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2018年もサイクリング部の現役との交流会に参加しました。 [思いで]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

前記事と前々記事で学生時代のサイクリング部の東京OB会があったことを報告させていただきました。わざわざ「東京」と名前を付けているのは本番のOB会は関西で行われためです。そのOB会は毎年、2月の最初の土曜日に行われるのが最近の恒例となっていて今年は2018年2月3日にありました。海外に出張していた2012年は参加できませんでしたが、2011年から毎年参加させていただいていて今年も参加いたしました。上の写真が2018年のOB会の記念写真です。一番前の列の中央付近の赤いセーターを着ているのが私です。OB会は正式には現役とOB/OGの交流会なのです。つまり記念写真で若く見える人たちは現役のサイクリング部員なのです。

そのOB/OG交流会は大学の構内にある学術交流会館を借りて行われています。この道路の左側の建物が学術交流会館です。
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少し早めについたので懐かしくて構内を歩いてみました。
我々が通っていたころの建物はほとんど残っていませんが、唯一写真の建物だけが残っていました。昔の名前は学生会館で喫茶店、床屋、生協などがありました。工事をしていたので、まだまだ建物は使われるようです。
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中に入ってみると昔のままだったので、つい喫茶店のランチメニューの写真を撮ってしまいました。昔のメニューは覚えていませんが、その頃から別の建物にある学生食堂よりは高めの設定でした。
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交流会の最初のこの日のスケジュールの説明がありました。
昨年までは現役の活動報告の後に昼食会がありましたが、今年は現役の活動報告もOBからの説明も昼食の後に設定されており交流会の開始も、従来より1時間遅い12時30分に設定されていました。


最初は現役からの自己紹介です。サイクリング部の第1期は1957年の入学の方なので、今年(2018年)の交流会に参加している1回生は61期のサイクリング部員ということになります。2018年に入った新入部員は62期になります。


次にOBからの自己紹介です。我々の年度は右の写真の東京OB会に参加した4名が参加いたしました。つまりN氏、I氏、T氏とSORIです。下の写真は我々より3年後の3名です。我々が4回生の時に1回生でした。私が4回生の時の夏合宿ではこの3名の内1名と一緒に同じ合宿に参加いたしました。


現役のOBの自己紹介が終わるとすぐに昼食です。OBだけが集まる二次会が夜にあるので交流会では現役の人と話が出来るように現役とOBがそれぞれのテーブルにばらけるように座りました。今までの昼食の内容を紹介します。2014年までは合宿の食事模擬店のぜんざいを再現していましたが、学術交流会館内での炊事は難しくなったので2015年からは市販の弁当になったそうです。
 2011年 合宿カレー 模擬店ぜんざい オードブル 菓子類 
 2012年 合宿カレー 模擬店ぜんざい オードブル 菓子類 と予想(欠席) 
 2013年 合宿カレー 模擬店ぜんざい オードブル 菓子類  
 2014年 合宿カレー 模擬店ぜんざい 饅頭
 2015年 弁当    菓子類
 2016年 弁当    菓子類
 2017年 仕出し弁当 菓子類
 2018年 弁当    菓子類

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昼食の後、先ずは現役から1年間の活動報告がありました。


こちらが現在の主な年間行事の説明をしているところです。
一般的に年度は前年4月から今年の3月までですが、春合宿はOBOG交流会の後になることから、交流会を中心で2017年2月交流会後~2018年2月交流会までが2017年度ということになります。


次に春合宿の説明がありました。
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そして夏合宿の説明です。一見、我々の時代と似ているところもありますが、一番違うのがグルメなところでした。ネット上で有名な食べ物を食べるのもサイクリングの楽しみの一つとなっていました。


合宿中の料理風景やグルメの紹介もありました。
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我々の時代の食事風景の写真はほとんどありませんが、なんとか1枚見つけました。東北の玉川温泉での昼食です。この合宿は梅雨前線とともに北上してしまったことから毎日雨で、まともな食事が作れない日が続きました。この時は屋根のある駐車場のスペースを借りて、サバの缶詰とイワシの缶詰をおかずに朝に炊いた飯ごうのご飯を食べました。大鍋では初めてインスタントラーメンを作りましたが、さすがに10袋以上を一緒に作ると、麺は伸びきってしまって食べるのをあきらめたほどでした。そのために缶詰が最高のごちそうとなりました。写真に写っている大鍋の6割くらいまで麺が入っています。左端が私です。合宿中に太陽が出た僅かな時間でもありました。ここは温泉でもあり、この場所で一泊させてもらいました。
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交代で説明してもらえて楽しめました。


今後の連絡方法の改善の報告もありました。こちらは女性からの説明でした。


現役の発表が終わるとOBからの発表です。昨年までのプロジェクターを使った本格的なOBの発表は私が主でしたが、今年は3名が発表いたしました。最初の方からは500km耐久レースをとり上げた説明がされました。
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もう一つのOBからの説明は、我々の時代に行われていた西日本の学校が集まったラリーを主催した時の説明です。従来は主催した学校の近くで行われていましたが、初めて離れた場所で行った時の苦労や教訓を説明しているところです。ラリーを行った場所は信州でした。写真をクリックすると地図を大きく拡大するので7つの班のルートが分かると思います。どれも魅力的なコースです。全員が集まるベースキャンプ地は地図の中で「B」と書かれている場所です。
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私が発表しているところの写真が無いので発表したパワーポイント(PP)を紹介します。今回の記事で紹介するために名前などを消す加工をして一旦は写真画像にしたものを動画にいたしました。最初の画面だけは写真を一旦縮小して拡大する方法で全体をぼかしました。画面は1秒間隔で変わるようにしています。
3秒間隔で見たい方はこちらです。→ポチッ



今までは合宿などのサイクリング部の行事を発表していましたが、今回は合宿前に作る合宿ガイドブックと、地形図を思のテーマにいたしました。この写真は合宿ガイドブックです。同期のN氏が持っていたガイドブックの写真を送って送ってもらってPPを作りました。我々の時代は合宿手帳と呼んでいました。
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私が4回生の時の信州合宿(中部合宿)の8日目のページです。ルートと地図と高低が分かるプロフィールを入れるのを原則にしていました。この日の夕食はシチューとリンゴだったようです。朝の味噌汁も信州らしいものにしたかったようです。毎日リーダーは変わりました。
当時の貧乏な部活では手軽にPPC複写機が使えないことから湿式コピー(青焼き)で作りました。そのために文字は青色で、地の部分もうっすらと青いのです。他の書類で枚数が多い場合や鮮明に書く場合はガリ版刷りで作りました。上の写真の右下の2つの表紙はガリ版刷りのようです。本写真をクリックすると字が良く読めるように特別に大きく拡大するように設定いたしました。
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こちらが道路地図では分からない道を走るときに必要であった当時の5万分の1の地形図です。
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今はスマホでほとんどの道が分かりますが、当時は国土地理院が発行するこの5万分の1の地形図だけが頼りでした。
写真は和歌山県の十津川地区の地形図です。
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この地形図は夏の信州合宿のビックイベントとなる乗鞍岳(標高:3026m)とクリックすると拡大野麦峠(標高:1672m)が載った地形図です。合宿ガイドブック(合宿手帳)に掲載する詳細のプロフィールはマップメジャーを使って地形図から作りました。右の写真がマップメジャーですが、私は、このように立派なものではなくプラスチックで出来た小さなマップメジャーを持っていました。
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同じ範囲をGoogleマップで表示させるとこのようになります。当時としては想像も出来なかったです。便利になりました。地図上のアイコンマイナスを5回クリックすると全ルート(━━━━━━━━━━━━)が表示されます。赤色部分は合宿で、青色部分は自走(プライベートラン)です。
乗鞍岳山頂も野麦峠も共に2度訪れました。下記に書いているルートのように野麦峠に関しては1度目は西から、2度目は東から登りました。
1度目:宝塚→福井→高岡→白川郷→御母衣ダム→高山→朝日ダム→野麦峠→奈川温泉→白樺峠→鈴蘭小屋→乗鞍岳山頂→鈴蘭小屋→前川渡→松本→美鈴湖→武石峠→美ヶ原→和田→小諸→松原湖→甲府→東京→名古屋→宝塚
2度目:宝塚→福井→糸魚川→白馬→長野→志賀高原→渋峠→新鹿沢→地蔵峠→車坂峠→青木峠→松本→奈川渡ダム→鈴蘭小屋→乗鞍岳山頂→鈴蘭小屋→白樺峠→奈川温泉→野麦峠→朝日ダム→高山→宝塚


最後に冒頭の記念写真を撮って解散いたしました。
この後、OBだけで二次会(右の左側の写真)に行きました。
さらに三次会(右の右側の写真)にも行きました。機会があればそちらも紹介したいと思います。
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