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ホノルル美術館 本館2階展示室 [ハワイ]

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ハワイ旅行の初日に行ったホノルル美術館(Honolulu Museum of Art)に関して下記の着色タイトルの6つ記事を掲載しましたが、今回が最後の記事です。ホノルル美術館の本館は外観は1階建てのように見えます。航空写真の3Dでも2階に相当する窓がなく1階建てのように見えまクリックすると拡大す。
偶々見つけた階段を上ってみると展示室があったという感じなのです。そこで印象的だったのが上の写真のエリアでした。
 路線バスでホノルル美術館を目指しました。
 絵画編 西洋美術
クリックすると拡大クリックすると拡大 Art of Hawaiʻi エリア編
 特別展編 Erick Swenson
 モダンアート編
クリックすると拡大 日本・中国・韓国美術編
 本館2階展示室  ← 今回

中央の中庭の写真を帰国後に見て中庭の周囲の建物が2階建てあることが分かりました。中央の中庭を囲む部分だけが2階建ての建物であることは右上の3Dの航空写真をじっくり見て確信いたしました。
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美術館の配置図に追記した青枠の部分が展示エリアでした。よく見ると配置図にTo Floor 2:の注記が書かれていました。注記の内容は次の通りで、フィリピン美術、アメリカ美術、太平洋、アフリカ、古代ラテンアメリカ、北アメリカの展示エリアだったのです。見逃して帰ってしまう人もおられると思い掲載させていただきました。エレベーターは南東の位置()にあります。
 To Floor 2:
 Art of the Philippines
 American Art
 The Pacific, Africa, Ancient Latin America and North America
配置図の赤枠部分は別館の2階の展示室で、すでに紹介したArt of Hawaiʻiの展示場所でした。ホノルル美術館全体で2階の展示室は青枠部分(本館)と赤枠部分(別館)の2ケ所だけでした。
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こちらはThe Pacific(太平洋)エリアです。右側だけに窓があり左側の天井が傾斜しているので、右側が中庭側で左側が屋根の部分と思われます。
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こちらはAfrica(アフリカ)のエリアです。こちらも右側が中庭の方のだと思われます。
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確証はありませんが、壁の絵画はAmerican Artでしょうか。家具類も展示されていました。
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キリストと思われる小さな像が壁一面に飾られていました。こちらも確証はありませんがArt of the Philippinesのエリアのように感じました。私はカトリックではありませんが、2階の展示室で最も印象的な部屋でした。
写真内の左端の大きな木像をネットで調べてみると「St. Thomas Aquinas, 18th century wood statue from the Philippines」と書かれていたことから、クリックすると拡大木像は18世紀にフィリピンで彫られた聖・トマス・アクィナスの像であることと、ここがフィリピン美術のエリアであることも判りました。正面から撮っていなかったので右の写真をネットから転用させていただきました。聖・トマス・アクィナス(1225年頃~1274年没)はフィリピンには行っていないようですが、マニラに1611年に聖・トマス・アクィナスを記念して創設されたクリックすると拡大世界最大級(2015年時の生徒数44,791人)のカトリック大学(単一キャンパスの学生数が世界最大のカトリック大学)である右の写真の聖トマス大学(University of Santo Tomas)があるようにフィリピンと聖・トマス・アクィナスの思想とは関係が深いようです。
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壁の沢山の小さい像を拡大いたしました。クリックするとさらに拡大いたします。いろんなタイプがあるのでキリストだけではないようです。
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