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ソルロンタン (先農壇 설렁탕) [韓国]

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昼食にソルロンタン(설렁탕)の専門店に行ってみました。ソルロンタンはスープが命のシンプルな料理です。牛の肉・骨を長時間煮込んで作るため、やはり専門店で食べるのがいいと教えてもらいました。お店に入って迷わずソルロンタンを頼みました。いろんな料理がありましたが、お客さんの半分くらいの人はソルロンタンを食べられていました。
もう少し調理方法を調べてみました。牛の骨や各部位の肉、舌、内臓を大きな鍋に入れ、水で10時間以上煮立てます。ゆでてスライスした肉類、素麺などを入れた器に、できあがった乳白色のスープを注ぎ、薬味の刻みネギを乗せて白飯とともに食べるそうです。調理時にはほとんど味付けが行われていないので自分で食卓の塩・コショウ、粉唐辛子などを加え、好みの味に調節して食べます。私は塩だけを入れて食べました。
朝鮮王朝時代に農事に関する祭祀が執り行われた先農壇の名前に由来している説があります。現在は「雪濃湯」と漢字をあてることが多いそうです。

キムチは食べ放題です。大きいままなので自分で鋏を使って切ります。自家製キムチはおいしいですね。


副菜として、特に大根のキムチ(カクトゥギ)が欠かせないとネットに書かれていました。やはり大根キムチが置かれていました。

タグ:タン 韓国鍋

本場で南京名物をいただきました。 [江蘇省]

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2015年1月15日から1月23日の9日間ほど海外(中国)に行来ています。以前に南京に行った時の記事を掲載させていただきます。南京に到着した夕食を食べるために夜の南京の美食街である湖南路歩行者天国を歩きながら南京らしい料理のお店を探しました。

目に入ってきたのが「南京風味」の文字でした。そっさく、そのお店に入りました。クリックすると拡大お店の前には大きな獅子が置かれていました。
 店名 南京大牌擋 狮子桥店
    南京大牌档 獅子橋店
 住所 南京市鼓楼区湖南路狮子桥2号
    湖南路步行街内
 電話 025-8330-5777
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お店の店内の様子です。南京らしい雰囲気が伝わってきました。
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我々が座ったのは17番テーブルでした。七は中国語では柒とも書くようです。


料理が並んだところで写真を撮りました。南京特有の料理を選びました。
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これが食事のレシートです。頭の数字は注文数です。
 2  92元 百威大扎
 1  26元 虾黄豆腐  ①
 1  28元 薄饼牛肉松 ②
 1  48元 金陵烤鸭  ③
 1  12元 素什锦   ④
 1   5元 鸡汁回卤干 ⑤
 1   6元 酱汁田螺  ⑥
 計 215元 約4100円
一番上の百威大扎はビールのピッチャーのようです。実は百威はバドワイザーのことなのです。このピッチャーを2杯頼だことを示しています。

ビール以外は料理です。料理の①~⑥を順番に紹介いたします。

①虾黄豆腐 26元 蝦黄豆腐
虾はエビのことなので日本語で言えば海老豆腐というところでしょうか。蟹味噌らしいものが沢山入った料理でした。蟹ではなく海老か蝦蛄の味噌かもしれません。こちらのお店の名物のようです。 
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② 薄饼牛肉松 28元 薄餅牛肉松
牛肉と野菜を甘辛く炒めた物を薄い生地で包んで食べる料理です。 
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このように皮の上に牛肉と野菜を乗せます。
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包んで出来上がりです。北京ダックのような食べ方でした。


③金陵烤鸭 48元 金陵焙鴨
最も南京らしい料理です。金陵は南京の別称です。鴨を香ばしくローストした料理です。料理名の中の「烤」は「あぶる」意味です。北京ダックは北京烤鸭と書きます。つまり金陵烤鸭は南京ダックのことなのです。南京ダックは包んだりせずに、そのまま食べます。我々が食べた料理の中では、これが一番高かったです。 
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南京ダックの拡大写真を掲載いたしました。


④素什锦 12元 素什錦
これは五目野菜炒めです。 
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⑤鸡汁回卤干 5元 鶏汁回滷干
これも南京名物のようです。鶏のスープに鶏と油揚げと大豆のもやしが入っていました。
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⑥酱汁田螺 6元 醤汁田螺
これはタニシ(田螺)料理です。醤油でタニシを煮込んだもののようです。


レストランの中では演奏を楽しみながら食事をいたしました。
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沢山の人でいっぱいとなりました。


女性が挽いているのが琵琶に似た楽器でで、男性が挽いているのが二胡に似ている3弦の楽器です。
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追伸
帰国の2015年1月23日まではネット事情の関係から、皆さんのところに、ほとんど訪問出来ないことお許しください。