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観光案内に載っていない立派な建物 [ベルリン]

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ドイツの首都ベルリンのシャルロッテンブルク宮殿のあたりから地下鉄のR.WAGNER-PL.駅の方を撮った写真です。大きな大聖堂のような建物が見えます。R.WAGNER-PL.駅の前に建っています。

地下鉄の駅の近くから大聖堂のような建物を撮りました。旅行ガイドブックを見ても記載が、ありませんでした。
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ネットから航空写真を拝借しましたが、大きな建物であることがわかりました。
名前を知りたい場合はネットの地図が便利です。→大きな地図で見る(クリック)
「Berliner Kabarett Klimperkasten」クリックすると拡大と言う名前が読み取れましたが、これは建物ではなさそうです。「Bzirksamt Charlottenburg」で検索すると、この建物の写真が出てきました。どうやら大聖堂ではなくシャルロッテンブルク・ヴィルマースドルフ区区庁舎のようです。
右の正面からの写真はネットから拝借しました。
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シャルロッテンブルク・ヴィルマースドルフ区 (Bezirk Charlottenburg-Wilmersdorf) は、ドイツの首都・ベルリン特別市にある行政区 (Bezirk) です。
旧西ベルリンの中心地区で、2001年1月1日にシャルロッテンブルク区とヴィルマースドルフ区が合併し、現在の区となったそうです。


立派な建物は「連邦議会議事堂」でした。 [ベルリン]

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ドイツ・ベルリンのフランデンブルック門の近くで、一際目を引く建物がありました。とりあえず写真を撮って調べてみると連邦議会議事堂(国会議事堂)でした。実は左奥の向こう側に広い庭があり、クリックすると拡大そちら側から見ると観光ガイドによく載っているガラスドームのある威厳のあるネットから拝借した右のような建物の姿なのですが、写真を撮った時点では、そのことは判らなかったため、今回の構図になりました。私が撮ったのは右裏側からの写真だったのです。
この建物は1824年に建造されドイツ統一後は1999年にボンから本建物に連邦議会が移転してきて現在に至っているそうです。

こちらにも沢山の観光客の人が訪れていました。
ドイツは連邦制なので日本語では連邦議会・議事堂と呼ばれるのが一般的ですが、ドイツ語ではReichstagsgebäude(国会議事堂)となっているのは歴史が絡んでいるようです。
東西ドイツ統一の後、旧ドイツ国会議事堂は全面的に修復され、1999年にライン河畔のボンにあった連邦議会がこの建物に移転した。この際、建物の名称を Reichstagsgebäude (国会議事堂)から Bundestagsgebäude (連邦議会議事堂)と変更する動きがあった。しかし、歴史と伝統を重んじるドイツ国民は Reichstagsgebäude am Sitz des Deutschen Bundestags (訳語として無理があるが 「ドイツ連邦議会の置かれた国会議事堂」)という表現を考え出し、Reichstagsgebäudeという歴史的名称を残したそうです。
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ツアーバスも沢山駐車していました。この連邦議会議事堂の写真には有名なガラスドームが写っています。
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もう一枚、ガラスドームが写った写真を紹介します。沢山の観光客や観光バスが行きかうわりに人が少ないと思っていましたが建物の裏側だったのです。でも観光客の人があまり写真を撮らない角度だと思います。それにしても、現役の連邦議会議事堂(国会議事堂)ですが、柵もなく開放的なのには驚かされました。ドイツのお国柄なのでしょうね。
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ネットでのwikipediaの本議事堂の説明は下記の通りです。
修復の設計を担当したのは1992年の建築設計競技で勝利したイギリス人建築家ノーマン・フォスターである。
クリックすると拡大修復工事では、外壁以外のすべてが一旦取り払われるほどの大改造を受けた。中央の巨大なガラス張りのドームは19世紀末の議事堂建設時のガラスドームの存在を意識しているが、シンボル的かつ斬新なデザインで、国会議事堂の見学に訪れる観光客も非常に多い。
ドーム中は見学者のための通路がめぐらされており、屋上からはベルリン市街が望め、かつ眼下に議場がのぞけるようになっている。また、ガラス張りの議場にも上のクリックすると拡大ドームから天然光が降り注ぎ、石造建築の屋内にもかかわらず開放感があり、ドーム内の見学者にもいつでも会議を見せて開かれた議会政治をアピールしている。ドームのガラスは太陽の動きにあわせて常に角度を変え、直射日光を議場に入れず、かつ議場を常に明るい光で満たすようプログラミングされている。ドームはベルリン観光の目玉である。セキュリティーチェックは厳重であるが、観光シーズンには入場待ちの長蛇の列ができる。午後10時までも開館しているということからドイツが如何に開かれた政治を目指しているかが理解出来る。
クリックすると拡大また、国会議事堂内部は明快で簡素な現代風オフィスとなっており、重厚さや重苦しさ、閉鎖的な印象はない。大きな壁面を利用したりして現代美術家たちの作品が各所に展示され、さながら現代美術館のようになっている。これらすべてを含め、環境に配慮し文化的で、軽快で、市民に開放された今日のドイツ政治を議事堂の建物自体が象徴しているといえる。 クリックすると拡大