SSブログ

湯布院の夕食 開花亭 [九州]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
クリックすると拡大
湯布院で泊まった、離れ家のお宿の夕食を紹介いたします。湯布院は家内とおふくろの三人で泊まりましたが、こちらは、すでに紹介している通り、8つの離れ家だけのお宿ですが、食事は厨房のある本館(母屋)で食べます。母屋には、離れと同じ数の8つの個室が用意されていて、そちらで夕食をいただくことになります。このようなテーブルの部屋でゆったりといただきました。和風の宿だけれども個室のテーブルで、ゆっくりと食べるのは、初めての経験で、すごく斬新で贅沢な気持ちにさせていただきました。

あらかじめ希望していた時間になると「食事の準備がご用意出来ました。」と電話が掛かってくるので母屋の部屋に行くとテーブルの上には最低限のものだけが並べられていました。暖かい料理は食事の進み具合を見計らって順番に出されきました。最初から並べられているのではなくて、常に暖かいものが食べれるのがうれしいです。この写真の料理に加えて4つの温かい料理が出されました。いずれも美味しい料理ばかりでした。
クリックすると拡大

食前酒として梅酒が出されました。器にもこだわりを感じました。料理だけではなく器も見てほしいです。


最初にテーブルに並べられていた「干し柿の入った酢の物」と「胡麻豆腐」と「イクラと野菜の和え物」です。豪華さよりも味と香りと美しさにこだわった食事でした。
クリックすると拡大

鮪と鯛と海老のお刺身です。すべてが少なめなのがうれしいです。ここでは刺身はメイン料理ではなく、料理の中の一つでした。
クリックすると拡大

汁物は最後に、ご飯と一緒に出てきた味噌汁と、この松茸の入ったお吸い物です。お餅が入っているのが珍しかったです。ちりばめられているのは菊の花びらです。
クリックすると拡大

途中で出てきた手毬寿司も可愛らしかったです。多すぎない量も、心づかいの一つのように感じられました。
クリックすると拡大

こちらは牛肉のたたきです。ソースがよく合っていました。写真をクリックすると器全体を表示します。
クリックすると器全体を表示します。

生春巻きと揚げ物です。揚げ物の中は海老とアボガドでした。
クリックすると拡大

鯛の焼き物が焼きなすの上に乗った料理です。フィレステーキと、この焼き物が今回のコースのメイン料理です。メイン料理だけに美味しい料理でした。すばらしい季節を感じさせてくれる飾り付けも美味しさを盛り上げてくれました。鯛の焼き物は香ばしくて美味しかったです。この焼き物は柿をテーマにした自慢の一品だと感じました。
クリックすると拡大

ビールも美味しくいただけました。冷え具合も心づかいが感じるのは気のせいなのかな。


肉にもこだわっていました。銘柄は聞きませんでしたが、食べたら良い肉であることはすぐに判りました。ソースと塩が用意されていましたが、ほとんど塩でいただきました。
濃い色の箸は食べるための箸ではなくて、生の肉を扱うときに使う専用の箸です。きめ細かな心づかいが、うれしいかったです。
クリックすると拡大

火は20分間しか持たないのでタイミングを見て火をつけるようにアドバイスされたので陶板焼きのフィレステーキは最後にいただきました。火を付けて焼き始めたところです。
クリックすると拡大

焼き上がりました。さっそくいただきました。一品一品は少ないようですが、食べてみると十分な量がありました。
クリックすると拡大

部屋の飾りも洒落ていました。


写真では美味しさを伝えるのは難しいけれども、ごはんも美味しかったです。
クリックすると拡大

やっぱり最後はデザートですね。果物の下のデザートの名前はわかりませんが、パンナコッタかフロマージュのような感じでした。間違えていたらごめんなさい。
クリックすると拡大

お茶も、ちょっと美味しいお茶でした。料理の器はおそらく有田焼きだと思います。どれもセンスの、いいものばかりでした。
クリックすると拡大

廊下の置物もこっていました。これは池田英貴作の「仲良し」という作品です。お宿のコンセプトにマッチした置物なのかもしれません。
クリックすると拡大

入口の飾りも、なかなかのセンスのものが取り付けられていました。
  お宿 おやど 開花亭
  住所 大分県由布市湯布院町大字川上馬場2150
  電話 0977-28-8878
  ネット  http://onpara.jp/share/yadodetail/qo005_0542.html
クリックすると拡大