平砂浦海岸(へいさうらかいがん) [千葉]





ゴルフコンペでの早朝の散策
21回 2015年11月28日(土) 養老渓谷 中瀬遊歩道(奥房総)
22回 2016年06月04日(土) 未掲載(木更津)
23回 2016年11月19日(土) 未掲載(那須)
24回 2017年06月10日(土) 早朝の九十九里浜
25回 2017年11月18日(土) 参加できず
26回 2018年06月17日(日) 本須賀ビーチ 早朝の散策(九十九里)
27回 2018年11月25日(日) 参加できず(九十九里)
28回 2019年05月26日(日) 早朝の伊香保温泉の石段街
伊香保露天風呂までの景色
伊香保露天風呂から宿までの景色
29回 2019年12月01日(日) 平砂浦海岸(館山)
プライベトゴルフでの早朝の散策の例
2009年05月31日(日) 水上高原でゴルフ
2011年07月02日(土) 八ヶ岳の別荘地の散策
2013年07月23日(火) 鷲倉温泉周辺の散策(猪苗代)
2013年10月21日(日) 早朝の千本松牧場(那須)
館山リゾートホテルからの散策ルート(━━)をGoogle地図に書き込みました。先ずは真直ぐに海岸近くまで出て海岸沿いに西方向(左方向)に歩いた後に砂丘の高いところに上がり東方向(右方向)に歩いてホテルに戻りました。黄色のラインは冒頭の写真の撮影場所からの日の出方向です。
ホテルを出るところから順番に紹介したいと思います。写真はホテルの入口正面です。この時の時刻は6時11分でした。2019年12月1日の館山の日出の時刻は6時29分34秒でした。したがって日出時刻の18分前でした。ただし、雲が多いのでホテルを出た時から日出時刻に太陽を見るのは難しいとは感じてはいましたが期待しながら海の方に出ることにいたしました。左側の工事足場は台風15号の強風による被害を受けたところの修理工事用です。

台風の被害に関しては、写真の本館と北側にあるコンベンションホールが特に大きな被害を受けていました。コンベンションホールの地下1階には大浴場「潮騒の湯」と露天風呂があります。露天風呂自体には被害が無いけれども、露天風呂辺りには工事用足場を建てる必要があるため、この時は露天風呂は閉鎖されていました。

県道257号線(房総フラワーライン)に出ました。西方向の写真です。海岸は左側になります。ホテルは道路の右側です。

東方向の写真です。右側が海岸で、左側がホテルの方向です。横断歩道の所に海岸に出る道があります。クリック拡大して拡大してもらうと、横断歩道のところの道路の両側にバス停の標識があるのが分かっていただけると思います。

こちらがバス停の標識です。この時に初めて、ここの海岸が平砂浦海岸であることを知ると共に読み方も「へいさうらかいがん」であることを知りました。

保安林に関する説明板も立てられていました。ここに住んでいる人と千葉県が力を合わせて昭和24年(1949年)から黒松(くろまつ)を植えたそうです。それらの努力により平砂浦海岸の砂浜と松林はは「白砂青松百選」に選ばれ、南房総フラワーラインは「日本の道百選」に選ばれたそうです。

ホテルから海岸に出る最も近い道です。道路と海岸の間は砂丘になっていて、道の左右は高くなっています。

その道を抜けるあたりから見た海岸です。

海岸に出て東方向を撮りました。岬の先端は白浜フラワーパークがあります。新しい足跡が2つ続いていました。

ズームで拡大してして撮りました。沢山の人が立っています。釣りをしているように見受けました。

さらに拡大すると釣り竿が分かりました。

岬の先端の方を撮りました。

今度は西方向を撮りました。

やはり釣りをしている人がおられました。こちらに歩いてくる人に聞く、釣りの狙いは平目(ひらめ)でした。皆さんヒラメ狙いですが、釣れる時間帯は短いと言われていました。皆さん釣り竿以外は持っておられないので、釣れたら車に戻ってクーラーボックスに入れてすぐに家に帰るのではないかと感じました。

砂浜の中の岩場の写真を撮りました。岩がある砂浜の長さをGoogleマップの航空写真で測ってみると950mでした。

波が岩場にあたっている写真です。

砂浜の岩場が珍しくて、さらに撮りました。

岩場の隙間の砂地を狙って投げ込んでいる人もおられました。

少し荒い砂で出来た模様がきれいなので写真を撮りました。

岩の上にも登って写真を撮ってみました。すこし明るくなってきました。岬に近くなると岩場が多くなってくるようです。この先には房総半島の最西端の洲崎(岬)があります。その洲崎(すのさき)は別名マーガレット岬と呼ばれています。この時6時24分なので日出の5分前でした。

岩の上から釣っている人もおられました。

近づくと意外と大きな岩でした。こちらで岩の上で釣っている人もヒラメ狙いだと思います。

岩場がある辺りから東を見た景色です。まだ冒頭の写真のような太陽の赤い光はありません。

海岸から離れて砂丘の上に登ることにいたしました。砂丘部分には防砂用の柵が設置されていました。

砂丘の上から西方向を撮った写真です。中央の建物は平砂浦ビーチホテルです。

砂丘の上を散策しながら待っていると太陽の光が見えてきました。雲が多いので直接は見ることが出来ませんが、雲を通して赤い光が見えます。釣り人の人達の車が沢山とまっていました。この時丁度、日の出の時刻の6時29分でした。

砂丘の高いところから撮った朝日です。左の屋根が茶色で壁が白い建物が我々が泊まっている館山リゾートホテルです。この時、6時31分です。

ここから太陽に向かって歩きながら、写真を撮っていきました。

少しづつ拡大した写真も紹介していきます。この写真をクリックすると特別に大きく拡大するように設定いたしました。平砂浦海岸は磯の多い安房地方では珍しく砂浜が写真のように弓なりに5~6km続く海岸です。夕日もきれいだそうで長く続く海岸の中ほどあたりの砂丘の上の「夕日の丘」は隠れた景観スポットになっているそうです。

クリックが面倒な方のために上の写真から切り取った写真を紹介します。沢山の釣り人がシルエットになっています。日の出(日出)と日の入り(日没)の定義を右に記載しています。単なる引き算ですが昼の長さ(日長)も紹介します。日の出の太陽は山の上から出ますが、この時期の日の入りの太陽は海に沈むので夕方には、また違った景色が見れると思います。日出と日没と方位角はCASIO計算サイトに撮影場所の経度(139.78921)と緯度(34.9534)を入力した値です。標高は撮影高さではなく0mを入力いたしました。仮に標高10mを入力すると日出時刻は37秒早くなります。前日の11月30日の日の入りは同じ場所で16時19分39秒でした。残念ながらゴルフの幹事役のために日の入りを見に行く余裕はありませんでした。

写真撮影時刻 6時34分
日の入り時刻 16時29分29秒
昼の長さ 10時間00分02秒
日出方位角 116.1510度
日没方位角 243.7656度

日出や日没の数値のCASIO計算サイトの画面を参考に紹介します。この画面で経度(139.78921)と緯度(34.9534)と標高(0)mを入力しました。自分の家や旅行先や山頂の日出や日没を知りたい場合は、Googleマップで調べた経度と緯度を入力するれば求めることが出来ます。Googleマップの経度と緯度と標高にリンクしたサイトはこちらです。→ポチッ
試しに、神戸市で小学校の時に住んでいた家の近くの保久良山の鳥居の位置(経度:135.278141 緯度:34.734881 標高:185.133224m)を入力すると2020年1月1日の日出時間は7時3分15秒と出ました。

防砂用の柵が完全に砂丘に埋もれていました。雲が高い位置まで覆っていて、当分は太陽を直接見ることが出来そうにない上に、朝食は7時からなのでホテルに戻ることにいたしました。この時、6時33分でした。

砂丘の上から見た館山リゾートホテルです。左側のホテルは全面的に工事が行われていました。

そのホテルはペットと一緒に泊まれるドッグホテル「わん楽」ですが、修理工事のために閉鎖されているようでした。

ホテルに戻ってきて撮った写真です。プールを見てリゾートホテルに戻ってきたことを実感いたしました。

昨晩は人が多くて撮れなかった4階の展望風呂に行ってみることにいたしました。

こちらが、前記事ても紹介した展望風呂です。

部屋に戻ってから朝食の時間になったのでフロントがある本館(レストラン棟)の1階のレストランに行きました。

朝食はバイキング形式で沢山の種類がありました。


カレーがあったのでつい食べてしまいました。この後、和食コーナーで美味しそうなのがいくつかあったので、さらにおかず系統だけですが、食べてしまいました。

最後はデザートにパイナッブルをいただきました。

場所を紹介しておきます。

