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赤道直下でも自転車が流行っていました。 [インドネシア]



自転車が流行っていました。ここはインドネシアのジャカルタの中心街です。
土曜日の早朝にホテルの近くを散歩していると沢山の自転車が走っていました。それも日本で今流行っているロードバイク(ロードレーサー)でした。それも、かなり高級そうな自転車でした。20人くらいの集団でしたが、カメラを取り出すのに時間がかかってしまい、前からの写真は、この一枚しか撮ることが出来ませんでした。でも1枚、撮れただけでもラッキーでした。

上の写真の後ろの4人を拡大いたしました。時間は7時49分でした。見た雰囲気ですが4、50才台の方も沢山おられるようです。高層ビル群の中を走るのも気持ちがいいと思います。


後ろ姿は何枚か撮ることが出来ました。小さく写っているものも入れると6台写っています。これらの自転車を見てインドネシアの印象が変わりました。


短いけれども動画でも撮っていたので紹介いたします。不思議なことに逆走方向に走っています。車が来ない瞬間にロータリーをショートパスしたのかもしれません。


冒頭の写真の大集団以外にも数人の集団から一人で走っている人を短時間の間に、いろんな場所で5回くらい見かけたのでジャカルタでも、このての自転車が、かなり流行っている気がしました。日本と同じように年配の人も走っていました。それにしても町の中心街で、これほどの自転車を見かけるとは思ってもいませんでした。
こちらの自転車は2台ともに変速機が付いていないので日本の競輪に使われているトラック用(ピスト)のようです。固定ギヤーで、少なくとも右の自転車は前後ともにブレーキはつけていないようです。町の中を走るときは最低、一つはブレーキは付けるものなのですが、ちょっと危険かも。危険なのでゆっくりしか走れないはずです。足は太くないのでトラックの競技選手では、ないようです。

日本でもノンブレーキの自転車が問題になっています。下記はその記事です。まさか話題のノーブレーキピストをジャカルタで見るとは思ってもいませんでした。でもノーブレーキピストであることは、その時は気が付かずに写真で見つけました。ゆっくり走っているなとは思っていました。
私は学生時代に競輪場のトラックでピストを使ったレースに何度か出たことがありますがスピードを出した場合は簡単には止まれないのでノンブレーキで公道を走ることは考えられないことです。スピードが出たピストを止めるためにはペダルに逆転方向の力を入れて徐々に回転数を落としていきますが、進むときよりも力が入らないので、発進での距離の何倍も止まるのに距離を要します。高速走行時は逆踏みによる制動体勢そのものが不可能と言われているのも納得が出来ます。
ブレーキがない自転車で公道を走行し、警察に摘発されるケースが急増している。東京都内では死亡事故も起きており、警視庁が今年1~9月末までに交通切符(赤切符)を交付したのは前年同期比1.6倍の700件。若者に人気の「ピスト」と呼ばれる競技用自転車の普及が背景にある。同庁は「事故が多発する恐れがあり危険」として厳しく取り締まる。
ノーブレーキピストで日本国内の公道を走ることは、公道を走る際の必須装備を備えていないため道路交通法違反となる。
どうして、危険なノーブレーキピストが流行したのか調べてみるとアメリカ(特にニューヨーク)のストリートカルチャーの影響が大きかったとそうです。だから日本だけでなくインドネシアでも流行ったのかもしれません。

地図の中の赤いラインが朝の散歩のコースです。ロータリーを右周りに歩きました。赤いラインをクリックしてもらうとわかりますが歩いた距離は2kmでした。紫の押しピンが泊まっていたホテル・ケンピンスキーです。自転車をよく見かけたのがロータリーの周りと縦に通っている大きな道路です。



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ローマの遺跡の中のネコちゃん [猫]

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朝早く散歩していると遺跡の中で日向ぼっこ!
近づいても全く動じず。 
昔のことですが2009年8月2日16時15分ごろにNHKで「猫とローマの休日ツアー」のタイトルでローマのネコちゃんが放送されていいることを思い出しました。写真をクリックすると拡大するので見てやってください。

遺跡の中で日向ぼっこでした。どんなに近づいても、この場所から動きませんでした。
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ローマではパックツアーからわかれて余分に1日滞在したのでゆっくりと見ることが出来ました。この遺跡の一角でした。
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タグ: イタリア