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加藤洲十二橋舟めぐり [佐原 潮来]


水郷地帯の名所・加藤洲十二橋と呼ばれる場所に行きました。この水門の向こう側が加藤洲(かとうず)と呼ばれる集落があります。その集落の中を通っている水路に、それぞれの家の人が水路を渡るために庭先から橋を架けたそうです。その数が12個あるので加藤洲十二橋と呼ばれています。そこをサッパ舟でめぐる観光を「十二橋めぐり」と呼ぶわけです。昭和30年(1955年)に、ここ加藤洲を舞台とした美空ひばり主演の映画「娘船頭」が上映されて以後、爆発的に観光客が増加したと言われています。そして加藤洲十二橋を含む北総地域から茨城県南部一帯は、1960年(昭和35年)に水郷筑波国定公園の指定を受けました。
不思議なことに十二橋めぐりには香取市佐原の「加藤洲十二橋めぐり」と潮来市前川の「前川十二橋めぐり」の2つがあります。前川十二橋の名前は前川水門橋、あやめ橋、雨情橋、思案橋、水雲橋、潮音橋、天王橋、出島橋、まこも橋、千石橋、上米橋、前川橋です。今回は映画「娘船頭」の舞台となった「加藤洲十二橋めぐり」を体験するために上の写真の水門のところまで車でやってきました。水門の横の大友酒店にお願いして舟を出してもらうことにしました。水門と書きましたが正確には閘門(こうもん)だそうです。利根川と水路の水位が違うために、船が行き来するために水門が2重になっており、常に一枚の扉は閉まっているのです。閘門は聞きなれない言葉なので、以降は水門と記載させてください。
ネットで「加藤洲十二橋」を検索すると→ Yahoo Google

オレンジのラインが加藤洲十二橋舟めぐりでサッパ船が通ったコースです。人数が多い場合は乗船料金は1300円/人ですが、我々2名だけだったので貸切となることから6500円/舟でした。混んでいる時期は待っているお客さんが居るので貸切は断っていると教えてもらいました。すいていたからこそ貸切の贅沢が出来たわけです。
全行程7.2kmであったことから十二橋の細い水路以外はエンジンで走りました。右上の緑の太いラインが十二橋があるあたりで左の緑のマークはすでに紹介した水郷佐原水生植物園です。右上の黄色いマークは今回は行きませんでしたが潮来市営あやめ園の場所です。赤のラインは車で走ったコースです。

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水門近くの十六夜橋からサッパ舟に乗ります。舟の上の橋が十六夜橋です。


水門に近い北側から順番に橋の名前を紹介します。
  1   よしきり橋        行々子橋
  2   いざよい橋       十六夜橋
  3   おもいで橋       想い出橋
  4   こそだての橋      子育ての橋
  5   すいせん橋       水仙橋
  6   みかえり橋       見返り橋
  7   ふじみの橋       藤見の橋
  8   きんぽうじゅの橋    金宝樹の橋
  9   しのぶ橋         偲ぶ橋
 10   いこいの橋       憩いの橋
 11   こうもん橋        黄門橋
 12   しあん橋         思案橋
 13   あじさい橋        紫陽花橋
一つの橋以外は、橋の北側にはひらがなで名前が書いてあり南側には漢字で名前が書かれていました。紫陽花橋(あじさい橋)だけは反対でした。
あれ十二橋のはずなのに橋が13ありました。一番南にあるコンクリート製の紫陽花橋(あじさい橋)か一番北にある水門のそばの行々子橋(よしきり橋)が加藤洲十二橋から外れるのかもしれません。
この中で十六夜橋のひらがな側の表示は確認できませんでした。
下の写真は十六夜橋を出発してすぐの景色です。一番手前の趣のある細い橋の名前は水門から3つ目のおもいで橋です。こそだての橋すいせん橋も写真に写っています。


こちらは、みかえり橋、ふじみの橋、きんぽうじゅの橋、しのぶ橋、いこいの橋と5つの橋を一度に見ることが出来るスポットです。


クリックするとオリジナルの写真を表示6月末までのアヤメ祭りの期間はネットから拝借した右の写真のようにお団子屋さんも出ていたそうです。そこと同じ場所が下の写真です。見えている橋はこうもん橋と、しあん橋です。すべての橋を紹介したいと思いますが太陽の位置の関係から南から撮った写真の方がきれいなので与田浦から加藤洲十二橋に戻ってきたときの写真を後で紹介いたします。


こちらが我々を案内してくれた娘船頭さんでこの地域の昔のことを沢山教えてもらいました。この辺りに住んでいる方で、ほんとうにサッパ舟で嫁入りをされたそうです。ここでは水路が道代わりだったので舟の扱いを覚えて今は船頭をされているとのことでした。先般の地震では電気や水が長期間止まって苦労されたそうです。


加藤洲十二橋を見た後はエンジンを回して与田浦の水郷地帯の景色を楽しんだ後に加藤洲十二橋に戻ります。


何隻ものサッパ舟とすれ違いました。観光の歴史も古く、今から88年前の大正14年(1925年)には水郷遊覧船株式会社が設立されとの記載もありました。


この辺りの水郷地帯は、今は道路や鉄道も走っていますが、昔は道路がなくすべて船を使った交通だったそうです。写真はJR東日本の鹿島線で丁度、貨物列車が通ったので写真を撮りました。この写真の左方向には無人の十二橋駅があります。十二橋駅の時刻表を見ると昼間は1時間に1本以下(朝夕でも2本)の列車本数なので貨物列車とは言え珍し光景に出会えたことになります。


与田浦の最も広い場所で正面が花菖蒲を見てきた水郷佐原水生植物園です。この場所から大割水門を通って利根川の方に抜ける水路もあるので、東日本大震災の前は、そこを通ってもどる一周コースもあったそうですが、地震の影響で今は通れないと言われていました。
加藤洲十二橋舟めぐりのサッパ舟に乗る方法は我々のように十二橋がある加藤洲まで行って乗る方法と、この水郷佐原水生植物園の近くから乗る方法があります。コースはどちらも同じで料金も同じだと思います。我々のように十二橋がある加藤洲から乗ると十二橋を2回楽しんだ気分になれる気がします。与田浦まで行かないで十二橋だけを楽しむ短いコースもあります。さらに運がよければ、おまけの楽しみもあります。おまけは次の記事で紹介いたします。
ネット内で加藤洲十二橋舟めぐりの記事を見ると、ほとんどが与田浦の水生植物園の脇から乗って十二橋までを往復する内容でした。我々のように十二橋から乗る内容の記事は貴重かもしれません。


十二橋は加藤洲の人家がある400mの間にあります。それでは南側から順番に13つの橋をすべて紹介いたします。これが紫陽花橋(あじさい橋 13)です。これが十二橋に入るかどうかわかりませんが、念のために掲載いたします。この橋以外は全て木造の橋でした。十二橋のあたりだけはエンジンを止めて竹竿で進みます。


これは思案橋(しあん橋 12)です。赤字で「エンジン停止」と書かれていました。
おそらくここからが十二橋だと思います。この場所は直線の水路に6つの橋が架かっているために最も沢山の橋が見れる場所でもあります。ただし5番目と6番目は遠くて判別は難しいです。橋の欄干には思案している日本髪の女性が描かれています。
全ての橋ではありませんが、それぞれの橋には名前にちなんだ絵が飾られていました。        


こちらが黄門橋(こうもん橋 11)です。この加藤洲は寛永三年(1626)に整地されたそうです。ここでは一島二戸の生活が営まれ、そのために水路を挟んだ隣家との往復のために簡単な橋が作られたのが十二橋の始まりだそうです。黄門様で有名な水戸光圀公もよく訪れたそうです。そのこともあり黄門橋の名前が、つけられたのかもしれません。黄門様が梅と係わりがあるからでしょうか、飾られている絵は梅のようです。
ここからは黄門橋、憩いの橋、偲ぶ橋、金宝樹の橋、藤見の橋と5つの橋が見えます。     


黄門橋の次は憩いの橋(いこいの橋 10)です。ここからは4つの橋を見ることが出来ます。いつか陸からも見てみたいものです。


こちらは偲ぶ橋(しのぶ橋 9)です。欄干が片側だけの細い橋です。
あやめ祭りの時期には偲ぶ橋から黄門橋の間で上で紹介したように団子などが売られるそうです。        


こちらが金宝樹の橋(きんぽうじゅの橋 8)です。ひらがなで、一番長い名前の橋がこちらの橋でした。


こちらの藤見の橋(ふじみの橋 7)の橋も立派でした。こちらの欄干には紫色の藤の絵が飾られていました。       


この見返り橋(みかえり橋 6)もなかなか魅力がありました。見返り橋には珍しく絵が飾られていませんでした。       


水仙橋(すいせん橋 5)ではサッパ舟とすれ違う風景に出合いました。趣がありました。       


こちらが子育ての橋(こそだての橋 4)です。生活の中から橋に名前をつけたのだと思います。     


この辺りは、かつて家と家、あるいは田んぼの間を、縦横に張り巡らされた水路(江間・えんま)を舟で行き来していました。加藤洲の水路には、家と家を結ぶ一枚板の簡単な橋が12架っていたので十二橋と呼ばれたようです。今は使われていないとのことでした。こちらも欄干が片方だけの細い橋でした。
想い出橋(おもいで橋 3)は家がなくなったことから、今は使われなくなったとのことでした。
この想い出橋は十二橋が作られた当初の形に近い橋で、他の橋も、このような簡単な橋だったのかもしれません。       


十六夜橋(いざよい橋 2)です。この場所から船が出発いたしました。そして最後にこの場所に帰ってきました。
十六夜橋の奥に見えるのが行々子橋(よしきり橋 1)です。


水門の脇にある行々子橋(よしきり橋)です。
ひらがなで「よしきり」と書いてあるかどうか、写真を確認した結果「よしきり橋」であることが、わかりました。
どのような写真で確認したのかは次の記事で紹介します。


十二橋が確認できるほどのサイズの航空写真を掲載いたします。12+1の橋が確認できると思います。航空写真ではなく地図が表示されている場合は地図の中のアイコン「写真」をクリックすると表示が航空写真(衛星写真)に変わります。緑のラインが十二橋のあるところです。加藤洲十二橋舟めぐりの受付窓口の大友酒店‎さんが航空写真の中にありました。
    店名 大友酒店‎
    住所 千葉県香取市加藤洲553
    電話 0478-56-0626

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追伸 タイトル: 陸からの加藤洲十二橋を見に行きました。

陸からの加藤洲十二橋(かとう ずじゅうにきょう)を紹介いたしました。上の写真は陸から撮った水仙橋(すいせん橋)です。十二橋は水路を挟んだ個人の家を結ぶ橋のために個人の敷地内に作られていることから橋の上には行けないので、家と家の間の道から橋を撮りました。

個人宅の門のあたりから撮った見返り橋(みかえり橋)です。
この写真で個人の家の橋であることがわかってもらえると思います。


舟めぐりの時に家がなくなって使われなくなった橋をあることを思い出して、その橋を探してみました。行ってみると、水路の手前側は家はなく空き地になっていました。この写真で個人の敷地にあった橋あることがよくわかってもらえると思います。こちらは子育ての橋(こそだての橋)です。


隣の想い出橋(おもいで橋)から見た子育ての橋(こそだての橋)です。こちらも家がないことから橋を渡ることが出来ました。


この手すりが片側の細い橋が想い出橋(おもいで橋)です。その向こうに見えるのが十六夜橋(いざよい橋)です。サッパ舟が見えますが、ここが舟乗場になっているところです。その奥の紫色の建造物が水門です。
驚いたことに大友酒店の前で、前回お世話になった女船頭さんに出会えました。


想い出橋は一枚板の橋です。江戸時代に作られた十二橋に最も近い橋ではないかと思います。

バースデー・ディナーはイタリアン [イタ飯]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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家内の誕生日はイタリアンレストランでディナーにしました。いつもであれば外食は車で行くのですが、今回はワインを飲みたくて電車で行くことにいたしました。せっかくの電車なので、前から行きたかった初めてのお店にいたしました。誕生日祝ということでコース料理にいたしましたので出された順番に紹介いたします。上の写真が最初に出されたのがサラダ代わりの野菜のゼリー固めです。

ゼリー固めは周囲をキャベツが巻かれていました。これがなかなか良かったです。刻んだオリーブのが入ったソースをつけて食べました。


次に出てきたのが前菜の盛り合わせです。
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それぞれの前菜を紹介したします。写真をクリックすると拡大します。
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ワインはDomaine Les Aphillanthes という銘柄の赤ワインにいたしました。赤ワインの本格的な飲み方で、香りがより出てくるように、さらに底のオリが入らないようにデカンタに移して出されました。栓を開けてから時間が建つにしたがって香りが増すそうです。さらに香りがよく味わえるように大型のワイングラスでいただきました。
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香ばしく焼かれたガーリックトーストも美味しかったです。
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スープは数種類の中から選択しますが選んだのはこちらの鶏肉と野菜が沢山入った濃厚なスープでした。田舎づくりのスープと説明を受けました。
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その、具だくさんの田舎づくりのスープも拡大させてもらいました。
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スパゲッティーはトマトソースベースのスパゲッティペスカトーラにいたしました。コース料理ですがスパゲッティーに関してはお店のメニューの中から選びます。
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魚介が中心の具が沢山、入っていました。
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魚介のメインは三種類の料理から選べましたが海老とホタテの料理を選びました。
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大きな海老が美味しかったので拡大写真を掲載いたしました。
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最初に頼んだワインが無くなったので別のChateaU Beaumot という赤ワインを追加いたしました。
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メインデッシュの肉料理は「ほほ肉の赤ワイン煮込み」を頼みました。他で選べたのは「フランス産の鴨」と「スペイン産のイベリコ豚」と「オーストラリア産の仔羊と「近江牛のステーキ」が選べました。
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こちらが拡大した「ほほ肉の赤ワイン煮込み」です。
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デザートの名前はシブーストです。ローソクと名前の飾り付けをしてもらいました。黒塗りのところに名前が書かれていました。聞きなれないデザートなので調べてみました。シブースト(Chiboust) は、クレーム・シブースト(Crème Chiboust カスタードクリーム+イタリアンメレンゲ)を用いた、フランス発祥のケーキの1種です。フィユタージュと呼ばれる折りたたんだパイ生地にリンゴ、クレーム・シブーストを重ねて、上面をキャラメリゼして作られるそうです。
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散策の後のデザート [佐原 潮来]



2013年6月28日追伸 タイトル:散策の後のデザート
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佐原の町に来て黒切蕎麦と団子を食べた後に買い物をしながら町並みを散策しました。散策の後なので冷たくて甘いものが食べたくなったので以前に入ったカフェに来てみました。これは抹茶白玉パフェです。

こちらは和風アイスパフェです。名前は控えていなかったので、記憶と想像で書いたのでいずれも正確ではありません。
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こちらはキャラメルアイスパフェです。私が食べたのはこちらです。
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2012年9月6日掲載 タイトル:散策の後はアフタヌーンティー

佐原の町並みや小野川沿いの景観を見た後に、一休みのために香取街道沿いにある写真のカフェに入りました。お店は2011年10月17日にオープンしたライスフォレスト (Rice Forest)でした。

飲み物だけのつもりでしたが、お得なセットがあったので、ついセットにしていまいました。頼んだのはケーキ3種とアイスクリー+好きな飲み物が900円のアフタヌーンティーセットです。飲み物はお酒以外ならばメニューにあるものは何でもOKでした。



私が頼んだ飲み物はカプチーノでした。


これがスイーツで結構沢山ある上に好きな飲み物を飲んで900円とはお得でした。この日の3種のケーキはシフォンケーキとチーズケーキにタルトです。


食事もありました。昼食を食べることも考えたのですが、満席だったことから昼食は別のお店にいたしました。人気のようです。その代りに、一通り佐原の町並みを散策した後の14:30~15:00に休憩として利用させてもらいました。この後は香取神宮に向かいました。手作りパンやケーキなども売っていたので食パン(250円)を買って帰りました。ライスフォレスの名前の由来はネットで偶然に知りました。飯森さんって方がやられているので「飯」と「森」で「Rice」と「Forest」だそうです。その記事によると前は雑貨屋さんだったそうです。
  店名 ライスフォレスト Rice Forest Café&Bakery
  住所 千葉県香取市佐原イ1902-7
  電話  0478-54-2260
  営業 10:00~18:00 
  休業 月曜日 


クリックすると買物犬の記事を表示します。この買い物犬を実際に見たわけではありません。
佐原を検索していて偶然見つけて可愛かったので写真を拝借して追記買物犬 さらに25をクリックさせていただきました。
朝夕に小野川沿いで見かけるそうです。その正体は謎で、買物カゴを銜えて主人を手伝っているとのことです。
右の写真をクリックするとオリジナルの記事が表示されます。ランタンを咥えて歩くこともあるそうです。

はす祭りは7月6日~8月11日 水郷佐原水生植物園 [佐原 潮来]



すでに紹介した通り、花菖蒲を見に水郷佐原水生植物園に行きました。この植物園は400種類の花菖蒲が150万株も咲いており日本で有数な花菖蒲園でもあります。水生植物園だけのことはあり、花菖蒲以外でも沢山の水生植物を見ることが出来ます。特筆すべきなのが蓮(はす)で、日本で最も沢山の種類を見ることが出来るそうです。その数は300種類以上だそうです。本家中国でも300種という品種を保有している施設はないそうです。花数ではもっと迫力がある場所があるとは思いますが種類に関してはネットで見ている限りでもダントツです。

ハスの見頃は7月中旬以降ですが、ポツポツと花が咲いていました。上の写真でも右端に見ることが出来ます。


こちらでは7月初旬から8月中旬まで「はす祭り」が開催されます。花菖蒲ほど有名ではないようで、料金は普段通りです。「あやめ祭り」の時は200円高く設定されていました。咲いていたハスの花を紹介いたします。横からみたハスの花です。蕾もしっかりと膨らんできていました。


斜め上から見るとハスの花の特徴であるめしべが見えました。ハスの花を指して「蓮華」(れんげ)といい、仏教とともに伝来し古くから使われた名です。


赤い花のハスも咲いていました。泥の中の地下茎は、よく知られた食べ物の蓮根(れんこん)であることはよく知られています。


上の花を拡大表示いたしました。見れば見るほど不思議な花です。400mmの望遠レンズで撮ると新しい発見がありました。


こちらも焦点距離400mmで撮りました。上の赤いハスの蕾です。大きく膨らんでいました。一か月後には立派な花が開いていると思います。


違う種類の赤い花も咲いていました。


こちらの下の写真はハス(蓮)ではなくスイレン(睡蓮)です。スイレンとハスの違いを説明しますとスイレンの葉は水に浮いているのに対してハスの葉は水上に出ています。これで区別がつくと思います。
この植物園では30種5000株のスイレンを見ることが出来ます。色とりどりのスイレンがすでに咲いていました。
     スイレン              ハス
 目: スイレン目 Nymphaeales   スイレン目 Nymphaeales
 科: スイレン科 Nymphaeaceae ハス科 Nelumbonaceae
 属: スイレン属 Nymphaea     ハス属 Nelumbo


咲いていたスイレンの花の一部を紹介いたします。ただし小さな黄色い花がスイレンかどうかはわかりません。これらの写真もほとんどを400mmのレンズで撮りました。




はす祭りに向けて準備中でした。


南京から贈られた中国種がたくさんありました。大賀はす、数千枚の花弁を持つ千弁蓮(多頭蓮)など沢山の珍しいハスを見ることが出来ます。いろんな種類を見たい方にはお薦めの場所です。


ここではハスの花を目の前で見ることが出来ると思います。花の写真を撮られる方は、この植物園がお薦めかもしれません。昨年(2012年)のハス祭りは7月7日(土)~8月12日(日)でした。はすの花は、夜明けとともに咲き始め、昼前には閉じるそうです。そのために下記のように普段より早い開園が設定されています。今年(2013年)のハス祭りは7月6日(土)~8月11日(日)です。
 名前 水郷佐原水生植物園 すいごうさわらすいせいしょくぶつえん
 電話 0478-56-0411
 住所 千葉県香取市扇島1837-2
 営業 あやめ祭り期間 8:00~18:30
     はす祭り期間  6:00~16:00(土日祝) 8:00~16:00(平日)
     その他      9:00~16:30
 休園 5~8月 無休
     その他  月曜日 年末年始 
 敷地 6万㎡ (6ヘクタール)


巨椋池系と呼ばれているものが多数ありました。これは、花蓮(はなはす)の名所として知られた京都の巨椋池(おぐらいけ)のハスですが、巨椋池は花蓮(はなはす)の名所としていたにも関わらず1941年に干拓されてなくなってしまいました。残念がられていましたが田植え時期などに幼苗がいくつも見つかり、保存が行なわれているそうです。その歴史的名花を、保存している植物園から分けていただいたとのことです。干拓前の巨椋池は周囲約16キロメートル、水域面積約8平方キロメートルで、当時京都府で最大の面積を持つ淡水湖だったそうです。写真をクリックすると旧巨椋池の位置に青マークの付いた地図表を示します。
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一方、南京市とは1991年以降、相互に交流を重ねて珍しい種苗も贈られたそうです。それらのハスの花もハス祭りのころには見ることが出来ると思います。


緑のBのマークのところが水郷佐原水生植物園です。蓮根(れんこん)の日本一生産量の茨城県です。特に生産量の多い土浦市、かすみがうら市、小美玉市、稲敷市は目と鼻の先の位置です。ちなみに市の中で日本一なのが土浦市です。


あやめ祭り 水郷佐原水生植物園 [佐原 潮来]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

2013年6月27日追伸 タイトル: あやめ祭り 水郷佐原水生植物園

昨年に引き続き今年も水郷佐原水生植物園に花菖蒲を見にやってきました。昨年はアヤメ祭りは終了した後でしたが今年の訪問は2013年6月21日のため、初めてあやめ祭りの期間中(2013年6月1日~6月30日)の訪問となりました。平日であったとは言えに入口付近から、にぎやかな雰囲気でした。

広い庭園には昨年と同様に沢山の花が咲いていました。
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さっぱ船も雰囲気を盛り上げていました。
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池の周りにはいろんな背景で花を見ることが出来ました。
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ほんとうに沢山の花で埋め尽くされていました。
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紫の地に白の文様が入った花菖蒲です。
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白地に紫の模様の入った花菖蒲です。
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アヤメとカキツバタと花菖蒲の違いを説明した看板あったので紹介します。
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植物園に植わっているのは花菖蒲でアヤメではないけれども「あやめ祭り」と呼んでいます。その方が呼び方としては受け入れやすいのだと思います。花菖蒲もアヤメ科アヤメ属なので間違いではないですね。ノハナショウブ(野花菖蒲)は園芸種のハナショウブ(花菖蒲)の原種となります。Wikimediato拝借した写真で左から野花菖蒲(ノハナショウブ)、アヤメ、カキツバタです。
      花菖蒲        あやめ        かきつばた
 目   キジカクシ目     キジカクシ目     キジカクシ目
 科   アヤメ科       アヤメ科       アヤメ科
 属   アヤメ属       アヤメ属       アヤメ属
 原種  ノハナショウブ    アヤメ        カキツバタ
 園芸種 ハナショウブ
野花菖蒲あやめかきつばた
    野花菖蒲              あやめ              かきつばた

2012年6月28日掲載 タイトル: あやめ祭りは終わっていました。

今は花菖蒲(はなしょうぶ)の季節ということで、家内の誕生日祝いを兼ねて2012年6月27日は休暇をとって水郷佐原水生植物園に行ってきました。残念ながらイベントのアヤメ祭りは6月24日(日曜日)に終了していました。そのおかげで静かに花ショウブを見ることが出来ました。こちらの植物園ではいろんな水生植物が植えられていますが、花菖蒲は特に多く、その数である400種150万本は日本有数の規模だそうです。

IMG_7561-120.jpgネットで規模を調べた範囲では、結婚したころに家内と行った右の写真の兵庫県三田の永沢寺の650種300万本が一番多かったのですが、それ以外で水郷佐原水生植物園の400種150万本を超えるものは見つけられませんでした。数万本、数十万本は結構ありますが100万本を超えるのはすごい規模であることがネットでも実感できました。敷地的には永沢寺が3万3千㎡に対して水郷佐原水生植物園は6万㎡(6ヘクタール)と池があったりサップ船から観賞したりと変化にとんだ花菖蒲園と言えます。
高速道路を使って家から1時間ほどの距離なので前から行きたいと思っていたのですが、結局、今回が初めての訪問となりました。
ネットで検索した各花菖蒲園の表現を参考に記載します。
 千葉県 水郷佐原水生植物園   60000㎡  400種  150万本
 茨城県 前川あやめ園        13000㎡  500種  100万本
 静岡県 浜松市フラワーパーク          720種  100万本
 静岡県 加茂花菖蒲園        10000㎡ 1500種 100万株
 山形県 長井あやめ公園      33000㎡  500種  100万本
 大阪府 高槻花しょうぶ園      45000㎡  500種  100万本
 兵庫県 播州山崎花菖蒲園     90000㎡ 1000種  100万本
 兵庫県 永沢寺花菖蒲園      33000㎡  650種  300万本
 奈良県 花の郷滝谷花しょうぶ園 25000㎡  600種  100万本

少し、最盛期を過ぎていましたが、まだまた沢山の蕾がありました。


それらの中にも、きれいに咲いた花も沢山ありました。


こちらの花もきれいに咲いていました。こちらの花菖蒲は江戸古種の「酒中花」という種類です。水郷佐原水生植物園では400種もあると聞いて驚きました。ハスも300種あるそうです。ハナショウブ(花菖蒲)はアヤメ科アヤメ属の多年草で花の色は、白、ピンク、紫、青、黄など多数あって、絞りや覆輪などとの組み合わせを含めると5,000種類あるそうです。大別すると、江戸系、伊勢系、肥後系の3系統に分類できるそうで日本を代表する花ではないでしょうか。


花の中の最もピントが合っている部分を拡大いたしました。


こちらの少し紫の入った白いハナショウブもきれいでした。


水郷佐原水生植物園は今から43年前の1969年(昭和44年)に開園した千葉県香取市にある市営の植物園で水郷地帯をイメージして作られています。大きな池(鯉の浦)の中に沢山(5つ)の中島が配置されたデザインになっていました。


沢山のハナショウブには圧倒されました。


ハナショウブは紫が似合います。


風情のある笠をかぶって園内の手入れをされていました。


植物園の池ではサッパ船を使った「舟めぐり」も行われていました。


両岸に花菖蒲が咲いている船の中からの景色は素晴らしいのではないでしょうか。写真をクリックすると園内の舟めぐりコースを表示します。あやめ祭りなどお客さんの多い時期は半分の距離になるようです。


こちらが入場券の表と裏です。あやめ祭が終わっていたので入場料は500円でしたがJAFの会員だと100円引きだったので400円/人で入ることが出来ました。植物園を紹介いたします。
 名前 水郷佐原水生植物園 すいごうさわらすいせいしょくぶつえん
 電話 0478-56-0411
 住所 千葉県香取市扇島1837-2
 営業 あやめ祭り期間 8:00~18:30
     はす祭り期間  6:00~16:00(土日祝) 8:00~16:00(平日)
     その他      9:00~16:30
 休園 5~8月 無休
     その他  月曜日 年末年始 
 敷地 6万㎡ (6ヘクタール)


Bのマークのところが水郷佐原水生植物園です。


写真を追加いたしました。さすが植物園です。沢山の名札が付けられていました。名札を意識して撮らなかったので名札が沢山写った写真を探すのに苦労いたしました。名札を裏から撮った右のような写真は沢山ありました。この次はじっくりと名前を見たいと思います。


上で紹介した兵庫県の永沢寺の花菖蒲園の入場券が保管されていたので掲載いたします。関西に住んでいたころに車で行きました。


裏面に説明書きがありました。この当時でも300万本の花菖蒲が植わっていたとはすごいです。

これがインターコンチネンタル九寨溝の中華料理 [九寨溝 黄龍]



中国四川省のチベット自治州にある九寨溝には2泊したことから夕食は2回食べました。九塞溝近くのレストランで食べた夕食はすでに紹介しました。今回は宿泊したインターコンチネンタル九寨溝パラダイスの夕食を紹介いたします。こちらがレストランの入口で小さな入口なのが特徴的でした。チベットの石造りを意識した建物でした。

こちらが現時点で九寨溝NO.1ホテルと言われているインターコンチネンタル九寨溝パラダイスです。すでに紹介したように極寒の季節でも快適に過ごすことが出来るようにいくつかの大きなドームと組み合わされたホテルでした。今回のレストランの一部は左側のドームの中にありました。
この航空写真はホテルのホームページから拝借いたしました。


レストランの内部は広くて、いろんな席や個室が沢山ありました。


我々が予約した個室の入口の飾りです。個室ひとつにこれだけの飾りが付けられているのには驚かされました。


こちらが我々が食事をした部屋です。立派な部屋でした。


さっそく、食事が並べられ始めました。


料理がテーブルに並べ終わるまでゆっくりと部屋の中のソファーでお茶を飲みました。
下の写真が料理が並べ終わったところです。一皿一皿がきれいに飾られていました。この写真だけはクリックすると拡大写真が出るように設定いたしました。拡大写真を見てもらうとわかりやすいと思います。
クリックすると料理を拡大

上の写真で右下の方のガラスの細長いお皿には、なにかの食材で赤と緑の模様が書かれていました。この紋様がチベットらしかったです。この料理は金華ハムに四川らしいタレがかかったものでした。


チベット地区らしく肉と野菜が中心でした。いきなり骨付き肉です。唐辛子と山椒の粉が用意されており、この粉に肉をつけて食べるのです。


この料理の飾り付けもきれいでした。いろんな野菜と脂の多い豚肉の料理でした。飾り付けだけでなく、なかなか手の込んだ一品でした。


料理がもっとわかるように別の角度から拡大いたしました。


肉と野菜の料理の周囲に饅頭が並べられていました。


饅頭の裏側は凹んでおり、そこに料理を乗せて食べます。


こちらはシンプルな白菜の料理も糸唐辛子が振りかけてあるところが高級感を出しています。


こちらの肉と野菜の料理も色合いがきれいです。飾り付けには、かなり気を使っているようです。


なかなか食欲をそそる料理だったので拡大写真を掲載いたします。


野菜と干しキノコの料理です。


干しキノコの下には肉が隠されていました。つまり肉とキノコと野菜の料理だったのです。


こちらはいろんな山菜が入った料理でした。


こちらはクルミの料理です。


これはすごいです。すべてタラの芽です。これは値打ちがありました。こちらの料理のお皿の飾り付けも素晴らしかったです。写真の手前の方に少し見えています。


チベットは昔はまったく魚を食べる習慣がなかったことから肉料理が主体でした。こちらが唯一の魚料理でした。


本格的に肉料理が出てきました。こちらでも最も高級なヤクの肉です。手前の唐辛子系の香辛料に付けて食べます。これは美味しいです。


これが上から撮った写真です。


拡大写真も掲載いたします。


セイロに入った蒸し料理です。沢山の舞茸系のキノコが入った料理でした。


こちらでも出てきました。麻婆豆腐です。しっかりとした豆腐が印象的でした。


玉ねぎにニンニクが入った料理です。


青菜の料理も出てきました。


鶏の手羽の料理です。


カボチャの料理です。これが見た目以上に意外と美味しいのです。


鶏のダシが効いた美味しいスープです。スープはとり分けて出されました。


もう一品、スープが出されました。これですべてではありませんが9割くらいは紹介出来たと思います。九寨溝ではレベルの高い料理だと思います。

お団子 茶房さかした [佐原 潮来]

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黒いお蕎麦を食べた小堀屋本店の隣が、お団子屋さんでした。蕎麦を食べた後ですが、焼かれていたお団子が美味しそうなのでお店に入ってみることにしました。
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こちらがお団子屋さん「和菓子処さかした」です。「茶房さかした」の呼び名も使われています。丸いポストが目印の上に手作りの耳かきを売っているのですぐに判ると思います。こちらのお店の左側が小堀屋本店です。
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クリックすると拡大団子は佐原産の「こしひかり」で作ったもののようです。団子は白と草餅の2種類で「みたらし」と「あん」と「いもあん」がありました。いずれも一本100円で抹茶(or煎茶)とのセットが400円で饅頭を一個追加すると480円でした。
店の前の幟(のぼり)の文字が気になったので左右を反転させたのが右の写真です。そこには「みたらし団子」と書かれていました。クリックすると拡大するので字が読みやすくなると思います。


人気で座って食べているとお客さんがよく買われていました。


こちらが耳かきを作っておられる八木昇さんです。毎週土曜21時からテレビ東京テレビで放送されているアド街ック天国で紹介されたことがあるそうです。右側の赤い布がかけられた椅子に座って団子をいただきました。
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こちらが私が食べた団子です。少し待ちますが焼きたての団子が出てきました。


一つ食べて焼きたての団子の美味しさに驚きました。香ばしく焼かれた団子を紹介したくて団子の裏側を撮りました。冒頭の写真で団子を斜め並べて焼いていた理由が判りました。きれいな焼き目をつけるためだったのです。


こちらがみたらし団子です。写真を撮ろうとしたときには一個食べられてしまっていました。こちらは食べていないのですが、焼き目から美味しさが想像できました。

タグ:佐原 だんご

黒切りそば 小堀屋本店 [佐原 潮来]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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クリックすると拡大昨年にアヤメ祭の季節(2012年6月27日)とハス祭の季節(2012年7月19日)に計2回ほど江戸の町並みが残る千葉県香取市佐原の町に行きましたが、今年も2013年6月21日に佐原にやってきました。この佐原の食べ物屋さんで一番有名なお店が、日高昆布を練りこんで真黒の色の蕎麦を出す小堀屋本店だと思います。黒い蕎麦の名前は「黒切りそば」で昨年も当然、黒切りそばを食べようと思って来たわけですが、残念ながら震災復興中の影響か2回ともにお店が休みであったことから食べることは出来ませんでした。今回、3回目にして初めて念願の黒切りそばを食べることが出来ました。

黒切りそばは江戸時代から伝わる変わり蕎麦で、小江戸・佐原にふさわしいものだと思います。昨年は補修中の建物が沢山残っていましたが、ほんとどの建物の補修が感利用したことから昔の町並みが復活していました。白い暖簾(のれん)が下がっているお店が小堀屋本店です。
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正面から見た小堀屋本店です。沢山の人が外で待っていました。暖簾が下がっているところが入口で、入口の左側に順番待ちの名前を書くテーブルが置かれていました。我々も名前を書いて待つことにいたしました。3人で来たのですが私がお店の前で待っていて、2人が買い物に出かけました。次の順番になった時に携帯で連絡を撮ったので効率よく買い物が出来ました。
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      別館あり 右の写真
 住所 千葉県香取市佐原イ505
 電話 0478-52-4128
 営業 11:00~16:30
 定休 水曜日
 HP  http://koboriya.jp/
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創業天明弐年の看板が印象的でした。天明2年は1782年なので今から231年前に創業したことになります。
小堀屋はもともと醤油醸造を生業としていましたが、天明年間の火事をきっかけに、同2年(1782)に蕎麦屋に転業、以来今日にいたっています。


人が待っているすぐ上の軒下にはツバメの巣がありヒナたちが大きく育っていました。


建物の説明書きには建物は明治33年で土蔵は明治23年に建てられたことが書かれていました。東日本大震災で被害を受けで沢山の団体や人々の支援によって建物の修理が行われたそうです。上の写真で真新しい白木の部分は今回、補修されたものと思われます。屋根瓦は完全に新しくなっていることも気がつきました。
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木造の小堀屋本店の左先隣りに石造りの建物がありますが、こちらは小堀屋本店(別館)でお客さんが多い時はこちらでも営業をしておられるようです。震災後、木造の建物が復旧するまでは、こちらの別館だけで営業されていました。


約30分ほど待ってお店に入ることが出来ました。待った甲斐がありました。急こう配の階段や蔀戸(しとみど)など江戸や明治の特徴が残る建物で昔の雰囲気で江戸時代から伝わる蕎麦を味わうことが出来ました。
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下の写真が冷たいお蕎麦のメニューです。名物の黒切蕎麦は4つです。黒切りそばを2つに黒天もりを1つ頼みました。クリックすると温かい蕎麦のメニューを表示します。温かい蕎麦には黒切りそばはありませんでした。12月限定で柚子皮を練りこんだ柚子切蕎麦もあるそうです。
クリックすると温かい蕎麦のメニュー 黒切りそば  900円
 黒天もり   1500円
 上黒天もり  1700円
 黒切セット  1330円
クリックすると温かい蕎麦のメニュー

こちらが「黒切りそば」です。確かに真黒のお蕎麦でした。のどごしも良くおいしいお蕎麦でした。こちらの写真はフラッシュを使いました。冒頭の写真はフラッシュなしで撮影いたしました。
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麺を拡大いたしました。黒さが判ってもらえると思います。小堀屋本店さんにはうどん、素麺などを含む57種類の麺の製法を伝える享和期に記された麺等の製法の秘伝書や、およそ300年前の鹿革の半纏などのお宝が代々伝わっているそうです。


クリックすると拡大こちらが「黒天もり」です。フラッシュなしの方が黒さが実感出来るので右にフラッシュなしの写真を掲載いたしました。
上の「黒切りそば」と比べて天婦羅が付いているだけではなく蕎麦の量も多いのでお得です。量はかなり少なかったので女性の方でも、単品の「黒切りそば」は量が足らないとおもいます。すこし高いけれども「黒天もり」か「黒切セット」を注文することをお勧めするのが正直な印象でした。大盛りがあれば大盛りを頼むのもよい方法だと思います。「黒天もり」の天婦羅は海老、カボチャ、ナス、シシトウでした。写真を撮るために注文した単品の「黒切りそば」は量が少なかったので、天婦羅は三人で分けていただきました。
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九寨溝 盆景灘(ぼんけいたん) [九寨溝 黄龍]



九寨溝で最後に紹介する景観です。湖の名前は盆景灘(ぼんけいたん)あるいは盆景海で、最も入口に近いところにある湖です。こちらは石灰分が析出して出来たトラバーチンの上を水が流れる灘の一群でした。
盆景とは、お盆の上に土や砂、石、苔や草木などを配置して自然の景色をつくり、それを鑑賞する中国や日本の趣味のことですが、ここの姿が自然の盆景のようなので盆景灘(ぼんけいたん)と名前がついたようです。

こちらでも徒歩で見学している人を沢山見かけました。うらやましかったです。


水が集まって流れるところは水深があるのできれいな緑色を見せてくれていました。。


こちらでも記念撮影をしていました。散策路がよく整備されていました。


ここが最も盆景灘らしい景色でした。最後に紹介しましたが、九塞溝に入って名のある景観の中で最初に出会う湖でもあります。九塞溝ではバスが登って行くときは左に座り下るときは右側に座ることをお勧めします。ただし3つの渓谷の内、日則溝だけは反対です。


地図によっては盆景海と表現されたものもありましたが、盆景灘の方が景観に近い表現でした。今回の記事で樹正溝の主な景観をすべて紹介いたしました。九寨溝の有料地区の渓谷の紹介も、これで終了いたします。
  屏牛海           屏牛海           屏牛海
  老虎海           老虎海           -
  樹正瀑布          樹正瀑布          樹正瀑布
  -             樹正群海          樹正群海
  臥龍海           臥龍海           臥龍海
  火花海           -             火花海
  火花瀑布          -             -
  双龍海           双龍海           -
  蘆葦海           芦葦海           芦葦海
  盆景           盆景           盆景


この航空写真の中心あたりが盆景灘です。黄色のラインがバス道路です。この航空写真は上の3つの地図とは南北が反対で上(北)方向に九寨溝の入口があります。

より大きな地図で 九寨溝散策道路 を表示
盆景灘より少し下流側にある大きなチベット族の村です。航空写真の上(北側)に写っているのが、こちらの村です。これは荷葉寨という名の村です。寨は村のことなので日本語ならば荷葉村となります。九寨溝の溝は渓谷の意味と思われることから、九塞溝を日本語で説明するならば「つのがある渓谷」ということになります。


下の湖の名前は判りませんが、九寨溝入口に最も近い湖です。これが、ほんとうに最後の湖です。名もない湖であっても、きれいでした。この写真を撮って6分8秒後には車から降りて、お世話になった貸切マイクロバス183番の写真(右)を撮っていました。運転手さんお疲れ様でした。


この航空写真の中心が上の写真の最後の湖です。
マイナスマイナスのアイコンを何度かクリックすると九寨溝の入口との関係がわかると思います。
大きな航空写真を見たい場合はこちらです。→ポチッ

九寨溝 蘆葦海(ろいかい) [九寨溝 黄龍]



九寨溝の景観の紹介もあと2つになりました。そのひとつ目が蘆葦海(芦苇海)です。 すでに紹介した双龍海の下流にある湖です。アシなどが生い茂り、水鳥の飛び交う湖で、風を感じさせてくれる景観でした。

アシ原の中に水が見える景色でした。こちらの湖もバスの中からの紹介となりました。


水面が沢山見える場所もありました。九塞溝の中の湖は、それぞれに特徴のある景観を見せてくれます。


アシ原の中を川のように水が流れる湖でした。不思議な景観を見せてくれました。九塞溝の3つ渓谷の一つである樹正溝の下流側から2つ目の湖でした。


こちらの湖も遊歩道が整備されており沢山の方が歩いて景色を楽しまれていました。九寨溝の樹正溝の中の位置を示します。上流からの順番です。
①屏牛海 ②老虎海 ③樹正瀑布 ④樹正群海 ⑤臥龍海 ⑥火花海 ⑦火花瀑布 ⑧双龍海 ⑨蘆葦海 ⑩盆景海

川村美術館でランチ ベルヴェデーレ [川村美術館]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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先週の木曜日(2013年6月20日)に川村美術館(正式名: クリックすると拡大DIC川村記念美術館)に行ってきました。
美術館の絵画などを見終わったのが丁度昼時であったことから川村美術館の敷地の中の評判の洒落たイタリアン・レストランでランチを食べることにしました。航空写真のベルヴェデールと書いているところがレストランです。緑に囲まれたレストランであることが判ってもらえると思います。
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クリックすると拡大建物の2階がレストランです。この建物は斜面に建っており反対側から見れば2階が1階の感じになるのです。一階はギャラリーになっており、この時は小谷良枝さんの和紙ちぎり絵の展示が行われていました。レストランの窓からの景色はなかなかのものであることが想像していただけると思います。レストランと同じフロアーにはショップがありセンスの良いものが置かれておりました。


平日ですが12時20分に来ると我々の前に4組ほど待たれていました。前のテーブルに名前を書いて待つことになりました。席に着けたのが12時58分でした。38分ほど待った計算になりますが、待合室に私が一人残って、待っている間に二人がショップで買い物をしていたので効率的でした。


レストランの内部です。この写真と展示館の写真だけは前回来た時の写真です。


レストランの窓からの景色です。この景色だけでもごちそうです。この池には白鳥や人懐こいガチョウが住んでいます。


ランチはAランチ、Bランチ、Cランチ、パスタ単品が用意されていました。クリックするとメニューが読みやすくなります。
 Aランチ 1600円 パスタ3種
 Bランチ 2800円 パスタ3種 × メイン4種の組み合わせ 12通り
 Cランチ 4000円 おまかせ  ただし予約すれば料理の変更可
 パスタ  1000円 3種
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軽い食事にしたかったので本来なら3人ともAランチを頼むところですがBランチに興味があったので一人がBランチにして二人がAランチにいたしました。
先ずはBランチを紹介いたします。
これが前菜の盛り合わせです。Aランチも同じ前菜でした。
ナスのキッシュ、豚肉のテリーヌ、かぼちゃのスープ、スズキのカルパッチョ、ソーセージ、イタリアのステック、サラダと盛りだくさんで、どれも美味しかったですが、新鮮なスズキのカルパッチョが印象的でした。
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スズキのカルパッチョを中心に拡大してみました。写真をクリックするとスズキの新鮮さと味付けを感じてもらえるかもしれません。
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こちらはナスまキッシュを中心に拡大した写真です。手前のソーセージやサラダにピントが合っているのでキッシュの方は少しぼけていますが、キッシュの中に、いろんな具が入っているのが判ってもらえると思います。少しずついろんなものが味わえるのはいいですね。
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Bランチで頼んだパスタは「リングイーネ 魚介のラグーソース」でした。トマト風味のソースと絶妙の茹で具合の麺が美味しかったです。
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味わいを感じてもらうために拡大写真を掲載いたしました。クリックするとさらに拡大いたします。
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メインは4種類から選べます。 選んだのは「牛サーロインのグリル ハーブのサラダを添えて」でした。それ以外は「千葉県産芋もち豚カタロースのロースト 季節の野菜と共に」と「本日のお肉料理」と「本日のお魚料理」でした。「本日のお肉料理」は鴨肉の料理とのことでした。
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こちらも拡大写真を掲載いたしました。写真にはあまり写っていませんが、ネギやトマトなどの焼いた野菜が沢山、入っていました。
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お肉を切ったところも拡大写真を掲載いたしました。
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最後はコーヒーまたは紅茶とデザートです。デザートはチョコレートケーキとモンブランとクリーミーなプリンとラズベリージャム付きフルーツシャーベットとビスコッティ(イタリアの焼き菓子)でした。
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Aランチも紹介いたします。Bランチと同じ前菜の次に出てきたパスタです。こちのパスタは「ズワイガニとキャベツのペペロンチーノ」です。AランチとBランチを頼んだ結果、パスタの量が違うことが判りました。Aランチのパスタの量が多いのです。これならばランチとして十分な量でした。こちらも少し味見をさせていただきましたが、美味しかったです。
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こちらも拡大写真を掲載いたしました。
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もう一種類のパスタも紹介いたします。こちらのパスタは「ペンネ 鶏肉と夏野菜の菜園風トマトトマトソース」です。Aランチのパスタなので量が多かったです。こちらも味見をさせていただきました。3種のパスタは、それぞれに特徴があることから甲乙つけがたい美味しさでした。
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こちらも拡大写真を掲載いたします。こちらの写真も是非ともクリックしてみてください。美味しさを感じてもらえるかもしれません。
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こちらがAランチのデザートです。Bランチのデザーと一品違うだけでした。モンブランの代わりにチーズケーキなのがAランチでした。もちろんコーヒーか紅茶がついています。前菜+ボリュームのあるパスタ+デザート+コーヒー(紅茶)で1600円とはかなりお得なコースに感じられました。やはりAランチを頼まれている方が多いように見受けられました。
デザートと飲み物のティータイムセットが1000円なので前菜+パスタが600円という計算も成り立ちます。いずれにしてもお得でした。
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レストランを紹介いたします。こちらがレストランのネームカードです。ランチタイム以外は飲み物とスイーツとなります。
 店名  Restaurant Beludere ベルヴェデーレ
 住所  千葉県佐倉市坂戸631 川村美術館の敷地内
 電話  043-498-0848
 営業  9:30~18:00  ランチ 11:00~14:30
 定休  月曜日(祝日の場合は翌日) 12月25日~1月1日
 ビュー http://goo.gl/maps/3MzcV


この川村美術館で見ることが出来る作品の作者を紹介います。館内の写真撮影は禁止されているので渡されたパンフレットとホームページから作品や部屋の写真を拝借させていただきました。
アド・ラインハート  アリスティード・マイヨール  アレクサンダー・カルダー  アンリ・マティス  ヴォルス  エミール=アントワーヌ・ブールデル  エンツォ・クッキ  カジミール・マレーヴィッチ  カミーユ・ピサロ クロード・モネ  コンスタンティン・ブランクーシ  サム・フランシス  ジャクソン・ポロック  ジャン・アルプ  ジャン・デュビュッフェ  ジョエル・シャピロ  ジョゼフ・アルバース  ジョルジュ・ブラック  デイヴィッド・スミス  ナウム・ガボ  パブロ・ピカソ  パブロ・ピカソ  ピエール・オーギュスト・ルノワール  ピエール・ボナール  フランク・ステラ  ヘンリー・ムーア  マーク・ロスコ マックス・エルンスト  マルク・シャガール  マン・レイ  マン・レイ  モイーズ・キスリング  モーリス・ルイス  ラースロー・モホイ=ナジ  ラースロー・モホイ=ナジ  ルネ・マグリット  レオナール・フジタ  レンブラント・ファン・レイン  ロバート・ライマン  橋本関雪  佐藤忠良  清水九兵衛  長澤蘆雪  鏑木清方
     レンブラント        シャガール          ピカソ
レンブラントシャガールピカソ

DIC川村記念美術館は千葉県佐倉市郊外にある、広大な庭園のなかに建つ私立美術館で、近・現代美術のコレクションとしては、日本でも有数の規模をもつ美術館です。展示館は海老原一郎の設計のヨーロッパの雰囲気のある建物でした。左の作品はコンスタンティン・ブランクーシの「眠れるミューズⅡ」です。

川村記念美術館は近・現代芸術に興味のある方に、お薦めの美術館です。
マーク・ロスコ(Mark Rothko 1903~1970年)やフランコ・ステラ(Frank Stella 1936年生まれ77歳)やバーネット・ニューマン(Barnett Newman 1905~1970年)のために、それぞれ大きな展示室が用意されており、その部屋自体が芸術でした。クリックすると拡大三人の作品のコレクションに関しては川村記念美術館は世界的であることが有名です。大きな展示室にたった一枚の壁画があったのは「アンネの光」と題されているバーネット・ニューマンの展示室が下記の写真です。


左の写真がマーク・ロスコの部屋で7点のシーグラム壁画による静謐な空間を体験することができます。右の写真がフランコ・ステラの部屋で、2次元の枠を超えて炸裂する絵画とも立体ともつかないダイナミックな作品が周囲4面に展示されていました。写真はクリックすると2倍に拡大します。
クリックすると拡大クリックすると拡大

クリックすると拡大レストランの窓から見える池のガチョウの動画を撮ったので、その愛嬌のあるガチョウを紹介します。人馴れしているけれども攻撃的なところがあります。カチョウの写真を接近してして撮っていると別のガチョウにカメラを、結構強く、突かれてしまいました。


広域地図で場所を紹介します。緑のマークが川村記念美術館の場所です。地図上のアイコンプラスを数回クリックすると詳細表示になります。JR佐倉駅および京成佐倉駅より無料送迎バスが平日は約1時間(土曜、日曜、祝日は約30分)ごとに運行しています。さらに1日1本ですが赤い線のレートの東京駅から高速バスが出ています。料金は1300円ですがPASMOやSuicaを使うと1150円に割引されるのは、うれしいサービスです。 このバスは川村美術館経由で東京駅と佐倉城址にある国立歴史民俗博物館を結んでいますが、川村美術館の休館日は、川村美術館に停車しないので注意してください。
  行き 東京駅   09:55 → 10:57 川村美術館
  帰り 川村美術館 15:29 → 16:26 東京駅


より大きな地図で 川村記念美術館 を表示

九寨溝 双龍海(そうりゅうかい) [九寨溝 黄龍]



双龍海(そうりゅうかい)です。中国語では双龙海 です。透き通る湖の中にまるで二匹の龍が隠れているように見えるためこの名が付いたそうです。白鳥や鴛鴦が飛び交い、時には野鴨の群れが白鳥とともに舞っている姿を見ることもできるそうです。湖の中の白い部分が龍なのでしょう

火花瀑布から双龍海に直接流れ落ちる景観です。滝の下の湖が双龍海です。


水の色は、さすが九寨溝です。近くで見てみたくなる色です。白い岩が水面近くまで盛り上がってきているのがわかります。


バスが進むにしたがって、いろんな水の色を見せてくれました。この白い部分も2匹の龍にたとえられている岩だと思います。これらの岩は昔の石灰分が析出して作られた棚田状の景観の淵の部分だと想像されます。つまり樹正群海のような湖が水に沈ん出来たものだと思います。何万年、何十万年の歳月によってのみ作られる景観でした。


結構、大きな湖でした。


双龍海でもっとも下流側に位置する場所です。湖底の白い砂が見えます。九寨溝の樹正溝の中の位置を示します。上流からの順番です。
①屏牛海 ②老虎海 ③樹正瀑布 ④樹正群海 ⑤臥龍海 ⑥火花海 ⑦火花瀑布 ⑧双龍海 ⑨蘆葦海 ⑩盆景海

九寨溝 火花海と火花瀑布 [九寨溝 黄龍]



紹介した臥龍海より下流側にある景観は走るバスからの景色となります。かなりのスピードで走っているので手前の景色は流れてしまいます。火花海(かかかい / ひばなかい)は海抜2187メートルのところにある湖で、水深9メートル、総面積36352㎡にもなります。真青な水面に太陽が照りつけ、さざ波が立つとまるで火花が散るようにきらめくために火花海の名前がついたそうです。

火花海は双龍海と臥龍海の間にあり、周囲は緑に囲まれていて、幾重にも重なった緑の中で鏡のような水面が翡翠のように輝くそうです。よく見ると、さざ波が立つているようにも見えます。


火花海から双龍海に流れ落ちている滝が火花瀑布(かかばくふ / ひばなばくふ)です。火花瀑布の特徴は湖に直接に流れ落ちていることでした。落ちている湖は次に紹介予定の双龍海(そうりゅうかい)です。右の写真がネットから拝借した双龍海へ流れ落ちる火花瀑布の写真です。この右の写真で判るように双龍海も素晴らしい色を見せる湖なので間近で見ると素晴らしい景色なのだと思います。速く走るバスの中からしか見れなかったのは残念です。


滝を拡大いたしました。この次は是非とも歩いて見てみたいところでした。100分の1から200分の1に縮小すると日本の鍾乳洞の中の棚田状の景観になるのが九寨溝です。九寨溝の樹正溝の中の位置を示します。上流からの順番です。
①屏牛海 ②老虎海 ③樹正瀑布 ④樹正群海 ⑤臥龍海 ⑥火花海 ⑦火花瀑布 ⑧双龍海 ⑨蘆葦海 ⑩盆景海  

九寨溝 臥龍海(がりゅうかい) [九寨溝 黄龍]



九寨溝の樹勢溝で歩いて散策をしたのは老虎海~樹勢瀑布~樹勢群海まででした。樹勢群海の下流にも素晴らしい景色が続いているそうなので歩いて見れないのが残念です。でも樹勢群海の一つ下流側にある臥龍海(がりゅうかい)はバスの待っている駐車場から見ることが出来ました。
こちらが臥龍海です。臥龍海は海抜2215メートルのところにある小さな高山湖です。

伝説では、かつてこの湖の近くの川に黒龍がおり、それが付近に住む人々を苦しめていたが、それに同情した白龍が住民を助けようとして黒龍と戦いになったと伝えられています。白龍は力尽きてこの湖に沈んでしまったが、湖の底で黄龍に変わったと伝えられています。人々はこの伝説にちなみ、臥龍湖と呼ぶようになったそうです。
湖底には左の写真のように龍の姿に見える岩があることからも、その名が付いたとも言われています。その岩は、石灰分が析出して出来たトラバーチンの、かつての堰で、地形が変わって水位が上がり水没したものだと思われます。上の写真で左の方の白っぽいところが、その岩だと思います。下の写真では右の方の白ぽいところが、その水に沈んだ石灰分で出来た堰だと思います。


この写真の一番奥が臥龍海で手前の方が樹勢群海と思われます。


臥龍海や樹勢群海がきれいに見える駐車場です。無料の巡回バス乗り場があり、九寨溝の入口から上がってきたバスが転回しているところです。


九寨溝の樹正溝の中の湖の写真を特定するのは意外と難しいのです。特にあまり知られていない湖は悩みます。今回の臥龍海に関してはブログの中には火花海より下流側にある記載もありました。ネットで掲載されている湖も微妙に違いました。そこで3種類の地図を比較してみました。記載していない湖や滝がありましたが順番に違いはなかったことから臥龍海は樹正群海と火花海との間にあるのは間違いなさそうです。このようにして場所の検証をして掲載しています。
  屏牛海             屏牛海             屏牛海
  老虎海             老虎海             -
  樹正瀑布           樹正瀑布            樹正瀑布
  -                樹正群海            樹正群海
  臥龍海             臥龍海             臥龍海
  火花海             -                火花海
  火花瀑布            -               -
  双龍海             双龍海             -
  蘆葦海             芦葦海             芦葦海
  盆景海             盆景海             盆景灘


湖南料理 台北の! [台湾]


典型的な湖南料理の味付けだったのがこの料理!と台湾の人に言われてました。湖南風麻婆豆腐のような感じかな!辛いけれどちょっと甘みがありました。名前は不明

お店の名前は「彭園湘菜館」 ホテルから歩いて1分
小龍包の京鼎楼もホテルから1分でした。 今回は近場ばかりで! 


入って驚きました。90%が日本人のグループ!われわれの周りのテーブルを見渡しても日本人のグループ以外は見当たらなかったですね。10年前とは変わってしまいました。日本の人の間で有名になったのだと思います。日本人はあまり見かけない高級な湖南料理店だったと思います。今は数軒チェー店もあるとのこと。


押しボタンも外人や日本人用に工夫されています。


前菜も日本的なものも
      

こいつは絶品! 豚肉の煮込み 塊で出てきたのを目の前で食べやすいように小さくしてくれるパフォーマンス付き


エビミンチのレタス包み と 野菜のレタス包み お店の人が目の前で包んでくれます。


変わった食感の食材が入ったスープ
本当は別のスープを注文したかったのです。
ここでの名物料理はメロンをまるまま器に使ったスープなのです。一緒の人で鳩肉の嫌いな人がいたため注文出来ず!(今は鳩肉は使っていないと思うけど) 


これは注文していないけれど出てきたもの。
スープに入っていた変わった食感の食材を使った料理


これは普通の青椒肉絲(チンジャオロース)つい食べたくなって注文


これもここの名物料理! 金華ハムと硬いせんべいのようなものと一緒に独特の皮で挟んで食べます。お店の人が目の前で挟んで取り分けてくれます。名前はネットで調べました→富貴雙方 

台北の台湾料理 [台湾]

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台湾には37回行きました。初めて行ったのは1988年なので今から25年前です。日本人がよく行く大衆的な台湾料理店「梅子」です。24年前に行った時も梅子に行きました。それだけ行った中でこれぞと思う代表的な台湾料理を紹介します。ここに来たら必ず食べてほしいのが冒頭の写真の蚋仔(しじみの醤油漬け)です。

と定番の海老ですね。シンプルに新鮮な海老を茹でただけですが、つけて食べるタレとの相性が最高です。


台湾特産の珍味カラスミです。大根、ねぎを重ねて食べるのが基本だそうです。


菜哺蛋(大根もち) 卵と干し大根のお店で一番安い料理です。 おそらくここまでの料理は数十回ほど、こちらのお店に来ましたが、必ず注文した料理です。
IMGP6279-480.JPG

たけのこ料理ですが、ホタテも沢山入っていました。


ここでも刺身


鶏肉


イカ


ハタの類、取り分けてくれます。 今回の中で一番高い料理だと思います。


炒青菜(青野菜の炒め物)です。ニンニクの利いた空心菜の炒め物です。


最後はやっぱり担仔麺です。 湯のみくらいの大きさです。よく行ったのが下記の梅子でした。クリックすると台北ナビを表示オーナーの“王梅子”さんと姉妹の“王明麗”さんが切り盛りする47年前の1965年にオープンしたお店です。右のお店の写真はネットから拝借いたしました。
  店名 梅子餐廰(林森店)
  住所 台北市林森北路107巷1号
  電話 02-2521-3200~5
もう一軒よく行った台湾料理のお店は青葉餐廳でした。 
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四国のフランス料理 [日本]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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日光の中禅寺金谷ホテルのフランス料理を紹介いたしましたが、同じ週に四国の昼食でもフランス料理を食べました。結構、本格的なフランス料理だったので紹介いたします。この日は神戸を出発して岡山の方から瀬戸大橋を通って四国に渡り、帰りは鳴門大橋と明石大橋を通って神戸に帰りました。
昼食は瀬戸大橋のたもとにある瀬戸内海に面したレストランでした。

ちょっといい話追記
ゆびとまの方で、このレストランで披露宴を挙げられた方からのコメントをいただいたので紹介いたします。披露宴を挙げられたのはかーしさんです。確かに披露宴を挙げたくなるような素敵な雰囲気のレストランでした。お店から1年後に、フルコースのペアー招待券を送られてきて感動されたそうです。

こちらのスープはポタージュスープでした。ランチで利用したので品数は少ないけれど、しっかりとした美味しい料理でした。


こちらのレストランはシーフードを売りにしています。白身魚の料理でした。ウニのソースが上に乗っておりました。二種類のソースが味わえました。
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こちらもメインは国産黒毛和牛のフィレステーキでした。ランチにしてはボリュームがありました。ソースはマデラ酒を使ったマデラソースだと思います。こちらも、なかなかいいお肉でした。
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デザートは紅茶でいただきました。
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レストランの全景です。瀬内海に面した景色のいい場所にありました。ネットで調べてみました。レストランのHP の記載内容です。
瀬戸大橋のたもとに佇む一軒家の ウォーターフロントレストラン。 海辺に面した窓からは瀬戸内の青い海と点在する島々、雄大な瀬戸大橋が独特の景観を形づくっています。スパニッシュ様式で統一された店内はカナダ杉を贅沢に使用した120名収容可能な広々としたフロアでした。メニューは新鮮なシーフード中心、カナダから活きたまま空輸するアメリカン・ロブスターを筆頭に、世界各地から集めた新鮮な旬の食材を使い最高級のフレンチの技術と感性から創り出される芸術的な創作料理の数々を存分に味わっていただけます。
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店名はCasa del Marです。残念ながら現在はありません。


レストランからは瀬戸大橋が目の前に見えます。
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のんびりと釣りをしている人もおられました。


瀬戸大橋の上からの瀬戸内海の景色です。バスの車窓の景色です。
 位置 : http://goo.gl/maps/37lK3


鳴門大橋の上からは渦潮も見ることが出来ました。こちらもバスの車窓の景色です。


明石大橋を渡って神戸に戻りました。淡路島の展望台からの景色です。


赤いラインが、今回の日帰りドライブコースです。出発及び到着場所は鉄板焼きを食べたホテルオークラ神戸です。このドライブでのランチが、今回報告の内容でした。

より大きな地図で 四国ドライブコース を表示

金谷ホテルのディナー [日光]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

宿泊した中禅寺湖中禅寺金谷ホテルはフランス料理に定評があります。逆に言えばフランス料理を味わいたいときは金谷ホテルに泊まるとよいということになります。ワインも金谷ブランドでした。ワインボトルにKANAYZ HOTELと書かれているのが判るとと思います。
赤はカベルネ種50%メルロー種50%で白はシャルドネ種100%でした。右の冷酒(純米大吟醸)も「金谷ホテル創業130周年記念」と書かれた特注品でした。

オリジナル純米大吟醸酒「光乃心」だけを撮りました。販売者は金谷ホテル株式会社となっています。
ワインも冷酒も金谷ホテルが選定しているだけのことはありました。
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前菜です。鴨胸肉と梨のテリーヌとフォアグラのコンフィです。ソースは牛蒡のソースです。フォアグラだと認識して食べるのは久しぶりです。
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シンプルなコンソメスープでした。その場で入れてもらえました。
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帆立の貝柱と車海老のソティ ソースはバルサミコ酢ソースでした。この後は「お口直しのシャーベット」が出てきて次はメインでした。
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メインは黒毛和牛フィレ肉のステーキでソースはトリュフソースでした。ソースの中の黒いものがトリュフのようです。
メニューにポン・ヌフ添えとも書かれていました。「ポン・ヌフ添え」の意味がもう一つ判らないけれどポン・ヌフはセーヌ川にかかる最古の橋の名前なので、ジャガイモとクレソンとインゲンがパリ風の添え方なのかなと思っています。お酒が進みました。
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この後にサラダが出てきました。


最後はデザートと紅茶をいただきました。

九寨溝の水車小屋 樹正磨房 [九寨溝 黄龍]



九寨溝の樹正群海の中にこのような小屋がありました。小屋は水の流れる上に建てられており趣のある景観を見せてくれました。

このような激流の中に建てられていますが、流されることもなく小屋が残っているのは水量が安定しているためだと思います。


建物の下には珍しい木製の水平の水車が取り付けられていました。実は水車小屋だったのです。表示板に書かれていた小屋の名前は樹正磨房でした。「磨」の文字から日本語で言えば粉搗き小屋というところでしょうか。


これが小屋の全景です。大きな水車は少なくとも2つ確認できたので、おそらく3つ以上の水車があったものと思います。この写真でも真中の渡り通路の少し右側の建物の下に水車が確認できると思います。


水車小屋の中にはマニ車もありました。これも水の力で回しているマニ車です。


小屋の外にはもっと大きなマニ車が回っていました。水の力はいろんな形で利用されているようでした。


神戸牛 第八弾 特選サーロインステーキ [神戸]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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クリックすると拡大前記事で紹介した大阪の串カツの前日の夕食は神戸で神戸牛をいただきました。今回はリーズナブル値段で手軽に神戸牛を食べれるステーキランドというお店にいきました。神戸牛を食べた回数を前回の記事みんこさんに質問されて8回と答えました。あらためて数えてみると下記の通り19回でした。意外と多かったです。着色文字をクリックすると、その時の記事を掲載します。今回の記事で、とりあえず神戸牛の連続掲載は終了です。
 レストランで食べた回数 10回
  第〇弾 1回 瀬里奈(SERYNA) モンシェルトントン 東京
  第一弾 1回 大井肉店 本店     ステーキ(サーロイン)
  第二弾 2回 モーリア 三宮店    ステーキ(フィレ サーロイン)
  第三弾 1回 とけいや        しゃぶしゃぶ
  第七弾 2回 ホテルオオクラ神戸   鉄板焼
  第八弾 1回 ステーキランド神戸館  ステーキ(サーロイン)

 家で食べた回数 9回
  第四弾 7回 山垣畜産       ステーキ(フィレ) *
  第五弾 1回 大井肉店       ステーキ(サーロイン)
  第六弾 1回 大井肉店       すきやき

* 山垣畜産の7回は最近数年の数

右はネットから拝借したレストランの中の写真です。
ここは個室も沢山あるので下の写真の個室をお願いしました。
個室は8人席ですが、5人だったのでゆったりとすることが出来ました。個室だと遠慮なく写真が撮れるのもいいですね。今回は特選神戸牛サーロインで一人250gで頼みました。5人だったので上の写真のお肉は2つで1250gです。
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最初にスープが出されてきました。


こちらではバターが使われていました。事前に炒められたニンニクのスライスを溶けたバターで炒めます。ニンニクの香りをバターに移しているのだと思います。
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肉を焼く前にこんにゃくとキノコとズッキーを焼いてくれました。


焼けた野菜などは各自のお皿に取り分けてくれます。


いよいよ肉を焼き始めます。前回と同様に脂の部分を切り取っていきます。
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この後に食べやすい大きさに切り分けていきます。ここで事前にお願いした焼加減になるように調整してくれます。
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焼きあがったところで、各自のお皿に取り分けられます。先ほどのニンニクのスライスも乗せてくれます。
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ここで、先ほどの脂身の部分を細かく切ってカリカリに炒め始めました。


その脂でチンゲンサイとモヤシとカリカリの脂身を炒めてモヤシ炒めを作るのです。
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出来上がったモヤシ炒めです。もちろん、お肉も美味しいけれども、もやし炒めも美味しかったです。
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すべて食べ終わったところで、追加で食べたいと希望する人がいたので、750g追加いたしました。これが追加のお肉です。
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これも、美味しそうなステーキに大変身です。意外と沢山食べれるのに驚きました。結局、一人400g食べたことになりました。神戸牛を一人400gはなかなかの記録だと思います。手軽に食べれるお店ですが、さすがにサイフは軽くなりました。お店は250名が入れるだけのことはあり広かったです。やっぱりリーズナブルな値段で食べれるのは魅力ですね。お店を紹介いたします。
 店名 ステーキランド神戸館
 住所 神戸市中央区北長狭通1-9-17 三宮興業ビル6F
 電話 078-332-2900
 営業 11:00~22:30(L.O.22:00) 無休
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拡大写真を掲載させていただきました。

神戸牛 第六弾 神戸牛のすき焼き [肉]


写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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親しい人から大井肉店のステーキ用の神戸牛をいただいたことを第五弾にて報告させていただいたばかりでしたが同じ方から、今度は、すき焼き用の神戸牛が届きました。早速に家族で、すき焼きを楽しみました。
静寂の高野山の記事の後に肉食系の記事は気が引けましたが、思い切って掲載いたしました。

今度も大井肉店の神戸肉でした。大井肉店と言えば神戸牛ではもっとも有名な老舗のお店です。この前のステーキも美味しかったけれど、すき焼きも美味しく楽しむことが出来て大感謝です。


これがお肉です。
クリックすると拡大食べやすいように半分に切りました。
神戸肉(こうべにく)は、兵庫県で生産された「但馬牛(たじまうし)」からとれる枝肉が一定の基準を満たした場合に、「但馬牛(たじまぎゅう)」との呼称の代わりに用いることが出来る牛肉のブランド名です。日本三大和牛の1つとされており、海外では非常に知名度が高く、「Kobe Beef」と呼ばれて「世界で最も高級な牛肉」として高級銘柄牛肉の代名詞となっています。
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具はシンプルに糸こんにゃく(しらたき)、ねぎ、きのこに焼豆腐にしました。


やっぱり、すき焼きは卵で食べたいです。ビールも美味しくいただきました。


お肉は沢山あったので、すき焼きだけでなく、割下を入れる前に焼肉としても味見をさせてもらいました。
肉があまりにも美味しそうなので焼けた肉を数切れ塩でいただいてしまったのです。
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上の焼いた肉に具と割下を入れて、すき焼きの完成です。
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完成したすき焼きのの部分を拡大いたしました。写真クリックすると、さらに拡大いたします。肉が美味しいとすき焼き全体が美味しくなることを実感させてもらいました。
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神戸牛 第五弾 親しい人から神戸牛が届きました。 [肉]

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親しいクリックすると拡大人から宅急便で大井肉店の神戸牛が届きました。
大井と言えば神戸牛、神戸牛と言えば大井と言われるくらい有名なお店なのです。大井肉店はステーキハウスもやっておりそこで食べた神戸牛を思い出させてくれました。→ポチッ

親しい人というのはすでに紹介した凹カステラを送ってくれた人なのです。凹カステラは、この肉と同時に送ってくれたので、このステーキのデザートということになります。
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さっそく焼いて食べました。フライパンの底が小さかったので焼むらが出来ましたが、美味しくいただきました。
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クリックすると拡大ステーキは下の塩とソースでいただきました。
今回のソースは焼いた後の肉汁にウスターソースと右のバルサミコを入れて煮つめたものです。これは初めて作りました。いつもならバルサミコの代わりに赤ワインを使うのですが、初めて買ったバルサミコの酸味が結構いろんな料理に合うので作ってみました。ソースの酸味が新鮮な味わいになりました。バルサミコはブドウ(葡萄)のお酢なので、なんとなく洋食に合う気がします。右のバルサミコはクリックすると拡大します。
バルサミコ(Balsamico)は、肉料理やサラダなど、どんな料理にも、よく合うことが判り重宝しています。ただし、お手ごろなバルサミコですが、それでもお酢にしては、ちょっと値段が高目です。
ラベルにはAceto Balsamico di Modenaと書かれています。これは「モデナ産バルサミコ酢」という意味だそうです。
Monari Federzoni(モデナ フェデルツォニ)社製です。バルサミコ酢のポリフェノールの含有は、黒酢の3倍、ワインの100倍だそうです。
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海外レッドブル vs 国内レッドブル [海外]


2013年6月17日追伸 
タイトル:2013年の父の日のプレゼントはマレーシアのレッドブル
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昨年2012年の娘からの父の日のプレゼントはシンガポールのレッドブルでしたが、今年の父の日である2013年6月16日のプレゼントはマレーシアのレッドブルでした。私が海外のレッドブルの記事を書いていることを知っているので新しい国のレットブルをプレゼントしてくれたのでした。今回はマレーシアに行って買ってきたのではなくて、マレーシアに旅行に行った知り合いに頼んだそうです。うれしいプレゼントでした。
マレーシアのレッドブルは今までと違うデザインのものでした。シンガポールの短い缶のレッドブルに似ていますがシンガポールが上と下の帯がブルー(青)なのに対してマレーシアはグリー(緑)だったのです。
このレットブルは昔のタイ系のレットブルのデザインの流れをくむものだと思います。


成分的にはシンガポールの黄缶にほぼ同じですが数値や表示に関しても違うところがあるので、違う部分だけを記載いたします。数値に関しては1缶あたりです。
    成分            マレーシア     シンガポール
    ショ糖(Sucrose)     40g         記載なし
    炭水化物          40.5g       46.5g
    Total Sugar        41g         40g
    カフェイン          50mg*       80mg
    ビタミンB12         4mg        5mg
    防腐剤            含む         記載なし
    コレステロール       記載なし      0mg
    * マレーシア缶のカフェインに関しては1,3,7-Trimethylxanthineの表現
クリックすると拡大クリックすると拡大
右側の下の注意書きもシンガポール黄缶とは表現が微妙に違います。Contains Citric Acid , Sodium Benzoata , Permitted Colouring , Flavouring Substanca and Preservativesの表示からするとクエン酸、安息香 酸ナトリウム、着色料、香料、防腐剤が成分表以外に含まれていることになります。その国に合わせて、きめ細かくレッドブルが作られていることを感じました。

レッドブルには歴史的に2種類の流れがあります。縦長のブルー缶とタイ系のイエロー缶です。その2種類のレッドブルで最も大きく違うのがカロリー(Energy / Calories)です。カロリーに注目して比較してみました。
数値の単位はkcal/缶です。イエロー缶はカロリーが高いのが特徴ですが、ブルー缶でもグアムのように砂糖が27g入った110kcal/缶の国もあります。その国の味覚に合わせているのでしょうね。ブルー缶には日本のようにゼロカロリーのタイプも国によって販売されています。


2013年6月18日時点の本記事の閲覧数とnice!数とコメント数(CMT)です。


2012年6月17日追伸 
タイトル:2012年の父の日のプレゼントはシンガポールのレッドブル

娘が先日、シンガポールに行ったときにレッドブルを買ってきてくれました。私がレッドブルのことをブログに掲載しているのを知って父の日に飲んでくださいと渡されました。前回はグアムのレッドブルを持って帰ってきてくれたのに引き続き海外のレッドブルを持って帰ってくれたのが2回目となります。
驚いたことにシンガポールでは2種類のレッドブルが売られていました。おそらく黄色い方が昔から売られているタイプで、青い細い缶が新しいタイプだと思います。
両方ともにセブンイレブンで買ったそうです。さっそく6月17日に飲んでみました。もちろん比べるために2本を同時に飲んでみました。
同じものかと思っていましたが明らかに違っていました。細い青い缶の方が色が濃かったです。そして大きく違うのが味でした。細い缶のレッドブルは炭酸が沢山入っておりコップに次ぐとビールほどではないけれども泡立ちました。味も炭酸が入っているせいか甘みの少ないスッキリとした味わいでした。一方、黄色の缶の方はほとんど炭酸は感じられない上に甘みが強かったです。これほど味わいが違うとは思いませんでした。ただし他の清涼飲料と比べると2本ともにリポビタンDに似ている味わいとも言えます。

下の写真は成分表示です。こちらも驚いたことに新しい細い缶はタウリンとカフェン以外は成分の量が書かれていないのです。
ただしタウリンは0.4%なので250mlで1000mgになるので、タウリンに関しては同じですが他のビタミンなどの成分は公表されていません。
一方、う黄色い缶にはビタミンなどきめ細かく書かれていました。これらのビタミンの成分量は下で紹介しているものとほとんど同じでした。ところが今まで入っていなかったものが入っていました。それはD-glucuronolactone(D-グルクロノラクトン)が400mg入っていることでした。D-グルクロノラクトンは肝臓や脳の血流を良くして働きを高める作用を持ち、肝機能改善薬になっている他、中外製薬(現在はライオン)のグロンサンなどの健康ドリンクにも多く含まれているそうです。どうやら成分的には一歩進んだドリンクのようでした。細い缶の方にも量は判りませんがGlucuronolactone(グルクロノラクトン)が含まれていることが書かれています。ただし書かれている順番がCaffeine(0.03%=75mg)より後ろなので75mgより少ない可能性があります。


まとめると次の表のようになります。 1缶あるいは1瓶あたりの量です。
        ※成分量の記載なし  * ロシア語のため文字が読めない


中国のレッドブルの成分表の部分です。書かれている漢字を翻訳ソフトでなんとか上の表に入れることが出来ました。驚いたことに肝心のタウリン(牛磺酸)が125mgと少ないです。
  牛磺酸 タウリン
  肌醇   イノシトール
  赖氨酸 リジン
  烟酸胺 ニコチドアミド
  珈琲因 カフェイン

2011年8月16日追伸 タイトル:海外レッドブル vs 国内レッドブル
娘が旅行先のグアムでレッドブルを買ってきてくれたので、一番後ろにグアムのレッドブルの記事を追記いたしました。

タイトル「レッドブル vs リポビタンD」の記事の中で海外のレッドブルはリポビタンDに成分が似ており主成分のタウリンは両方ともに1000mg入っているのに対して日本国内で販売されているレッドブル(Red Bull)は清涼飲料水扱いのためタウリンの代用でアルギニンが入っていると報告させてもらいました。
そこで確認のために近くのお店でレッドブルを買って見ました。
左がベトナムで飲んだレッドブルで右が日本で買ったレッドブルです。形もデザインも違いますが両方とも250mlと量は同じでした。
味はリポビタンDとも海外のレッドブルとも違っていました。炭酸を強く効かした刺激の強いスッキリさせた味わいでした。若干、栄養ドリンク的な味わいも残した飲み物でした。でもリポビタンDが百数十円でベトナムのレッドブルが60円ぐらいと考えると、下で比較した成分から見ても日本のレッドブルが275円の価値があるとは思えませんでした。

下の写真は缶の成分の表示です。成分を見ると、やはり国内のレッドブルにはタウリンは入っていませんでした。すなわち効用も世界で年間に30億本(2006年)売れているレッドブル(Red Bull)と違うということでした。
缶の表示は100mlあたりなので250mlあたりにして比較したものが右の表です。つまり数値は全て一缶(瓶)あたりの量を示しています。
ナイアシンはビタミンB3でパントテン酸はビタミンB5として記載いたしました。
どちらが優れた栄養ドリンクであるかの評価は専門の人に委ねたいと思いますが、多分にアルギニン300mg(0.3g)の価値にかかっていると言えるのではないでしょうか。そして味の評価は10代の人に任せたいと思います。
ちなみにリポビタンDエースにはタウリン2000mg、L-アルギニン塩酸塩300mg、イノシトール100mgが入っています。(リポD 2本+国内Red Bull 1本相当)

ネットで書かれていたアルギニンの説明の抜粋です。
アルギニン(arginine) は天然に存在するアミノ酸のひとつ。5-グアニジノ-2-アミノペンタン酸(5-グアニジノ-2-アミノ吉草酸)のこと。
非必須アミノ酸ではあるが、成長期には摂取が必要。
外傷・褥瘡・感染などの侵襲下においては、充分な補給が望ましいとされる。
免疫反応の活性化、細胞増殖促進し、コラーゲン生成促進などにより、創傷や褥瘡の治癒を促す。
カザフスタンにもレッドブルが売られていました。表示にТаурин(0.4%)と書かれていました。調べてみるとタウリンなのでタウリンなので250ml缶でやはり1000mgでした。

2011年8月15日記載 タイトル:レッドブル vs リポビタンD

今回のベトナム訪問では車で800kmほど移動しました。車の移動の途中での休憩場所では左のRed Bull(レッドブル)を飲んでいました。
少し気になったことかがあったので成分表を撮っておきました。
日本では高いそうだけれどもベトナムでは60円程度でした。

帰国してからリポビタンDの成分表と比べてみたのです。やっぱり似ていました。
主成分のタウリンが1000mg(1g)とイノシトール50mgがまったく同じだったのです。ニコチン酸アミドはビタミンB3系なのでこちらも20mgと同じでした。コリン(Choline)はレッドブルのみでした。その他の成分も似ていますがレッドブル(Red Bull)の方が沢山の成分が入っていました。Red Bullに入っているTrimethylxanthine(トリメチルキサンチン)80mgはカフェインでlリポビタンDにも50mg入っていました。世界ブランドのレッドブル(上)と日本ブラントのリポビタンD(下)をよく見比べてみてください。
ちなみに量はレッドブルが250mlでリポビタンDは100mlと量は違うのですが、驚いたことに味はそっくりでした。(今回、ベトナムでレッドブルを飲むまではリポビタンDも飲んだことがなかったので帰国後にリポビタンDを飲んでみての感想です。)
日本で販売されているレッドブルは清涼飲料水扱いなのでタウリンが使えないためアルギニンで代用されていると書かれていました。アルギニンはタウリンと効用がかなり違います。特に肝臓に働きかける効果はないようです。つまり主成分のタウリンが入っていないのであれば実質的にレッドブルとは言えないことになります。


ネットで書かれていたタウリンの効用などです。
タウリンには「体、細胞を正常状態で保つ作用(ホメオスタシス)」がある。例として、血圧上昇に対する下降作用などがこれに該当する。 特に、肝臓に対して働きかける作用を持ち、大まかに分類すると以下のようになる。
 ・胆汁酸の分泌を促成し、肝臓の働きを促す作用
 ・肝細胞の再生促進作用
 ・細胞膜安定化作用

タウリンはヒトの体内などで胆汁の主要な成分である胆汁酸と結合(抱合)し、タウロコール酸などの形で存在する。消化作用を助けるほか、神経伝達物質としても作用する。白血球の一種である好中球が殺菌の際に放出する活性酸素や過酸化水素の放出(呼吸バースト)を抑える作用もある。哺乳類においては肝臓、肺、筋肉などに分布する。とりわけ軟体動物、特にタコ、イカはタウリンを多く含む。するめの表面に出る白い粉にはタウリンが凝縮されている。
ネコはタウリンを合成する酵素を持っていないため、ネコにとっての重要な栄養素といえる。このためキャットフードにはタウリンの含有量を明記したものが多い。ネコではタウリンの欠乏により拡張型心筋症が生じる。ただし、ヒト、トリ、ネズミなどは体内で合成できる。ヒトの生体内ではアミノ酸のシステインから合成される。
有機合成化学ではシスタミンの酸化、システアミンの酸化のほか、ブロモエタンスルホン酸とアンモニアなどから誘導される。構造式は、NH2CH2CH2SO2OH。分子量125.15。IUPAC名は2-アミノエタンスルホン酸。無色の結晶であり、約300℃で分解する。水溶性だが有機溶媒には溶けない。
毎日食べるのは大変だけれども栄養ドリンクに頼らなくてもタウリンは食品から摂取することが出来ます。
   タウリンの多い食品の含有量 100gあたり
     タコ         1670mg
     サザエ       1536mg
     コウイカ      1212mg
     牡蠣(殻付)    1198mg
     ホタテ       1006mg
     マグロの血合    954mg

リポビタンDのネットでの掲載内容の抜粋
日本では1962年3月に医薬品として販売開始された。1999年3月31日より医薬部外品へ移行し(2009年6月からは改正薬事法により「指定医薬部外品」となった)、コンビニエンスストア等の一般小売店でも販売可能となった。また自社の自動販売機で本製品の販売を開始したほか、2001年3月にはアサヒ飲料と提携し、アサヒ飲料が管理する自動販売機での販売も開始されている。
2003年度末には販売開始からの累計出荷本数が200億本を突破した。2004年には年間約8億本が生産され、日本の栄養ドリンク市場において約5割のシェアを獲得するという、まさに日本の栄養ドリンク業界を代表する商品となっている。

レッドブルのネットでの記載内容の抜粋
世界160ヶ国以上で販売されている。売上、シェアともに第1位で2006年には全世界で30億本(250ml缶に限る)が消費された。
オリジナルは1978年に設立されたTCファーマシューティカル・インダストリーにより、「Krating Daeng」(「赤いガウル」の意)の名前でタイで開発された。
1984年にオーストリア人のディートリッヒ・マテシッツが世界の販売権を獲得。独自の配合で数年をかけて改良をし、今までにないエナジードリンクを開発、Red Bull「レッドブル」の名称で販売を始めた。マテシッツは、ビジネスで日本に来た際に、日本を中心とするアジア諸国で栄養ドリンクが大きな市場を形成している事を知り、欧米でも同種のビジネスが成り立つのではないかと考え、調査を進めている内にKrating Daengに出会ったという。また、商品開発に当たっては、特に日本のリポビタンDから大きな影響を受けているとインタビューで語っている。


2012年1月7日追伸 タイトル:カザフスタンにもレッドブルがありました。

カザフスタンの首都アスタナのショッピングモールでもレッドブル(Red Bull)が売られていました。デザインは日本で売られているレッドブルと同じでした。
そうすると気になるのが成分です。残念ながら裏を見てもカザフ語のような文字が並んでいてよくわかりませんでした。
価格は250ml缶が330テンゲ(170円)で355ml缶が420テンゲ(216円)でした。
500mlの瓶ビールが127テンゲ(64円)だったので飲み物としては高いと思います。

そこで、ショッピングモールでは買いませんでしたが空港で買いました。もちろん味と成分を確認するためでした。味は日本のレッドブルと同じかどうかは同時に飲んでいないのでわかりませんでしたが、炭酸飲料のようなさわやかな感じでした。
そして成分は? と探しましたが文字が多すぎてその場はわかりませんでした。


とりあえず裏面の写真を撮って家に帰ってからじっくりと確認することにしました。もちろん空の缶も持ち帰りました。でも油断していて空缶はいつのまにか家内に捨てられてしまいました。カザフスタンで写真を撮っていてよかったです。安全検査で取り上げられるかもしれないと思って撮っていました。
缶に書かれている文字はロシア語かカザフ語なのでよくわかりませんが文字を探しているとТаурин(0.4%)の文字を見つけました。0.4%は250ml缶なので1000mgに相当します。そこでТауринの文字の意味を調べることにしました。
Googlの翻訳機能を使えば確認できるのですが残念ながら我のキーボードではТауринは打ち込めません。そこで逆に日本語のタウリンをロシア語に翻訳してみるとТауринの文字が出てきました。ちなみにアルギニンをロシア語に翻訳するとАргининでした。
レッドブルの缶のデザインは日本と同じでしたが成分はベトナムと同じでアルギニン250mgではなくてタウリン1000mgでした。つまり日本のレットブルはアルギニン250mgが主成分ですが世界のレッドブルは日本のレッドブルと同じデザインでもリポビタンDと同じくタウリン(Taurine)1000mgが主成分であることがわかりました。
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これが成分などが書かれている缶裏側の全面です。沢山の文字が書かれていますがおそらく上側がカザフ語で下側がロシア語だと思います。上側のカザフ語と思われる中にもТаурин(0.4%)の文字が見つかりました。つまりロシア語でもカザフ語でもタウリン(Taurine)はТауринであることがわかりました。
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下記が本年(2012年)に掲載した記事です。本記事のオリジナルは2011年8月15日掲載して今回の追伸が2度目なので閲覧数もNice数も多くなっています。現在の累積閲覧数(累積アクセス数)は5821で3番目に多い記事となっています。一番は10763アクセスのあった「印旛沼の行列の鰻屋さん」で二番は7007アクセスのあった「いろんなワインを飲んでみました。」でした。ちなみに四番目が5681アクセスのあった「帰りは日本食にしました。」でした。ただし2012年11月12時点の累積閲覧数と今日の累積閲覧数を比較すると下記のように閲覧数が伸びでいることがわかります。これはYahooやGooglで検索されているおかげです。関連のキーワードは「レッドブル 効果」です。
括弧内の数値はその時の順位です。
2011/11/12 2012/01/07 2ケ月間
 10134 (1)→10763(1)   +629 印旛沼の行列の鰻屋さん
  6619( 2)→ 7007(2)   +388 いろんなワインを飲んでみました。
  3065(19)→ 5821(3)  +2756 海外レッドブル vs 国内レッドブル
  5553( 3)→ 5681(4)   +128 帰りは日本食にしました。
  4920( 4)→ 5438(5)   +518 赤ヤガラ


2011年8月に掲載してからの月ごとの閲覧数のグラフです。その他の過去記事の変化と比べてみると特徴的なことがわかります。


2012年3月6日追加掲載 タイトル:グアムのレッドブル

娘が旅行に行ってきたグアムでレッドブルを買ってきてくれましたので、さっそくオリジナルのレッドブルの記事に追記する形で掲載させてもらいました。飲んでみると日本のレッドブルともベトナムのレッドブルともカザフスタンのレットブルとも微妙に味が違っていました。リポビタンDをシンプルに薄くしたような味わいでした。

下に表と裏を掲載いたしました。缶の底近くにWith Taurine.と書かれているいました。日本のレッドブルと違いタウリンが入ったレットブルでした。
さっそく成分を比較しようとしましたが、驚いたことに肝心の栄養成分の量が書かれていませんでした。国が変われば表示の法律も習慣も違うことがわかりました。
成分の量が書かれているのは栄養とは関係ないものばかりでした。
  カロリー  (Calories)  110 
  脂肪    (Total Fat) 0
  ナトリウム (Sodium)  100mg
  タンパク質 (Protein)  1g以下
  砂糖    (Sugars)   27g
  カフェイン (Caffeine)   80mg


缶の下の方に成分(Ingredients)として書かれているのは順番に下記のように書かれていました。
この中に赤枠で示している通りタウリンも書かれていました。あくまでも成分で量は書かれていません。つまり、ベトナムやカザフスタンのレッドブルのようにタウリンが1000mg入っているかどうか保証されていないわけです。
Made in Austriaと書かれているようにオーストリアで作られていますが、輸出先国の事情で記載内容も変えていることがわかりました。
  炭酸水(Carbonaled Water)、
  蔗糖(Sucrose)、
  ブドウ糖(Glucose)、
  クエン酸(Citric Acid)、
  タウリン(Taurine)
  ナトリウム(Sodium)、
  クエン酸塩(Citrate)、
  マグネシウム(Magnesium)、
  炭酸塩(Carbonate)、
  カフェイン(Caffeine)、
  グルクロノラクトン (Glucuronolactone)、
  イノシトール(Inositol)、
  ニコチドアミド(Niacinamide)、
  カルシウム(Calcium)、
  パントテン酸(Pantothenate)、
  ヒルドキシンHCl(Pyridoxine HCl)、
  ビタミンB12(Vitamin B12)、
  自然と人工の味(Natural and Artificial Flavors)、
  色素(Colors)

面白い表現なのが次の通の表記ですが、これは一日の必要摂取量を100%とした値ではないでしょうか。でも主成分と思われるタウリンは書かれていませんでした。
  Niacin         100%
  VitaminB6       250%
  VitaminB12       80%
  Pantothenic Acid  50%

親しい人からBOCOカステラが届きました。 [日々]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。


親しい人から宅急便でBOCOカステラが届きました。またの名を「凹カステラ」あるいは「ぼこカステラ」と言います。

人気のハレノヒというお店の凹カステラです。見てのとおり真ん中がへこんでいるので凹カステラという名前がついたのでしょうか。柔らかいから、へこむのでしょうね。ネーム通りの形でした。
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冷凍状態で届いたので、さっそく4時間かけて解凍してから、いただきしました。アイスクリームとチェリーのジャムが付いていました。食べてみて半熟カステラと名前がつけられているのも納得でした。ありがとうございました。カステラというよりはケーキ感覚でした。
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カステラの断面です。これで形や半熟なのがわかってもらえると思います。
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ケーキとなれば紅茶ですね。紅茶が合うクリーミーなカステラでした。
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神戸牛 第四弾 家ステーキ [肉]


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神戸牛の専門店のステーキやしゃぶしゃぶを第〇弾~第三弾と命名して紹介してきましたが、ここでは家で食べるステーキを紹介します。ステーキの場合は、美味しい素材の肉さえ手に入ればステーキハウスに近い味を楽しむことが出来ますね。そこで関西の実家に帰った時は、神戸にある美味しいお肉を安く提供していることで有名な山垣畜産でフィレ肉の塊を買いに行きます。この時は奮発して800g買ってきました。上の写真が800gのフィレ肉です。フィレはヘレとかヒレとも呼ばれています。
 第〇弾 ステーキ    瀬里奈(SERYNA) モンシェルトントン
 第一弾 ステーキ    大井肉店
 第二弾 ステーキ    モーリア
 第三弾 しゃぶしゃぶ  とけいや

5枚に切り分けてこの日は3人だったので先ず3枚を焼きました。つい残りの2枚も焼いて食べてしまいました。焼き方は素人で神戸の専門店には負けますが、素材がいいので結構おいしく出来上がります。お得で美味しい肉を提供してくれるまで、お店を紹介させていただきます。ただし関東に引っ越してからは阪急西宮北口にある支店で買っています。
 店名 山垣畜産 本店
 住所 神戸市北区八多町吉尾819番地
 電話 078-952-0929
 営業 4月~6月、9月 8:30~18:45
    7月~8月    8:30~19:00
    10月~3月   8:30~18:30
 定休 月曜日(祝日の場合は翌日)
 地図 http://goo.gl/maps/ENFol
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実家は電化してしまったのでガスコンロがないため電磁調理器で焼きました。最初は心配しましたが電磁調理器はステーキを焼くのに具合がいいことが判りました。3KWにセットして焼き始めましたが鉄板への熱効率が良いせいか強すぎるくらいで短時間で表面を焼いてしまうのでうまみを閉じ込められる気がしました。見た目は大したことありませんが焼く具合は素人でもうまく出来ました。すでに第〇弾第一弾第二弾で紹介した高級専門ステーキハウスの豪華さはありませんが一品勝負です。下の写真では残った肉汁と赤ワインとウスターソースで作った手製のソースをかけていますが、実は塩だけで食べると最高です。
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こちらは今年の私の誕生日1月22日に食べた山垣畜産のフィレステーキです。この時は、全て塩で食べました。こちらも電磁調理器で焼きました。クリックするとさらに拡大いたします。
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拡大写真を掲載させていただきました。こちらもクリックするとさらに拡大いたします。
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電磁調理器で焼いているところです。最初は強火ですが、あとは中火以下がいいようです。焼き具合に自信がない場合は肉を切って確認をいたします。


この写真は第二弾で紹介したステーキハウスでフィレとサーロイン(ロース)を撮った写真です。奥の肉がフィレです。このようにサシ(霜降り)が目立たないのがフィレ肉です。山垣畜産の価格が下記ですがサシ(霜降り)が目立たなくてもフィレが一番高いのです。数値を見て高いと思われる方もおられるかもしれませんが、同じ質の肉であれば、関東の有名店で買うと約2倍はすると思います。
クリックすると拡大  特上ロース   1050円/100g
  ロース       840円/100g
  ランプ       740円/100g
  フィレ       1400円/100g
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鉄板焼 [安徽省]



中国の安徽省の地方都市に行ったときのことです。この町(市)は人口で言えば安徽省の中では11番目程度の市ですが行政や経済産業的には2~3番目の市(副省都級)です。この町の日本食店は3年前までは1店しかありませんでしたが、最近、急に増えて現在は知る限りでは6店舗でさらに増える傾向にあるそうです。その町で日本式の鉄板焼を食べる機会がありました。こちらでは2組を受け入れることが出来ます。

これが席の前のセッティングです。鉄板焼は上海などの大きな町のホテルの日本食店の中に併設されていることが稀にありますが、地方都市では非常に珍しいことだと思いますので紹介いたします。


先ずはカボチャのスープです。


鉄板料理の最初はこちらです。並んでいるのは玉子の殻です。鉄板で蒸しあげます。


左が蒸すために水を鉄板に掛けているところです。右がキャビアを乗せているところです。


こちらが出来上がりです。玉子の殻を器にした茶碗蒸しで、キャビアと焼いたフォアグラが乗せてありました。


次に野菜と魚を焼き始めました。お酒はビールと赤ワインをいただきました。ワインもいつものワインとは違っていました。
シェフは上海の鉄板焼屋さんから引き抜いてきた方だそうです。


魚は鱈です。日本では鱈は大衆魚ですが、中国では鱈は輸入あるいは遠洋で捕ってくる魚なので高級魚に分類されます。野菜はアスパラガスに大きなマッシュルームにエリンギです。


次に焼き始めたのがフォアグラです。両面を焼色が、つくまで焼いていました。


フォアグラはパイナップルの上に置かれていました。これほどの大きさのフォアグラを食べたのは初めてでした。上に乗っているのはキャビアです。


ここでサラダが出されました。


ここから、メインの肉を焼き始めました。用意されたのは霜降りのフィレ肉のようでした。先ずはニンニクを炒めます。


みんなの焼具合を聞いてニンニクを炒めた油で肉を焼き始めました。


見た目からもいい肉であることが判りました。そんなに注文が入らないので、いい肉食べるには事前に予約しておく必要があります。


このような感じて出されます。そのままでもいいし前にあるタレをつけても美味しかったです。


私は焼具合はいつもはミディアムですが、全員がミディアムを頼んだので今回は焼分けられるのかを試す意味でレアを頼んでみました。ちゃんと私にはレアで焼かれた肉が出てきました。試して、申し訳ありませんでした。柔らかな肉でした。大連近くで生産されている特別な牛肉と聞きました。このような肉が中国国内で生産されているとは知りませんでした。ネットで調べると大連霜降牛肉(雪龍黒牛)と出てきました。


次は肉汁が残った鉄板で野菜炒めを作り始めました。


キャベツの野菜炒めでした。


次が中国語で「黄金炒飯」です。サフランで色づけされたチャーハンです。サフランライスと言ったらいいかもしれません。日本だとガーリックライスというところですか、さすが中国という味でした。


これで黄金炒飯の出来上がりです。


最後はデザートです。焼きバナナの上にアイスクリームを載せています。


ここでブランデーを掛けて火をつけます。


表面が少し溶けた状態で出されました。


紅茶かコーヒーですが、私は紅茶を頼みました。


こちら(右の写真)がコースの菜単(おしながき)です。中国語の記載はわかりませんが内容は次の通りです。
 ・かぼちゃのスープ          南瓜浓汤配面包
 ・キャビアとフォアグラの茶碗蒸し 黒魚粒鵝肝蒸蛋
 ・鱈と野菜の焼き物          冰島鱈魚
 ・フォアグラ               法式香煎鵝肝
 ・サラダ                  精选色拉
 ・ステーキ                雪龍牛排
 ・野菜炒め                季節蔬菜
 ・黄金チャーハン            黄金炒飯
 ・アイスクリーム            火焰冰淇淋
 ・コーヒーまたは紅茶         咖啡或紅茶
雪龍牛排が霜降り牛肉のことのようです。別のお店では霜降りのことを雪花とも呼んでいました。
漢字で書かれているとなんとなく判る気がします。
キャビアは黒魚粒でフォアグラは鵝肝のようです。そしてサラダは色拉です。そしてアイスクリームは冰淇淋です。野菜は蔬菜となります。
  翻訳ソフトではこうなります→ 翻訳

上海で本格的な日本式の鉄板焼を間違いなく食べるとしたら花園飯店(Okura Garden Hotel)の33階にある「鉄板焼 さざんか」ではないでしょうか。ホテルのパンフレットにはバレンタインデー鉄板焼コースが1888元/2名と書かれていました。おそらく和牛は120g程度だと思います。200gのコースは1名で1888元と書かれていました。
参考に上海の「鉄板焼 さざんか」の1888元のコースのメニューを下に紹介します。
 ・前菜盛り合わせ
 ・コンソメスープ
 ・季節の野菜焼き
 ・活オマールのグリル(1身) または アワビ(1個)
 ・有機野菜のサラダ
 ・雪龍黒毛和牛サーロイン(200g)
 ・ガーリックライス
 ・海老と湯葉入りの味噌汁 香の物
 ・デザート
サービス料(15%)やワインなどを入れると1888元のコースはワインの飲み方にもよりますが日本円で軽く3万円を越えるのではないでしょうか。ただし、これを2名で食べてもOKです。量的にも多いので2名で食べた方がいいかもしれません。上で紹介したバレンタインデー鉄板焼コース1888元/2名はこれに近いものだと思います。
1888元以外に898元や1280元のコースもありますが、基本的な違いは肉の重さです。898元は100gで1280元は150gでした。

九寨溝 老虎海(ろうこかい) [九寨溝 黄龍]



犀牛海の横を下ってきて老虎海に着きました。紅葉の季節は湖畔の森の景色が湖に写って湖に虎が横たわっているかのように映るので老虎海と名付けられたそうです。紅葉の季節に是非とも見てみたいものです。

この湖からの水はすぐに樹正瀑布に流れ落ちていきます。湖から滝に流れ落ちる水の音が、虎の咆哮に聴こえることから老虎海と名付けられた説もあるそうです。


ここでバスから降りて樹正瀑布の方向に徒歩で散策いたしました。
  標高  2298m
  長さ  約300m
  幅    150m
  面積 4932,3㎡


適度な深さになるときれいな色を見せてくれるのが九寨溝の湖です。神秘的な五花海と同じ水だからでしょうか。この辺りも5m位の深さでしょうか。


この辺りから水の流れが速くなっていきます。水か浅いと単にきれいな水になってきますが木々の中を流れるような湖は独特の雰囲気があります。
九寨溝には沢山の湖があるので撮った写真の名前を特定するのに苦労しました。湖の写真を撮る合間に湖の名を書いた石碑や案内板を写真に撮っていると特定するのに多少苦労が軽減と思いますのでお勧めします。


さらに進むと流れが激しさを増してきました。さらに進むと樹正瀑布群に入っていきます。九寨溝の樹正溝の中の位置を示します。上流からの順番です。
①屏牛海 ②老虎海 ③樹正瀑布 ④樹正群海 ⑤臥龍海 ⑥火花海 ⑦火花瀑布 ⑧双龍海 ⑨蘆葦海 ⑩盆景海

九寨溝でバター茶を初体験 [九寨溝 黄龍]


写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

九寨溝から降りて来て九寨溝の入口に着いたのは17時10分でした。こことホテルの間のレストランで夕食を摂ることにしました。バスに乗って10分で上のレストランに到着いたしました。観光地の中心なのか大きなレストランでした。
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入口ではチベットの民族衣装の人たちが迎えてくれます。レストランの内側から撮った写真です。白い布を首にかけていますが、似たような習慣が内モンゴルでもありました。チベットでは帽子をかぶる習慣が一般の地域よりも多いようです。標高が高く夏でも涼しいので冬は極寒の世界だからかもしれません。
右の写真の女性の帽子が印象的でした。男性もたくましい服装でした。


こちらはレストランの外側で迎えてくれたメンバーです。地域の特徴なのか、観光地のためなのかわかりませんが、美人の人が多かったのも印象的でした。
 店名 夢幻九寨 Jiuzhai Dream
 住所 301 Provincial Rd, Jiuzhaigou Xian, Aba Zangzuqiangzuzizhizhou, Sichuan Sheng


このようにセットされていました。特徴なのが右上の茶色の器です。これは木製の器ですが、この器でタイトルに書いたバター茶を飲むのです。食前には普通の中国茶も出てきました。


この日はチベット料理と四川料理の中から選ばれたと思いますが、このようなチベットの特徴のある肉料理が多かったです。
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これはヤクの胃袋の料理だと思います。これもチベットを感じさせてくれる特徴のある料理でした。


これもヤクの肉だと思います。ビーフジャーキーのような燻製肉のような保存性のある肉だと思います。
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沢山の料理が出てきました。すべての料理を紹介したいので一部を小さな写真にさせていただきました。左上がキュウリを味噌で食べる料理です。右上は野菜を同じように味噌で食べます。左下は地元のビールですが、ここも標高が高いのでビールを飲んだのは私だけでした。右下は沢山のキノコが使われた料理でした。野生のエノキのような茸でした。



こちらがバター茶を木の器に入れてくれているところです。陶器の大きな急須で、各自の器のバター茶が減ってくると入れてくれます。
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クリックすると拡大こちらがバター茶です。飲んでみると意外な味でした。バターの感じはなくどちらかというと麦の香ばしさがあるミルクティーのような感じでした。ただし甘みはありませんでした。バター茶は主にチベットを中心としたアジアの遊牧民族の間で飲まれる茶飲料の総称で部族によって味が違うのかもしれません。ネットで作り方を調べると、煮出したお茶にヤクバター(ヤクの乳から作ったギー)と岩塩を加えてドンモと呼ばれる専用の撹拌器具を使って、脂肪分を分散させてつくると書かれていました。右のドンモを使ってバター茶を作っているラマ僧の写真はWikipediaから拝借いたしました。今回のバター茶に関して聞くと、やはり煎った麦が入っていると言われていました。


この日のメインであるヤクのリブステーキ(焼肉)です。まさに骨付きカルビを焼いたものです。


このヤクの骨付きカルビは拡大写真も掲載させてもらいました。


そして四川料理の麻婆豆腐です。今回の成都と九寨溝の食事では朝食以外ですべて麻婆豆腐を食べました。これはやっぱり外せないですね。
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ここでも出てきました生のドクダミのサラダです。以前に成都で食べて以来でした。さすがにドクダミは不人気でしたがドクダミが生で食べられていることを知っただけで値打ちがありました。(笑)  もちろん食べてみました。やっぱりドクダミでした。いろんな大きなキノコの料理が右上です。左下は鶏肉とキュウリの料理で右下はゼンマイの料理です。こちらでは肉と野菜が中心でした。



こちらもヤクの肉料理です。お皿には一緒にキュウリが乗っていました。
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ヤクの肉がさらに出てきました。こちらのお皿にはポテトが乗っていました。チベットはやっぱり肉料理が多かったです。そして肉料理には必ず山盛りの乾燥粉末の唐辛子がついてきました。
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途中から目の前の舞台でチベットの踊りや歌が披露されました。まだ早かったこともあり2チームだけでした。女性が1チームで男性が1チームでした。
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動画も撮ったので紹介します。


女性は踊りで男性は歌を披露してくれました。レストランに着くのが早すぎたようです。もう少し遅く来ると、もっと沢山の人が次から次へと舞台に上がるのだと聞きました。


さらに食事は続きました。やはり野菜と肉料理ですが、後半は饅頭に挟んだり乗せたりする料理も2種類出てきました。さらにデザート系の甘い料理も出てきました。周りのテーブルも盛り上がっていました。



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スープも美味しかったです。こちらのレストランでは魚料理は出てこなかったです。チベットでは魚を食べる習慣がなかったことが関係しているのかもしれません。

九寨溝 犀牛海(さいぎゅうかい) [九寨溝 黄龍]



上の写真は九寨溝・樹正溝地区にある犀牛海(さいぎゅうかい)です。
九寨溝はYの時の谷あいに沢山の景勝地がある場所ですが、大きく3つに分かれています。それは則査窪溝と日則溝と樹正溝で、午前中に長海五彩池がある日則溝を見て、諾日朗センターで昼食を食べた後に五花海珍珠灘などがある日則溝を見ました。日則溝の珍珠灘瀑布を見た後、最後に樹正溝を見ました。樹正溝は九寨溝の中でも入口に近い地区で標高も2000m~2400mの場所です。ここを上から下がりながら見ていくのですが樹正溝の最も高いところにあるのが犀牛海なのです。
徒歩で散策したのは犀牛海の次の湖である老虎海から樹正瀑布を通って樹正海だったので犀牛海は車の中からの写真での紹介となりました。
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犀牛海は全長約2.2kmの樹正溝内最大の高山湖で標高は2400mのところにあります。変化に富む風景が特色だそうです。水深は平均17mでもっとも深いところは40mを越えとも言われています。


伝説では、重病のチベット族のラマ僧があの鎧のような動物であるサイ(中国語:犀牛)に乗ってこの湖を訪れ、この湖の水を飲むと、奇跡のように病気が回復したそうです。そこで、ラマ僧は日々湖の水を飲み、この地に残ることを切望して、最後にはサイ(日本語:犀)に乗ったまま湖に入り永遠にこの地に住むことになったことから、この湖は犀牛海と呼ばれるようになったとのことです。日本語で言えば「サイの湖」というところですね。珍しい名前の湖でした。


確かに大きな湖で、いろんな景色を見せてくれました。あの透き通ったブルーを見せてくれた五花海と同じ水が流れているのです。この辺りはかなりの深さなのでしょう。濃い青色を見せてくれていました。


こちらは対岸の景色が湖に写った景色です。深さが10mから数mになってくると湖底もくっきりと見えて九寨溝ブルーを見せてくれます。上の写真と同じ水、同じ湖とは思えないほど場所によって変化に富む湖でした。九寨溝の樹正溝の中の位置を示します。上流からの順番です。
①屏牛海 ②老虎海 ③樹正瀑布 ④樹正群海 ⑤臥龍海 ⑥火花海 ⑦火花瀑布 ⑧双龍海 ⑨蘆葦海 ⑩盆景海


九寨溝で結婚写真 [九寨溝 黄龍]


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すでに紹介した九寨溝を代表する五花海の写真です。この中で結婚写真が撮られていました。写真をクリックして拡大するとわかると思います。

クリックするのが面倒な方のために、その部分のみの拡大写真を掲載いたします。この場所が結婚写真の名ポイントだと思います。ネットで見ているとこの場所で結婚写真を撮っているところがよく出てきました。


こちらが少し場所を変えて撮った写真です。こちらだと遠くからでもはっきりとわかりました。


こちらも部分拡大を行ないました。


上の写真は手摺に座ったしゃしんですが、こちらは立った姿の写真です。


いろんなポーズで撮られていました。ちょっと羨ましいかな。
いい思い出の写真になるのでしょうね。


座った姿でもとられていました。中国ではほとんどの人が結婚式の前に写真集を作ります。そして一番お気に入りの等身大の写真を披露宴会場が行なわれる入口に飾ります。