6月は火炎樹の季節でした。 [ベトナム]
写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
ベトナムに6月8日から6月11日まで行っていましたが、真赤な花が沢山咲いていました。調べてみると火炎樹(フランボワイヤン Fire Tree )でベトナム語ではHoa Phượng(ホアフォン)です。日本語の正式名は鳳凰木とネットに書かれていました。
花の形が判るように上の写真を拡大いたしました。右の花の写真はWikipediaから拝借しました。似た感じで赤い花をつけるシソ目ノウゼンカズラ科の火焔木(カエンボク)とは別の種類です。葉っぱの形で違いがわかります。今回の木は明らかにマメ科と判る葉っぱでした。
目 : マメ目 Fabales
科 : マメ科 Fabaceae
亜科 : ジャケツイバラ亜科 Caesalpinioideae
属 : ホウオウボク属 Delonix
種 : ホウオウボク D. regia
俗名 : 火炎樹
英名 : Royal poinciana
学名 : Delonix regia
火炎樹の花の季節は5~7月で6月が最もきれいになる時期です。ベトナムでは6月が卒業式で7月が入学式で、ちょうど、その時期に咲くことから日本の桜にも例えられます。それほどベトナムでは沢山咲いているし有名な花でした。車の中から走りながら写真です。
上の写真の一部を拡大いたしました。このように街路樹としてよく見かけました。
この写真より、もっと沢山の木で道の両側が見事に真赤になっているところもありました。
ネットで調べてみると鳳凰木(ホウオウボク、学名:Delonix regia)は、ジャケツイバラ科の落葉高木で、原産はマダガスカル島でした。やはり熱帯地方では街路樹としてよく植えられているそうです。日本では沖縄県でよく見られて、台湾でも1896年に種子が入れられ、台南市や廈門市では市樹となっているそうです。
樹高は10~15mで樹形は樹冠が傘状に広がり、葉は細かい羽状複葉。直径10cmほどの5弁で緋紅色の蝶形な花が、総状花序につくそうです。
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追伸
今日、2015年8月1日に上海から帰国します。家に着くのは19時頃となります。日本を出発した7月27日から皆様のところに訪問できていませんでしたが、明日からは今まで通りに訪問できると思います。
先ほど帰国したので、搭乗券を掲載いたしました。