間程度見えました。もちろん10万分の一に減光するND-100000フィルターなしの撮影です。
当日の詳しい記事も掲載いたしました。→ ポチッ
上の写真をクリックすると連写を表示します。