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笹の輪くぐり [日光]

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今年は大変お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。
世界遺産に登録された日光の社寺の一つである二荒山神社の門をくぐったところに大きな輪が置かれていました。

説明書きには「笹の輪くぐり」とありました。そこには「正面に向かってくぐり左に回り、次にくぐって右に回り、次に正面真中をくぐる」と書かれていました。
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願いごとが書かれた紙が沢山結ばれていました。これは「結び札」と言うそうです。「古より当社境内にある縁結の笹に因みあらゆる良縁を願う」とありました。写真をクリックして出てきた拡大写真の右端に「笹の輪くぐり」のくぐり方が書かれています。
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二荒山神社の本殿や拝殿です。☆けめさんのコメントのおかげで「笹の輪くぐり」の由来がわかった気がします。
二荒山神社の「笹の輪くぐり」はどうやら全国で沢山残っている神事「茅の輪くぐり(ちのわくぐり)」に由来しそうです。二荒山神社にはもともと『縁結び笹』があり、これに願いを込めると男女の縁はもとより、あらゆる良い縁に恵まれると言われていることに因んで2004年に『笹の輪』をつくったそうです。新しい風習ですが、茅(かや)を使った「茅の輪くぐり」とは、また違う雰囲気がありました。
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東照宮側(東)参道に建つ楼門の額には「正一位勲一等 日光大権現」と書かれています。二荒山神社の本殿が遠くに見えます。
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タグ:大祓 日光 神社