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カザフスタンからウクライナへ アエロスヴィット航空 [機内 CY]



カサフスタンからウクライナへはウクライナの航空会社であるアエロスヴィット航空でした。えっAeroSvitじゃない!! ウクライナ語の略称АероСвітが機体に書かれていました。正式名はАвіакомпанія "АероСвіт"です。ロシア語ではАвиакомпания "АэроСвит"なので独立後にウクライナ語が復活している傾向にあることが伺えました。ちなみに英語ではAeroSvit Airlinesです。
この飛行機に乗ったわけですが、乗るまでに、ちょっとした苦労がありました。

便名はVV430でアルマトイを7時50分発であるためホテルを朝早に出て1時間半前に着いたのですが、下の表示画面の通りに遅れが発生していました。表示画面がDelayedです。この空港では画面がChack inに変わらないとチェックインカウンターがあるフロアーに入れてもらえないためロビーで不安な思で待つことになりました。いつもと違うシステムだと本当かどうか心配になってきます。1時間程度待ったところでころで、やっとChack inの表示に変わりチェックインカウンターあるフロアーに入ることが出来ました。

チェックインを果たして出国審査に行くとここでも、ちっとトラブルがありました。ウクライナのビザがないのでカザフスタンを出国させられないと言うのです。ウクライナはビザが要らないはずと言っても受け付けてもらえません。ウクライナに入国する時にわかったことですが日本人はウクライナに入るのにビザがいらないけれど、ビザが必要な人の方が圧倒的に多かったのです。おそらくカザフスタンの人もビザが必要なのだと思えました。ウクライナに着いて入国の列でNO VISAは一列だけだったのです。それも並んでいる人はほとんどいませんでした。日本人がビザが必要ないことをカザフスタンの出国審査官は知らなかったのだとおもいます。審査官も不安に思ったのか上司らしい人に電話をかけて、その後、すぐに通してくれました。
ちなみにロシアとカザフスタンは日本人でもビザが要ります。


フライトスケジュールではAlmaty(アルマトイ/アルマティー)を7時50分に出発してKiev(キエフ)には10時15分に到着予定でした。たった2時間25分のフライト? いえアルマトイとキエフの間には下記の時差の地図にあるように4時間の時差があるので飛行時間は6時間25分です。ちなみにカザフスタン国内の中でも1時間の時差がある地域があります。訪問したアクトベも1時間の時差がある地域でした。地図の中の数値は世界標準時刻からの時差の数値です。


ところでクリックすると搭乗券全体を表示旧ソ連のウクライナの航空会社は心配に思いませんか。行く前に私もアエロスヴィット航空を調べて見ました。下のリストのように機体はアメリカとヨーロッパの飛行機会社のものが多いです。ただし小型のAn-148Bはウクライナの飛行機です。今回の機体はボーイング767-300でした。
 アエロスヴィット航空(VV ウクライナ)
  An-148B      1 機 (+9 機発注)
  ボーイング737-200  1 機
  ボーイング737-300  2 機
  ボーイング737-400  4 機
  ボーイング737-500  4 機
  ボーイング737-800  7 機 (+7 機発注)
  ボーイング767-300  3 機
  サーブ 340A     1 機
ボーイング社の中で他の機種に比べて墜落事故率の高い737に比べて最近のロシアの飛行機の事故が多い訳ではありませんので誤解のないように!

これがアルマトイ(アルマティー)のラウンジです。こちらのラウンジでは置かれている飲み物や食べ物に値札がついていました。確認すると約千円までは無料でそれ以上は有料とのことでした。でも、いろいろ頼んで値段がオーバーしたと思えたけれどお金は取られませんでした。要求されても現地通貨はなかったので物を返すしかありませんでした。


ラウンジでさらに1時間以上も待たされることになりました。表示上は搭乗時間が1時間20分遅れの8時40分と書かれていますが、後からの飛行機が次から次に出発して行き、我々の飛行機だけが遅れて最終的にキエフには2時間以上遅れで着きました。次の飛行機に乗る前にキエフの町に出て食事をするアイデアは消えてしまいキエフの空港で昼食をとって次の目的地に移動することになりました。


バスからアエロスヴィット航空の飛行機が見えてきました。この飛行機に乗りました。


私の席からの機内の景色です。
今回は真中の席のため残念ながら窓の外の景色は紹介出来ませんでした。


シートも紹介しておきます。


さっそく日本人らしくビールを頼みました。こちらでは350mlの缶がないため我々で言うロング缶が出てきました。私以外はみなさんワインかシャンペンを頼まれておられました。6時間25分と結構な長いフライトなので、アルコールをゆっくりと楽しむことが出来ました。


さっそく機内食が出てきました。


6時間25分のフライトにしては簡単な食事でした。おそらく朝食だからなのだと思いますが、ビールやワインを飲むのにぴったりでした。これに比べるとカザフスタンの航空会社であるエア・アスタナはすばらしいことが実感できました。機内食に関しては国際線はもちろんですが、国内線でもこちらの航空会社より豪華でした。
でも日本の航空会社でも朝食は驚くほど質素なので、こちらの航空会社でも夕食や昼食の時間帯に乗って比べる必要がありそうです。


でもトイレは豪華でした。


お手洗いに入って驚いたのは豪華さだけではありませんでした。
部屋の中にトイレが見当たらないのです。実は右の注意書きに書いてある通りにベンチシートを起こすと、下からトイレが現れたのです。確かにプライベートルームなのでトイレ以外に使えるようにしているのだと思いました。


アルマトイからキエフまでフライトルートです。もうすぐキエフに到着する時間に撮りました。カザフスタンに比べるとロシアのモスクワやサンクトペテルブルグやヨーロッパに近い位置です。


りささんのコメントでウクライナカラーとのコメントをいただき、急遽ウクライナ国旗を追加掲載させていただきました。まさにご指摘の通り飛行機はウクライナカラーでした。


最後にもう一度、国旗の色と比較してもらうために飛行機の写真を掲載いたします。

行きと帰りで極端に違う機内食 成田~ダラス [機内 CY]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

今回のバハマへは成田→ダラス→マイアミ→ナッソーと3便を乗り継いで行き、帰りも同じルートで帰りました。安い航空券にするため全てアメリカの飛行機会社を利用しました。往復共に機内のサービスはよかったけれど機内食に関しては行きと帰りで極端に美味しさが違いました。これだけ違うのも珍しいので成田⇔ダラス間の機内食を紹介いたします。つまり行きの便はは、アメリカの飛行機会社にしては大変に美味しいかったのです。先ずはホットナッツで食事前の飲み物を楽しみます。ホットナッツはこの航空会社の売りですね。次のアメリカ国内線(ダラス→マイアミ)でも出てきました。AA0176

次に出てくるつまみは御寿司でした。アルコールはやめてお茶にしてみました。


メインの料理です。和食系の美味しい料理です。おかげでビールも美味しくいただけました。座席がYクラスの場合はアルコールが有料なのがこの飛行機会社の昔からの特長です。私の場合は安い航空券ですが、一応Cクラスだったのでアルコールは無料です。
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最後はデザートです。アイスクリームかフルーツが選択できました。
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長いフライトなので間でも軽食が出てきます。お蕎麦でした。
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着陸前の朝食です。ここまでが行きの機内食です。



ここから下が帰国便の機内食です。ダラス→成田です。最初にホットナッツと食事前の飲み物サービスは同じなので写真は省略いたします。次に出されたのがサラダとステーキです。まさにアメリカの普通のレストランを感じさせてくれる料理でした。アルコールは楽しみました。AA0061
帰国便のメニューには和食が書かれていましたが、この日は、最初から和食を積んでいないと説明されました。やはり和食のコストは高いようです。メニューに「和食の数に限りがあるため、お客様の第一希望に添えない場合もございます。」と書かれていました。さらに航空券の予約のさいに和食を希望されることをおすすめしますとも書かれていました。


次にメインデッシュのお皿が出されてきました。これはカレーソース添えジャスミンライスです。 これもアメリカ的な味付けでした。 この中からワインのツマミになりそうな海老とホタテをいただきました。
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デザートは美味しくいただきました。行きと同様にアイスクリームかフルーツの選択です。アイスクリームは行きがバニラ系で帰りがチョコレート系でした。


着陸前の昼食です。バスタとチキンですが、味が付いていませんでした。さすがアメリカで作られた食事かなと思ってしまいました。航空会社の人ごめんなさい。ウノのピザが選択出来たのでそちらの方が良かったと思います。


シートはよかったです。これはさすがでした。いろんなところが工夫されたシートでした。機内サービスを対応する人も良かっただけに料理が残念でした。


帰りは日付変更線を経験できます。ここで24時間進みます。アメリカに行く時は24時間戻るのです。

今、インドに来ています。 [機内 CY]

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今、インドに来ています。
本日の夜に帰国の途につきますが、まだ一度もインドの報告をしていなかったこともあり、ムンバイに来るときのフライトを紹介いたします。

今回はムンバイへの直行便でした。直行便は限られた曜日だけです。と思っていたら今は毎日だそうです。
小さな飛行機でビジネスが24席でエコノミーが20席の44人乗りとは驚きました。小さな飛行機ですが11時間5分の長時間のフライトでした。


この飛行機はポータブルメディアプレーヤー(PMP) が使われていました。備え付けのエンタテーイメントの場合は機内放送のたびに映画がストップして、いらいらすることがありますが、PMPのいいところは機内放送とは関係なく映画を見続けることが出来ることでした。


いつも通りに食事を紹介いたします。先ずはビールです。今回のつまみは枝豆でした。


前菜は「ぶりの叩きと鮭の昆布〆」と「黒毛和牛のしゃぶしゃぶポン酢風味ガーデンサラダ」です。
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メインデッシュは3種類選べます。664kcalの和牛ステーキと507kcalのとんかつはパスして288kcalの「銀鱈の西京焼き 秋の吹き寄せ盛り」を選びました。御飯と味噌汁と香の物も着いています。
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デザートです。


夕食は「野沢菜五穀米御飯とお惣菜取り合わせ」を選びました。
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インドは国内線でも立派な機内食が出てきます。 [機内 CY]



このときはインドの国内移動で4回飛行機に乗りました。日本では基本的に飲み物のサービスだけです。中国でも食事が出ることはありますが、出ても軽い食事がほとんどです。ところがインドでは4回とも立派な機内食が出てきました。つまりインドの国内線はビジネスクラス(Cクラス)だけでなくエコノミークラス(Yクラス)でも基本的に100%食事付きなのです。上の写真は最初に乗ったデリー→ムンバイのCクラスの食事です。

きれいな食器なので裏を見て見ました。
驚いたことに BY Noritake の文字がありました。ノリタケ(Noritake)と言えば日本ブランドです。インドに工場があるかもしれないとネットで調べたけれど出てきませんでした。関税の高いインドで、輸入しているとしたらたいしたものです。どちらにしても、いい品物が使われているのに驚きました。


2便目ムンバイ→ハイデラバードのYクラスの食事の内容です。2種類が選べます。ベシタブルかノン・ベジタブルです。もちろんノン・ベジタブルを選びました。


3便目ハイデラバード→ムンバイのYクラスのの食事です。


4便目ムンバイ→デリーのCクラスの食事です。これが国内線なのです。
インドでは航空会社 としてJET AIRWAYSが人気があります。ビール会社であるキングフィッシャーが作ったキングフィッシャー航空 (Kingfisher Airlines) もすごい人気です。歴史が古い国営のインディアン航空(Indian Airlines)の人気はもう一つです。今回はJET AIRWAYSとIndian Airlinesに乗りましたが空港&機内での対応は民間のJET AIRWAYSがよかったです。


デザートも撮りました。


もう一つ、驚いたことがありました。国内線でありながら映画が見れるのです。これははじめての経験でした。4便ともについていました。インドも変わってきことを感じます。


JET AIRWAYSの専用の搭乗口がありますが新しくてきれいでした。国内線のラウンジでも食事が用意されていました。この日は朝早く出発したためにホテルで朝食が食べれなせんでした。ここに写っていませんが鶏の唐揚げを沢山食べてしまいました。


こちらがムンバイのJET AIRWAYSの専用の搭乗口です。天井が高くて立派です。こちらの写真はラウンジから撮りました。

羽田→上海のフライト 飛行機の中の気圧は? [機内 CY]



5月22日に羽田空港から中国に来ました。上の写真は、その搭乗券です。帰国は5月29日の予定です。今回は標高が4000m近い場所まで行くので高度計を買いました。

飛行機に乗るたびに気になっていたことがあります。それは飛行機内の気圧です。そこで今回、持ってきた高度計で気圧を測って見ることにしました。左が飛び立つ前に空港のラウンジで標高20mに設定したものです。その時の圧力は1022hPaでした。標準気圧は1013.25hPa(101325Pa)のため標準気圧よりは若干高めでした。
その状態で飛行機が巡航高さになった時の表示が右側です。圧力は775hPaであることが判りました。この圧力は高度計の目盛では標高2278mの気圧に相当しました。確かにこの気圧であれは問題なく行動が出来そうです。気圧をこれ以上に下げると高山病になるかもしれないので、約2300mに相当する気圧が妥当なのでしょうね。
今回の飛行機の実際の高度はフライトマップに表示された12192mでした。
離陸前                      飛行中


機内圧力と相当標高の関係をグラフにいたしました。気温5℃で計算しています。

グラフを書いた簡易式は下記の通りです。
クリックすると引用記事を表示
標準大気圧の単位を説明しておきます。
 1 気圧(atm)
          = 1013.25 ヘクトパスカル(hPa)
          = 1013.25 ミリバール(mbar)
          = 101325. パスカル(Pa)
          = 1.01325 バール(bar)

この場を借りて、今回の機内食も紹介しておきます。洋食を選択させていただきました。【前菜ボックス】の内容は
  玉子に詰めた蟹肉のサラダ
  海老のテリーヌ ハーブソース添え
  バジル風味の蛸スモーク
  紋甲烏賊に彩り野菜のピクルスを添えて
  鴨のパストラミと南瓜ムースのマリアージュ
  タイムの香る海老のソテー
  鱸のスモークにラタトゥイユを添えて
  パルマプロシュート
  イタリア産サラミ
  コンテチーズ                  でした。


濃厚なオニオンスープが特徴でした。


メインは大根おろしを乗せたハンバーグステーキでした。名前は「特選国産牛のハンバーグステーキ 七味と大根おろし入り玉葱ソース」です。


デザートはアイスクリームで紅茶を頼みました。


空港について車で4時間走ってホテルにチェックインしました。ホテルの部屋ではベアーのぬいぐるみが、お迎えしてくれました。

カザフスタンからソウル経由で帰りました。 [機内 CY]



アルマトイ(アルマティー)から成田までのルートは直線ではなく実際に飛んだルートで記載いたしました。機内のフライトマップを撮った写真から再現いたしました。
アルマトイを飛び立ってすぐは飛行ルートが曲がっているのは7000mを超える天山山脈があるのと関係あるのかもしれません。天山山脈の最高峰はポベーダ山(7,439 m)で2番目はハン・テングリ(7,010 m)です。
そのほかに雪蓮峰(6627m)、博格達山(5445m)、烏肯山などがあります。今回はアルマトイから天山山脈の上を通って南側に抜けて乌鲁木齐(ウルムチ/鳥鲁木斉)に向かうルートでした。昼間であれば素晴らしい景色が見えたと思います。

こちらがフライトマップの写真です。


アルマトイからはアシアナ・エアラインでした。左がアルマトイからソウルの搭乗券で右がソウルから成田のチケットです。5時間40分と2時間10分のフライトでした。


アルマトイのチェックインカウンターです。カザフスタンはチェックイン時間が近づかないとチェックインカウンターがある部屋に入れてもらえません。フライトが遅れても同じで、その時はロビーで長い間待たされることになります。
空港に早く来たときはチェックインを終わらせてラウンジか登場口近くのレストランでゆっくりしたいところですが、それが出来ないのが残念です。


やっぱりアシアナ航空の機内はきれいでした。写真の下の座席配置は別の航空会社のものですが概ね同じです。



機体はB767-300でした。


やっと日本映画にも出会えました。ここでは「アンダルシア女神の報復」を見ました。アシアナ航空のキャビンアテンダント(CA)の人は日本語が出来る人が多いのも、うれしいことです。


朝食は韓国食を食べたかったのですが、遅くまで寝ていたので、残念ながら起きた時には、すでになくなっていました。


でも、クロワッサンもおいしかったです。


さらに、やわらかな韓牛をいただきました。洋風と言うよりは多少、韓国風の味わいだったのがよかったです。


夜が明けて韓国が近づきました。もうすぐ着陸です。雲の下の点在した沢山の島が印象的でした。
韓国・ソウルのインチョン空港は北朝鮮の国境に近い場所にあります。フライトルートが気になってましたが、やはり北朝鮮の空域を避けたルートでした。


ここからはソウルから成田のフライトを紹介いたします。実はアルマトイからの飛行機(OZ578)は遅れましたが、この飛行機(OZ102)が待ってくれていました。こんな時は同じ航空会社(OZ:アシアナ航空/아시아나항공)なのはいいですね。


機体は747-400です。俗に言うジャンボです。


席は2階席でした。ここに座ると、もう日本に着いた気になります。


ここでやっと韓国飯がいただけました。簡単な御粥ですが、満足でした。


本場キムチもいただきました。


やっぱり飛行機はワインですね。日本の航空会社だと近距離線ではワインはミニボトルです。ミニボトルだったらビールにするところでしたがアスタナ航空は近距離線でもちゃんとしたレギュラーサイズのワインが用意されていたのでさっそく、ワインにいたしました。


短距離のフライトですが、少なくなると何も言わなくても、日本語でもう一杯いかがですかと聞かれて、常に入れてくれるので、断れないで最後まで沢山いただいてしまいました。


時間がかかりましたが、今回の記事で下記のすべてのフライトの紹介が終わりました。


上海から帰ってきました。 [機内 CY]



先ほど上海から帰国しました。
上の搭乗券の通り2011年9月28日に出発して今日(2011年9月30日)、帰国したのです。今回は行きのフライトは日本の航空会社で帰りは中国の航空会社だったので両方を比較してみます。先ずは行きの日本の航空会社です。

先日、中国の青島を往復した時(2011年8月28日から8月30日)に機内で梅酒を初めて飲んでみて美味しかったので今回も梅酒のロックを頼んで見ました。今回の梅酒は前回より甘い感じでした。


こちらが行きの料理です。洋食と和食が選べますが、和食を選びました。料理の時はビールにいたしました。メインは「キングサーモンと帆立の石狩鍋仕立て」でした。


ビールを飲みながらつまむのはいいですね。内容は「アスパラ豆腐 寄せ地餡掛け」「貝柱松前漬け」「北海蛸のしゃぶしゃぶ」「ジンギスカン」「男爵芋の揚げ煮」「人参煮」「鰊の昆布巻」「香の物」です。


今回は松茸のお吸い物でした。


キャビンアテンダントの方がワインやお酒や焼酎を、わざわざ持ってきてくれました。それで大吟醸をいただくことにしました。これも機内では飲むことは少ないのですが、わざわざ私のために持ってこられると、つい頼んでしまいました。飲み終わると、もう一本いかがですかと進められましたが、夕食でもまた飲むことになりそうなので遠慮しました。大吟醸の名前の上喜元は上機嫌のごろ合わせなのでしょうかね。


でも、食後酒として前回同様(2011年8月28日から8月30日)に梅酒のソーダ割りを頼んでしまいました。


最後はアイスクリームに紅茶です。



ここから今日(2011年9月30日)のフライトの中国の航空会社を紹介します。
航空会社は中国東方航空(MU)です。明日(10月1日)は国慶節(建国記念日)で一般の企業は明日から9連休のところが多いことから飛行機は満席でした。


シートは日本の航空会社が中国線に投入している機体のシートより良くて中距離線のシートと同程度でした。うれしいことに、ほぼフラットになります。


やっぱり最初は青島ビール(チンタオ・ビール)です。今回は飲まなかったけれどもワインが充実していました。


機内食です。メインは後で出てくる形式でした。この辺も日本の中距離線に似ています。前菜は「ローストビーフ」に「秋刀魚の護摩焼き」に「数の子」でした。野菜サラダとスープもありました。右の方のパッケージに入っていたのは松茸でした。


メインは「鮭の照り焼き/ご飯」と「豚の角煮/ご飯」と「合鴨そば」の3種類から選びますが、実は「鮭の照り焼き/ご飯」はシェラトンホテルのプロデュースだったのです。写真に撮ってあったメニューを見て後悔いたしました。合鴨は美味しかったけれど蕎麦はのびてしまっていました。ただし不満だったのは、その点だけでした。これからはメニューをよく読んでから頼むことにいたします。


近距離線としてはデザートが充実していました。先ずはフルーツです。丸いのは黒胡麻ムースです。


アイスクリームです。紅茶は2種類の銘柄から選択出来ました。アイスクリームのメーカーは行きの日本の航空会社で出てきたアイスクリームと同じでした。料理の味は日本の航空会社でデザートは中国の航空会社かな?

飛行機内で初めて梅酒を飲みました。 [機内 CY]



クリックすると拡大2011年8月28日から30日まで中国の青島(チンタオ)に行っていました。飛行機ではいつもビールを飲むのですが、生まれて初めて飛行機の中で梅酒を飲みました。飲み方はロックでした。お水も出してもらえました。
右のおかきで梅酒を二杯いただきました。

注文するきっかけになったのがメニューに書かれていた、この梅酒の説明でした。京都・丹後のハクレイ酒造が造っている梅酒「酒呑童子 京梅酒」で、これが置いてあるのか聞くと、「ある」との答えだったので、さっそく梅酒を頼んだわけです。


食事が出るまでに梅酒のロックを2杯飲みました。食事では赤ワインにしました。


お酒に合う料理が沢山ありました。


最後は、いつものビールでした。


長崎カステラには紅茶ですね。
ここまでが成田から青島への2011年8月28日のフライトでの紹介でした。



ここからが、帰りの8月30日のフライトの紹介です。帰りフライトでも梅酒にすることにしました。先ずは行きと同じく梅酒ロックです。


帰りは食事中も梅酒にしたところが行きと違うところです。


帰りは行きと少し違うメニューですが梅酒が進む料理でした。


ちょっと変わったデザートには、やはり紅茶です。
変わったデザートは偶然にも梅ゼリーでした。


そして食後酒にも梅酒を頼みました。このときはソーダ割りです。帰りの便では全て梅酒で統一してみました。ちょっとはまってしまった感じです。次のフライトでも試してみます。でも日本と韓国の飛行機会社にしか置いていないかもしれません。


今回はカボチャのスープでした。 [機内 CY]

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2011年6月8日からベトナムに来ています。ベトナム近くになると雲が飛行機よりも高いところまで昇ってくることがあるので上の写真のような景色が見られます。今回もベトナム航空でハノイまで来ました。機内食の写真を撮って紹介しようとしましたが、2010年9月10日のフライトの内容同じだったので省略いたします。
内容はこちらを見てください。→ポチッ
余談ですが、震災(2011年3月11日)後では初めてベトナム航空に乗りましたが、やはり乗客が少なかったです。以前は通路が2列ある大きな機体でしたが今回はA321と通路が真中に一列の小さな機体での運行でした。そのために映画もありませんでした。
日本には今日の夜行便(6月11日23時30分ハノイ発)で帰国いたします。成田に着く予定は6月12日6時55分ですが、偏西風の関係で早く着くことが多いです。ベトナムの記事は、帰国後に掲載させてもらいます。

この時(2010年9月10日)と同様にカボチャのスープでした。前回の2010年11月23日の時は、すでに紹介しているようにカリフラワーのクリームスープでした。やっぱり機内食でスープが出てくるのはうれしいですね。


デザーも前回と同じでしたが、ケーキ類に関しては、選択出来るデザートの写真を撮らしてもらったので紹介いたします。この写真はクリックすると拡大いたします。
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フルーツやチーズなども同じように選択出来るシステムですが、2010年9月11日の時と、ほとんど同じものを選んでしまいました。



2010年11月27日 タイトル:今回はカリフラワーのクリームスープでした。

Fクラス(ファーストクラス)では機内食で洋食を選択するとスープは当然出てきますがCクラス(ビジネスクラス)で本格的なスープが出てくることはまれです。もちろん日本の航空会社でも本格的な形式でのスープはCクラスでは出てきませんが、実はベトナム航空は、9月に紹介したとおり本格的なスープを出してくれる航空会社なのです。実はベトナム料理ではスープは必ず出てくるといっていいほど大切な料理なのです。その伝統が生かされているのかもしれません。今回はスープが飲みたくて洋食を選択いたしました。9月のときは「かぼちゃのクリームスープ」でしたが、今回は「カリフラワーのクリームスープ」でした。


今週の火曜日(2010年11月23日)の成田からハノイへのフライトでした。そして木曜日(11月25日)に帰国いたしました。今回はハノイだけの滞在でした。


ベトナム航空は比較的いいワインを出してくれるので、今回はビールからはじめるのではなくてワインにすることにしました。頼んだ白ワインはシャブリプルミエクリュボーロア(CHABLIS PREMIER CRU BEAUROY)でした。


前菜はプロシュートの薄切り、蟹爪のマヨネーズ添えなどでやっぱりワインにぴったりでした。


季節のサラダの写真も紹介しておきます。


今回のメインデッシュはステーキではなくてシャスールソース添えのローストチキンブレストでした。ローストポテトと温野菜が沢山添えてありました。こちらの写真はクリックすると拡大いたします。
ここでワインからビールに切り替えました。
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ベトナム航空の機内食でスープ以外にもうひとつ特徴が豊富なデザートです。沢山のデザートがワゴンで運ばれてきて好きなものを選ぶのです。


今回はもう少しビールを飲みたかったのでチーズを中心に頼みました。


私は4列目でCクラスでは最後尾の席でした。その席からの機内の風景です。座っている雰囲気になってもらえたでしょうか。



2010年10月30日掲載 タイトル:今回は和食にしてみました。 ベトナム航空

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国内線でシャンパン 朝からシャンパン [機内 CY]



今朝(2010年12月31日)、羽田発8時30分のフライト(JL107)で関西に帰省しました。今回は奮発して国内線のファーストに乗りました。というのはウソで、実はアップグレード券でファーストに乗りました。幸いなことにチェックインカウンターで空席がないか聞くと一席だけあったのです。やっぱりシャンパンやワインを入れてもらうと雰囲気が出ます。と言うことで写真を撮らせてもらいました。

国内線ですがファーストクラスには軽い食事がついています。短い時間ですが食事を楽しむことになりました。家を朝食を食べずに朝の6時に出てきたので丁度いい量でした。飲み物を聞かれたので、朝早かったけれどシャンパンにいたしました。冒頭の写真のように食事を食べ終わった後も進められたので結局3杯飲んでしまいました。
もっと軽い食事を希望する人にはサンドイッチやスパゲッティーもありました。
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座席はご存知の方が多いと思いますが、一応照会しておきます。
国際線ファースト クラス(Fクラス)ほどではないけれど豪華かな雰囲気でした。


朝食のメニューを照会しておきます。カレイの煮付も春菊のお浸しもなかなか美味しかったです。


この中からシャンパンを選びました。シャンパンの銘柄は「ブリュット・プルミエ/ルイ・ロデレール(Louis Roederer Brut Premier)」でした。


今は三周年記念で有名なチョコレートをいただきました。クリックすると中のチョコレートを表示します。銘柄は生チョコレート[ビター]でネットで調べると価格は693円でした。
クリックすると中のチョコレートを表示します。

今回は和食にしてみました。 ベトナム航空 [機内 CY]


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一昨日(2010年10月28日)にベトナムのハノイに行き、昨日の夜行便で今朝(2010年10月30日)、帰って来ました。ASEAN会議がハノイで開かれていたこともあり、スーツ姿の人が異常に多いなど往復ともに機内の雰囲気が違っていました。
先月もベトナム航空を使いホーチミンに行きましたが、その時は洋食をいただいたので、今回は和食にしてみました。その和食を紹介いたします。
帆立握り、焼蒲鉾に秋刀魚の甘露煮などが前菜として出てきました。胡麻豆腐や香の物もありました。

蟹と胡瓜の酢の和え物もありました。


味噌汁は瀬戸物の器で手で持ちにくいためスプーンで飲むことになるのが日本の航空会社と違うところですが料理の内容は遜色がない感じでした。


メインディッシュは鮭の西京焼か鶏治部煮山葵風味が選べますが鮭の西京焼にいたしました。ごはんには焼きタラコがふりかけてありました。西京焼はやっぱり美味しいですね。見ている範囲では洋食を頼んでいる人の方が多かったです。


デザートは前回同様に充実しておりいろんなものが選べます。チーズとメロンとアイスクリームを選びました。少し食べ過ぎになってしまいました。
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ベトナムに近くなってくると南国の雰囲気の景色になってきました。
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ハノイ到着寸前でした。今回、は「プリンス・オブ・ペルシャ 時間の砂」と「ロビンフット」の二つの映画を見ることが出来ました。


驚いたことに世界の機内食を沢山掲載されている方がおられました。ベトナム航空だけで26の記事を掲載されていました。→ポチッ


2010年9月11日掲載 タイトル:機内食でスープ ベトナム航空

昨日(2010年9月10日)、ベトナムから帰国しました。今回の行きのフライトはベトナム航空(Vietnam Airlines)を利用しました。上の飛行機が実際に乗った飛行機で搭乗前に撮りました。
久しぶりにベトナムエアラインに乗ったので懐かしかったです。

ベトナムを感じさせてくれるのは、やっぱりアオザイですね。アオザイはベトナム語で長いシャツの意味です。特徴を表していますね。


ビジネスクラスの席は空いてましたがエコノミーは満席でした。特に観光と思われる人が多かったと聞きました。約6時間のフライトです。濃紺の空と雲が印象的でした。


そしてベトナムに近づいてくると雲が変ってきます。上昇気流で雲が高く立ち上っています。南国を予感させてくれる景色です。


久ぶりのベトナム航空だったので機内食を紹介いたします。飲み物と一緒に出されたアミューズ・ブーシュ(Amuse Bouche)です。最初の飲み物としては赤ワインをいただいてみました。銘柄はBeaune Premier Cru Chateau Laboure-Roiを頼みました。
これ以外のワインの選択肢してしては「Moulis En Medoc Cru Bourgeois 2006 Chateau Guitignam」と「Chablis Premier Cru Beauroy」と「Gewurztraminer Grand Cru Praelatenberg 2007」がありました。


次がローストビーフとスモークサーモンと烏賊のマリネでした。このあたりからビールをいただきました。


今回、紹介したかったのが、これです。ファーストクラスの洋食ではスープが出てくるのは普通ですが、ビジネスクラスでは日本食で味噌汁(みそスープ)は出てきますが、洋食で本格的な形のスープを出してもらえた記憶は、ほとんどありません。ところがベトナム航空はビジネスクラスの機内食としては珍しくスープを出してくれました。
これが、今回出してもらえた暖かい「かぼちゃのクリームスープ」です。こちらの写真はクリックすると拡大します。
クリックすると拡大

メインはビーフステーキでした。二杯目のビールはキリンにいたしました。


ビーフステーキも美味しくいただきました。和食の選択もあったのですがメニューを見てスープに惹かれました。ビールにも合う料理でした。


デザートはワゴンに乗ったチーズ、フルーツ、ケーキの中から盛りだくさん出してくれました。


機内で見た映画はレターズ・トゥ・ジュリエット(Letters to Juliet)です。
先日紹介したイタリアのベローナを舞台にした映画だったので見てみることにしました。
ロミオとジュリエットのゆかりの建物で、主人公の女性ソフィー(Sophie ソフィア)が50年前の手紙を見つけたことから、ベローナを訪れた手紙の主(女性)と、その孫と三人で手紙の主の昔の恋人を探す新たな冒険の旅にでるのでした。以前に紹介したシエナの場面も出てきました。
画面はアマンダ・セイフライド(Amanda Seyfried)演じる主人公のソフィーです。ソフィーと言えば「ハウルの動く城」を思い出します。
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