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ドイツの巨大企業が駅名になっていました。 [ベルリン]



上の写真はネットから拝借したベルリンの上空からの写真です。泊まっていたホテルからベルリンの中心街に出るためにROHRDAMM駅から地下鉄Uバーン(U7)に乗ったことは、すでに報告しましたが、ROHRDAMM駅の隣の駅が従業員36万人、総売上10兆円、総純利益8500億円のドイツの巨大企業シーメンス(SIEMENS)社の名前がついたSIEMENSDAMM駅(ジーメンスダム駅)でした。航空写真の中の が、そのSIEMENSDAMM駅(ジーメンスダム駅)で、カーソルを持って行くと駅名を表示します。シーメンス(独語読みはジーメンス)社の本社はドイツのミュンヘンですが、ベルリンが発祥の地だったのです。ちなみにトヨタ自動車は総従業員34万人、売上27兆円、純利益2兆円です。 マークのSIEMENSDAMM駅の西側(左側)にある立派な茶色の屋根の建物がSIEMENS社の建物の一つです。こちらの建物に入らせていただきました。歴史ある建物であることが空の上からも判ります。

朝、ホテルの散歩をしているとSIEMENSの看板がありました。木の奥の外壁を修理中のレンガ造りの建物が創設した時代の建物ようです。
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補修中の建物の辺りを拡大いたしました。どんなにお金がかかっても、古い建物は外観は、昔のままに残して内部は最新の状態にして使い続けるのがヨーロッパです。歴史ある国立競技場を簡単に壊してしまう、どこかの国とは違います。
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右の建物もSIEMENS社です。設立は、ここベルリンで168年前の1847年でした。このあたりは地下鉄2駅分程度の範囲でSIEMENS社の敷地でした。朝の散歩のときは、まさかSIEMENS社の中に入れる機会があるとは想像もしていませんでした。
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ここには創業当初の古い建物があり、その中に入ることが出来ました。階段は鉄骨リベット構造の古い頑丈そうなつくりでした。建物の内部も百数十年前にこんな立派な建物を作っていたとは信じられないほどの出来栄えでした。その建物の中の写真を撮らなかったのは後悔しています。この門から車で入りました。SIEMENS社の人が手続きをしてくれたのですが、突然だったので、かなり時間を要しました。
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その建物の中の社員食堂で昼食をご馳走になりました。これは何種類メニューの中から選んだ肉料理です。
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記念にもらったUSBです。結構使いやすく無くしにくいタイプであることがわかって貰えると思います。


SIEMENS社とはドイツ国内での発電プロジェクトを一緒にやりました。SIEMENS社には、タービンと発電機と電気品と計測機器を発注した関係なのです。

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