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コモドドラゴンに出会えたホノルル動物園(Honolulu Zoo) [ハワイ]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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前記事で紹介したように帰国前日(7日目)はアラモアナセンター(Ala Moana Center)でお土産を買って昼食をフードコートで食べて、泊っているホテルに戻りました。この日は夕方までアラモアナセンター過ごすかもしれないと思っていたので、特に午後は予定を入れていなかったのですが、時間はまだ15時だったので簡単に行ける場所に行ってみることにしました。選んだのがホテルから歩いて行けるホノルル動物園(Honolulu Zoo)でした。上の写真はホテルを出発する直前の14時57分にホテルの部屋から撮ったワイキキビーチです。このようにまだ明るかったです。

左下の濃い青色マーク( )が泊まってカイマナいたカイマナビーチホテルです。カピオラニ公園(Kapi'olani Regioal Park)の横のカラカウア通り(Kalakaua Ave)を青いライン(━━)のように歩いてホノルル動物園( )に行きました。緑色のライン(━━)で囲ったところがホノルル動物園の敷地です。動物園の右側に前記事の中で紹介したクイーン・カビオラニ・ガーデン(Queen Kapi'olani Garden)があります。橙色ライン(━━)がワイキキビーチです。ワイキキビーチは北西から南東に連なっている8つ(又は9つ)のビーチの総称です。その中でホノルル動物園に一番近いのはクイーンズ ビーチです。


右がカピオラニ公園で左の道がカラカウア通り(Kalakaua Ave)です。
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カピオラニ公園の名前に使われたカピオラニ王妃(カラカウア王の妻)の銅像がありました。カラカウア王は史上初めて日本を訪れた外国の国家元首で、初めて明治天皇と会見した外国の国家元首でもあります。
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ホノルル動物園前に来ました。動物園の入口の写真を撮っていなかったのでストリートビュー(SV)のハードコピーを転用させていただきました。画面をクリックするとSVを表示します。
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説明板には不思議とに日本語は書かれていませんでした。
ホノルル動物園の前身の起源は1876年に王国所有の土地を国民に開放したことにさかのぼります。その土地はカピオラニ王妃公園となり、その後もカラカウア王が異国の鳥など自身の個人的なコレクションの場としてこの公園の一部を使い続けられていました。その後も動物の展示がつづいて、1952年に現在の場所に動物園を移設したそうです。
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入園料の説明板です。これだけは日本語が書かれていました。我々は19ドル/人でした。米軍人とハワイ在住の人は半額以下です。ここからはおおむね写真を撮った順番に紹介していきたいと思います。
 一般         19ドル/11ドル
 ハワイ在住 米軍人   8ドル/4ドル
 2歳以下          無料   大人料金(13歳以上)/子供料金(3~12歳)
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入口に入ってすぐに迎えてくれるのがフラミンゴでした。名はベニイロフラミンゴ(Phoenicopterus ruber)だそうです。オープンなエリアに飼われいました。ホノルル動物園は町の中にありながら動物たちがゆったりと暮らしている動物園だと思われます。同じように町の中にある上野動物園と比べてみました。
         ホノルル動物園    上野動物園
   敷地面積    17万㎡       14万㎡
   頭数     1,230頭以上     3000頭以上
   密度      72頭/万㎡      214頭/万㎡
   種類      約220種       508種
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大きな木が植わっていました。ハワイで同じ種類と思われる木は見かけましたが、これは一番大きかったです。動物園の入口の外側にも同じ種類の木があったと思いますが、こちらははるかに大きかったです。左側に置かれているガーデンテーブルセットと比べると大きさが判ってもらえると思います。
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根元の部分の写真です。この木の周囲はSVでも確認できます。航空写真でも格段に大きな木であることが判っていただけると思います。
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航空写真を見ると大きな木であることを実感してもらえると思います。点滅する黄色の円が上の写真の木です。点滅する青色ラインがGoogleマップのストリートビューが見れるところです。大きな木の周辺に青色ラインが集まっているのが判っていただけると思います。
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White-Handed Gibbon(シロテナガザル)です。Lar gibbonとも言われています。生息値は右下の地図の濃い緑色の着色部分である中国南西部、インドネシア(スマトラ島北西部)、カンボジア、タイ、ベトナム、マレーシア(マレー半島)、ミャンマー東部です。クリックすると拡大
  界 動物界      Animalia
  門 脊索動物門    Chordata
 亜門 脊椎動物亜門   Vertebrata
  綱 哺乳綱      Mammalia
  目 サル目      Primate
 亜目 真猿亜目     Haplorrhini
 下目 狭鼻下目     Catarrhini
 上科 ヒト上科     Hominoidea
  科 テナガザル科   Hylobatidae
  属 テナガザル属   Hylobates
  種 シロテテナガザル Hylobates lar
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住んでいる環境を紹介したいので広い範囲の写真も紹介します。池に囲まれた島に住んでいます。
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上のサルの名前が判ったのは、こちらの説明板を撮っていたからです。ただし、今回は時間があまりないこともあり説明板の写真はあまりとりませんでした。そのために名前の判らないものも沢山あります。この説明板を見て不思議に思う方もおられるのではないでしょうか。ハワイでは外国からの観光客は日本人が一番多いこともありほとんどの説明板は、少なくとも名前だけは日本語が併記されているのに、ホノルル動物園は動物の説明板に関しては日本語併記はありませんでした。接滅危惧種(ENDANGERED)のENレベルの表示がされています。
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こちらはSiamang Gibbonと書かれていました。学名にはSymphalangus syndactylusと書かれていたので日本語名はフクロテナガザルになります。
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クリックすると拡大ぶら下がっている姿の写真も紹介します。
  界 動物界       Animalia
  門 脊索動物門     Chordata
 亜門 脊椎動物亜門    Vertebrata
  綱 哺乳綱       Mammalia
  目 霊長目       Primates
  科 テナガザル科    Hylobatidae
  属 フクロテナガザル属 Symphalangus Gloger
  種 フクロテナガザル  Symphalangus syndactylus
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Siamang Gibbonの説明板も撮っていたので紹介します。White-Handed Gibbonと同様にENレベルの接滅危惧種の表示がされています。
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こちらは説明板は撮っていませんでしたが、よくテレビに出てくるワオキツネザルと思われます。こちらもENレベルの接滅危惧種です。
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こちらも飼われている環境を紹介します。マダガスカル南部の固有種で、マダガスカルの国獣に指定されています。
クリックすると拡大  界 動物界      Animalia
  門 脊索動物門    Chordata
 亜門 脊椎動物亜門   Vertebrata
  綱 哺乳綱      Mammalia
  目 霊長目      Primates
 亜目 曲鼻亜目     Strepsirrhini
 下目 キツネザル下目  Lemuriformes
 上科 キツネザル上科  Lemuroidea
  科 キツネザル科   Lemuridae
  属 ワオキツネザル属 Lemur Linnaeus, 1758
  種 ワオキツネザル  Lemur catta
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陸ガメの種類は多かったです。みんな広い敷地で飼われていました。
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陸ガメが地面に生えている草を食べているところの動画も撮ったので紹介します。オリジナルは9秒の動画だったので繰り返して長く致しました。BGMでIndian Walk(2分39秒)を流しています。


こちらは上とは別の種類の陸ガメだと思われます。この写真で飼われている環境が判っていただけると思います。SV
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上の亀の大きな写真が撮れなかったので上の写真から切り取りました。クリックすると拡大動物園の入口にあった案内板にはハワイ動物園には貴重なガラパゴスゾウガメ(Galápagos tortoise)とアルダブラゾウガメ(Aldabra tortoise)が飼われていると書かれていました。もしかしたらの、このカメか下のカメがガラパゴスゾウガメなのかもしれません。ガラパゴスゾウガメが飼われているエリアの航空写真はこちらです。→ 航空写真 SV カメ
アルダブラゾウガメが飼われているエリア→ 航空写真 SV カメ
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こちらの陸ガメも別の種類に感じます。過去にはガラパゴスゾウガメを1つの種 Chelonoidis nigra として各島のゾウガメの分類群は亜種とする意見もあったが、今は単独の種として考えれるのが主流なようでガラパゴスゾウガメ種群と呼び、ミトコンドリアDNAの解析から17種前後の系統に分けられているようです。ただし亜種は驚くほど沢山あって種が多くの人に認められるのは、まだまだ時間がかかると思われます。
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クリックすると拡大真っ白のニシキヘビのように大きな蛇でした。いろいろネットで調べた結果、インドニシキヘビ(Python molurus)の亜種のビルマニシキヘビ(Python molurus bivittatus)のアルビノ(白化個体)でした。右の地図の緑色の部分がビルマニシキヘビの生息場所です。
右下の上段の写真は白化していない普通のビルマニシキヘビです。下段は私がベトナムのミトに行ったときにビルマニシキヘビを肩に掛けてもらって撮った写真です。クリックすると拡大
  界 動物界      Animalia
  門 脊索動物門    Chordata
 亜門 脊椎動物亜門   Vertebrata
  綱 爬虫綱      Reptilia
  目 有鱗目      Squamata
ベトナムの記事を表示 亜目 ヘビ亜目     Serpentes
  科 ニシキヘビ科   Pythonidae
  属 ニシキヘビ属   Python
  種 インドニシキヘビ Python molurus
 亜種 ビルマニシキヘビ Python molurus bivittatus
 英名 Burmese python翻訳
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上の塒(とぐろ)を巻いた蛇の顔はこちらの説明板の写真と思われます。ハワイではハワイ固有の貴重な鳥を守るためにヘビ(蛇)の輸入が禁じられていて、ハワイ動物園も例外ではなくハワイ農務省に没収されたものが展示されているようです。ヘビをハワイに持ち込んだ罰則は厳しく最大 3 年の懲役&20 万ドル(現レートで約3千万円)の罰金です。記載内容を枠内に転記いたしました。→ 翻訳
Keep Hawai'i Snake Free
Hawai'i has no wild snake populations (with the exception of a tiny, burrowing worm snake). Hawai'i ‘s native bird species evolved without exposure to snake predators. This is true for other islands and their native birds. The introduction of the brown tree snake in Guam resulted in the extinction of 9 of 13 endemic birds.
クリックすると拡大Honolulu Zoo snakes were illegally imported and surrendered to State of Hawai'i Department of Agriculture. Snakes are illegal to import, possess, and transport in Hawai'i. Penalties include a Class C felony, up to 3 years in jail and a fine up to $200,000. They are a threat to endangered, endemic birds.
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トゲトゲのトカゲです。我々にとってはめずらぃトカゲでした。
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上の写真をクリックすると特別に大きく拡大しますが、クリックの面倒な方のために顔の部分を拡大しました。もちろんこの写真もクリックすると拡大いたします。画像検索で探した結果、アルマジロトカゲ(Armadillo girdled lizard)か近い種類の可能性が高い感じがします。アルマジロトカゲは南アフリカ共和国西部の固有種です。
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象(ぞう)の飼われているエリアは驚くほど広かったです。これほどの広さは初めて見ました。
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いっぱいのズーム(105mm)で撮った写真をトリミングしました。まさか動物園で400mmはいらないと思いホテルに置いてきてしまいました。耳の形から写っているゾウはアジアゾウと思われます。
現存のアジアゾウには次の4つの亜種がいます。
 インドゾウ  Elephas maximus indicus Cuvier
 セイロンゾウ Elephas maximus maximus Linnaeus
 スマトラゾウ Elephas maximus sumatranus Temminck
 ボルネオゾウ Elephas maximus borneensis Deraniyagala
現存のアフリカゾウには次の亜種がいます。シンリンゾウとマルミミゾウを同じ亜種にする説と別の亜種にする説もあります。
 サバンナゾウ Loxodonta africana africana
 シンリンゾウ Loxodonta africana cyclotis Matschie 
 マルミミゾウ Loxodonta africana cyclotis Matschie
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ちょっと珍しそうな動物がいました。こちらは説明板を撮っていました。名前はBongo Antelopeで日本語ではボンゴと呼ばれています。学名は両方共にTragelaphus eurycerusなので同じ種です。
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大きく撮った写真です。生息地の色の区別はLowland bongoMountain bongoです。クリックすると拡大
  界 動物界      Animalia
  門 脊索動物門    Chordata
 亜門 脊椎動物亜門   Vertebrata
  綱 哺乳綱      Mammalia
  目 ウシ目      Artiodactyla
 亜目 ウシ亜目     Ruminantia
  科 ウシ科      Bovidae
 亜科 ウシ亜科     Bovinae
  属 ブッシュバック属 Tragelaphus
  種 ボンゴ      Tragelaphus eurycerus
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こちらも説明板を紹介します。
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イボイノシシでしょうか。贅沢な住まいです。幸いにも説明版の写真を撮っていました。名前にはWarthogと書かれていて学名はPhacochoerus aethiopicusなのでイボイノシシに間違いないようです。
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上の写真から切り取りました。地図内の黄緑色は生息地域で、茶色は生息の可能性がある地域です。クリックすると拡大
  界 動物界     Animalia
  門 脊索動物門   Chordata
 亜門 脊椎動物亜門  Vertebrata
  綱 哺乳綱     Mammalia
  目 ウシ目     Artiodactyla
 亜目 イノシシ亜目  Suina
  科 イノシシ科   Suidae
  属 イボイノシシ属 Phacochoerus
  種 イボイノシシ  Phacochoerus aethiopicus
 英名 Desert warthog
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説明板を紹介します。保全状況評価はLEAST CONCERN(低危険種 LC)です。
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こちらの鳥はアフリカヘラサギ(African spoonbill)です。広いエリアで自然の状態で飼われていました。名前が判ったのは説明板を撮っていたからです。
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アフリカヘラサギの説明板です。日本でサギと呼ばれているサギ科の鳥とは分類的にペリカン目までしか一致していません。どちらかと言えばサギよりもトキに近いようです。
  界 動物界      Animalia
  門 脊索動物門    Chordata
 亜門 脊椎動物亜門   Vertebrata
  綱 鳥綱       Aves
  目 ペリカン目    Pelecaniformes
  科 トキ科      Threskiornithidae
  属 ヘラサギ属    Platalea
  種 アフリカヘラサギ Platalea alba
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穴の中に動物がいます。シッポと左の後足だけが見えています。この謎の動物は説明板からツチブタ(Aardvark)であることが判りました。学名はOrycteropus aferです。
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こちらの説明板にツチブタ(Aardvark)の写真が載っています。ツチブタの顔が見れなかったのは残念です。ブタの名前がついていますが、分類的に共通なのは哺乳綱(Mammalia)なのでほとんど縁がないと言えます。管歯目の現生種はツチブタただ1種のみで、他は化石種だそうです。管歯目の上位のアフリカ獣上目にはキンモグラハネジネズミテンレック、ツチブタ、ハイラックスゾウマナティー等が含まれるそうです。
クリックすると拡大  界 動物界     Animalia
  門 脊索動物門   Chordata
 亜門 脊椎動物亜門  Vertebrata
  綱 哺乳綱     Mammalia
 上目 アフリカ獣上目 Afrotheria
  目 管歯目     Tubulidentata
  科 ツチブタ科   Orycteropodidae
  属 ツチブタ属   Orycteropus
  種 ツチブタ    Orycteropus afer
 英名 Aardvark Antbear 
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アフリカの、いろんな草食動物が入ったエリアです。
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キリン(9亜種)とシマウマ亜属(3種)の分布を紹介します。小さいので文字が読みにくいと思いますが、クリックすると拡大地図を表示します。
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動物園には珍しく蟻塚がありました。
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アリ塚の説明板です。スマホの場合は画面を拡大すると文字が読めると思いますが、パソコンの場合はクリックすると読める大きさの写真を別画面で表示します。
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ライオンも広いエリアで、遠くにいるので大きくは撮れませんでした。
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トリミングするとメスとオスが写っていることが判りました。我々と隔てているのは分厚いガラスです。
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クジャクは道路で放し飼いになっていました。GoogleマップのSVでも道を歩いているクジャクがいました。
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こちらの方も、この後に正面に回ってスマホで写真を撮られていました。
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やはり皆さん撮られていました。
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サイも広いエリアに飼われていました。
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こちらは説明板は撮っていませんが、毛の模様からリカオンではないかと思います。学名はLycaon pictusで、ENレベルの絶滅危惧種です。ここも広いエリアで飼われていました。比較のためにWikipediaから右下に写真を転用させた頂きました。クリックすると拡大
  界 動物界    Animalia
  門 脊索動物門  Chordata
 亜門 脊椎動物亜門 Vertebrata
  綱 哺乳綱    Mammalia
  目 食肉目    Carnivora
  科 イヌ科    Canidae
  属 リカオン属  Lycaon Brookes, 1827[2]
  種 リカオン   Lycaon pictus
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めずらしい花が咲いていたので撮りました。ここは動物園ですが、植物園のようでもありました。
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我々もケージの中に入って鳥たちを観察できるエリアもありました。
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こちらはマントヒヒ(Hamadryas baboon)?でしょうか。 いずれにしてもヒヒ属(Papio)には間違いなさそうです。ヒヒ属(狒々族)には下記の6種がいます。写真のヒヒは、6種の中ではマントヒヒが最もよく似ています。
 和名     学名 ( 英名 )
 アヌビスヒヒ Papio anubis ( Olive Baboon )
 キイロヒヒ  Papio cynocephalus ( Yellow Baboon )
 マントヒヒ  Papio hamadryas ( Hamadryas Baboon )
 ギニアヒヒ  Papio papio ( Guinea Baboon )
 チャクマヒヒ Papio ursinus ( Chacma Baboon )
 キンダヒヒ  Papio kindae ( Kinda baboon ) キイロヒヒの亜種の説あり
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説明板を撮っていました。やはりHamadryas Baboon(マントヒヒ)でした。  
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撮った写真をトリミング加工した写真も紹介します。
6秒ごとに2つの画面が切り替わるようにしています。
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こちらはフェネック (Vulpes zerda) だと思います。ネットで調べてみました。いずれも広いエリアで飼われていました。
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トラはトリミングはしていますが、比較的大きく取れました。やはりトラは迫力があります。まだまだ見るエリアがたくさん残っていたのですが、時間的に説明板を撮る余裕はなくなってきました。
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植物園と言ってもいいほど沢山の花が咲いていました。これはハワイでよく見かけた花だと思います。
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広い敷地も沢山ありました。自然の鳥たちがたくさん来ていました。
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クリックすると拡大雰囲気を感じていただきたくて、人が沢山写ったGoogleマップのSVを転用させていただきました。動かしていくと私が写真を撮った場所も探せるかもしれません。右の小さなSV画像のように撮影機材がガラス戸に写り込んでいたことからトライクと呼ばれる三輪自転車であることが判りました。撮影機材を調べた記事→ポチッ


下記のホノルル動物園内の青いラインのところがSVで見れる場所(トライクが走行したルート)です。地図の中に表示される右の人形マークを青い線のところにドラッグして持っていくと、その場所のSVを表示します。地図を表示→ホチッ
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大きなトカゲもいました。画像検索ではKomodo dragon(コモドドラゴン/コモドオオトカゲ)の可能性が高いと出てきました。さらにネットの動画で確認するとホノルル動物園にコモドドラゴンがいることが判ったのでコモドドラゴンで間違いなさそうです。最大のコモドドラゴンは全長が3mを超える世界最大種のトカゲで、前から見たいと思っていたので念願がかないました。コモドドラゴンが見れただけでもホノルル動物園に行く価値がありました。下記の地図の
赤色は過去に生息していて、今は絶滅(Extirpated)したところで、現在生息しているのは緑色のところです。西洋の科学者によって初めて発見されたのは今から112年前の1910年です。
クリックすると拡大  界 動物界       Animalia
  門 脊索動物門     Chordata
 亜門 脊椎動物亜門    Vertebrata
  綱 爬虫綱       Reptilia
  目 有鱗目       Squamata
  科 オオトカゲ科    Varanidae
  属 オオトカゲ属    Varanus
 亜属 オニオオトカゲ亜属 Varanus
  種 コモドオオトカゲ  Varanus komodoensis
 英名 Komodo dragon(コモドドラゴン)
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ホノルル動物園のコモドドラゴンの動画をネットから転用させていただきました。残念ながらこの動画のように歩いている姿は見れませんでした。


動物園内内の案内板の中にもKomodo Dragonの文字がありました。比較的動物園の入口に近い場所でした。入る前に案内板をじっくり見て入ればいろんな発見があったと思います。クリックすると敷地全体を表示します。
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動物園には220種以上の動物がいるそうですが、その代表的な動物やグループが右の案内板に書かれていました。海側(下側)から紹介すると、クリックすると拡大Flaming、Duck pond、Australasian Birds、Kipuka Nene Sanctuary、Parrots、Orangutan、Primates of the World、Komodo Dragon、Alligator、Aldabra Tortoise、Galapagos Tortoise、Reptile House、Sunbears、Tiger、Gharial、Elephant Habitat、Hippo、Crocodile、African Wild Dogs、Lion、Black Rhino、Warthog、Baboon、Cheetah、Aardvark、Flamingo、Meerkat、Manyara Bird Sanctuary、Giraffe、Rhino、Hornbill、Rock Cove Reptiles、Chimpanzee、Zebra、です。→ 翻訳

ランも沢山植えられていました。
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こちらの鳥も自然な形で飼われていました。名前はハワイガン(Nēnē/Hawaiian goose)です。説明板を撮っていましたが、画像からネットでも探せました。ハワイ(カウアイ島、ハワイ島、マウイ島)の固有種だそうです。ハワイの固有種を見れたことは値打ちがあります。18~19世紀における生息数は25,000羽でしたが、その後激減して1951年には30羽まで減ってしまったそうです。人工ふ化などの繁殖活動を行い徐々に数を増やすことが出来ているそうです。
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こちらがハワイガンの説明板です。簡単な策で囲まれた広いエリアで飼われているのが判っていただけると思います。
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目の高さにきれいな花が咲いていたので撮りました。
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珍しい感じの花が咲いていました。
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ヤシ科の植物だと思います。目の前で見る機会があまりないので撮りました。
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こちらはカンムリバトのようです。インドネシアの
いくつかの島(サラワティ島、ニューギニア島北西部、バタンタ島、ミソール島、ワイゲオ島)の固有種だそうで、接滅危惧種のVUだそうです。
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閉館時間になったころは鳥のエリアでした。いろんな鳥がいました。これはハトの種類でしょうか。金網がありますが鳥にピントを合わせることが出来ました。よく見ると翼の羽が緑色をています。もしかしたらニジハバト(英名:Common Bronzewing/学名:Phaps chalcoptera)かもしれません。
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羽の緑色が判るように画像処理で明るくしてみました。額の部分が白いこともわかりました。
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こちらはインコ科かオウム科だと思われます。近い色合いの鳥としての候補はSun parakeet(学名:Aratinga solstitialis)です。和名にはメキシコが入っていますがメキシコには生息していないそうです。絶滅危惧種です。
クリックすると拡大  界 Animalia
  門 Chordata
 亜門 Vertebrata
  綱 Aves
  目 Psittaciformes
  科 Psittacidae
  属 Aratinga
  種 Aratinga solstitialis(学名)
 英名 Sun parakeet
 和名 コガネメキシコインコ
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こちらもインコ科かオウム科ではないでしょうか。
候補としてはScarlet macaw(学名:Ara macao)です。日本名は金剛インコです。
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動物園内で最後に撮った写真でrす。鳥の種の候補はMoluccan king parrot(学名:Alisterus amboinensis)です。撮ったのは17時22分でした。閉園時間との放送があったので急いで外に出ました。ただし入園料の説明板を見直してみるとOpen from 9:30 a.m. to 4:30 p.m.と書かれていました。
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動物園から外で最初に撮った写真です。時間は17時25分でした。Googleマップのストリートビュー(SV1)で確認すると動物園の入口辺りから撮った写真であることが判りました。この後は夕食ですが、ホテルのバルコニーで景色を見ながら食事をしたかったので、近くでテイクアウトの食べ物を買ってホテルに帰ることにしました。
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上の写真の撮影場所を知りたかったのでSVで探してみました。動物園の出口の前から撮ったものでした。水平に180度回転させると動物園に出入口の前にあることが判ると思います。

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