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スープ専門店 [安徽省]


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安徽省の地方都市に2015年1月15日から1月22日まで滞在していました。その時に日本人6名で、みなさんが気に入っているスープ専門店に行きました。スープと料理が美味しい上に安いのが、皆さんが気に入っている理由のようです。こちらのお店では驚くことに17種類のスープが常時用意されているのです。
スープは小さな壺で出されます。一人1個づつで合計6個です。皆が自由に頼むと、下記の5種類のスープがテーブルに並びました。
  烏骨鶏のスープ(烏鶏湯) 16元(300円)
  山芋スープ(山葯排骨湯) 12元(225円)
  茸スープ(菌王排骨湯)   12元(225円) x 2個
  冬瓜スープ(冬瓜排骨湯) 10元(188円)
  昆布スープ(海帯排骨湯) 10元(188円)

私が頼んだのが烏骨鶏のスープ(烏鶏湯)です。器の壺は火傷するほど熱いのです。私以外はすべて豚骨系(豚骨系)のスープでした。
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スープの中の烏骨鶏の肉はとろけるように柔らかくなっていました。お店の名前は萬氏煨汤(万氏煨汤)ですが、皆はスープ屋と呼んでいました。
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お店の前には大きな瓶(壺)が並んでいました。この壺の中にスープが入っているのです。


この壺、見覚えがありました。


クリックすると拡大見覚えがあると思ったら、この壺でした。
下の右側のように壷の中に棚があり、小さな壷がずらり並べられて、壷の一番下には炭が置かれて暖められているのです。長時間、温められているスープでした。テーブルに出された壺が火傷するほどの熱さだった理由が判りました。
これは黄山の「夕食の薬膳スープ」の記事の写真でした。クリックすると拡大

もちろんスープ以外にも料理を頼んだので紹介します。見ての通り麻婆豆腐です。日本人なら、これは外せないです。値段は6元(113円)と格別に安い料理なのですが美味しいので必ず頼むそうです。私は初めて、この店に来ましたが、私以外は何度も来ていて日本人に合う美味し料理が判っているようでした。
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春雨(粉丝)の料理です。これだけのボリュウムで15元(282円)です。料理名は绩溪粉丝です。
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やっぱりビールが欲しくなります。最初は一人1本づつ頼みまが、結局は平均で一人あたり2本飲みました。


紹興酒も頼みました。


炒飯を頼むと珍しく深鉢で出てきました。かなりのボリュウムでした。これは牛肉炒飯で炒飯の中では一番高くて32元(601円)ですが、シンプルな玉子炒飯(蛋炒飯)だと同じ量で12元(225円)です。小だと6元(113円)です。
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チャーハンが出て来たので、麻婆豆腐チャーハンでいただきました。
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牛肉と芋の料理です。料理名は土豆焼牛牛と書かれているので土豆がジャガイモのようです。このが今回で最も値段の高い料理で42元(789円)でした。
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これはシンプルな芋料理も値段が安いのですが、みんなには人気の料理でした。味付けが日本人にピッタリなのだと思います。料理名は鉄板土豆片です。
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つばりニラ玉です。値段は15元(282円)です。料理名は韮菜炒蛋です。蛋は玉子のことです。
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鴨料理です。料理名は万氏茶香鴨で、38元(714円)でした。
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海老料理です。刻みニンニクがたっぷりとかかっていました。美味しいです。料理名は鉄板蒜蓉蝦(鉄板蒜蓉虾)で、これも38元(714円)でした。何人かがすぐに食べたので、見た目はきたなくなってしまいました。
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料理名と価格を記事に書くことが出来たのはこのメニューのおかげです。注文する料理にチェックを入れて店員さんに渡します。飲み物は口頭で頼みます。これだけの料理を頼んでビールを12本と紹興酒1本で合計金額は425元(7982円)でした。17種類のスープ(湯)の名前が知りたい方はメニューをクリックしてみてください。メニューの一番左側の欄ががスープです。
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追伸
今日2015年2月4日の夕方から関西です。帰ってくるのは2月9日の予定です。それまでは皆様のところへの訪問が少なくなることお許しください。