SSブログ

雪の小樽港 [小樽]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
クリックすると拡大
有名な小樽運河の、すぐ海側は港になっています。そこで雪で足場が悪かったけれど、港を見に行きました。左側が1954年に完成した第三埠頭で、右側が1950年に完成した第二埠頭です。小樽港は今から143年前の1872年(明治5年)に石造埠頭が築造されたのが始まりです。
クリックすると拡大 1872年 石造埠頭の築造開始
 1873年 石造埠頭完成
 1937年 第1埠頭完成
 1950年 第2埠頭完成
 1954年 第3埠頭一期工事完成
 1967年 第3埠頭延長工事完成
 1972年 中央埠頭完成
 1981年 勝納埠頭完成
 1981年 色内埠頭完成
 1990年 港町埠頭完成

第三埠頭の船を拡大してみました。ネットで調べてみました。
小樽港の歴史ならこちら→ポチッ


こちらが第二埠頭です。
小樽港は、北海道小樽市にある港湾である。港湾管理者は小樽市。港湾法上の重要港湾、港則法上の特定港に指定されています。
小樽港の主な輸入品は、麦、トウモロコシ、水産品などの農水産品、原木や製材などの林産品、動植物性製造飼肥料などの特殊品となっており、アメリカやカナダ、ロシア、中国、韓国、マレーシア、タイなど世界各地から輸入しています。トウモロコシや動植物性製造飼料は、乳牛や肉用牛のエサとして、小樽市内の工場などで製品化、出荷されており、北海道の酪農を支えております。 また、平成14年には中国とのコンテナ航路が開設され、中国で加工された製材(住宅用建材)、製品化された履物(長靴など)、石材などを中国から輸入それているそうです。
そして主な輸出品は、完成自動車(中古車)、産業用機械(建設機械等)などの金属機械工業品、再利用資材などの特殊品が主な品目となっているそうです。
クリックすると拡大

クリックすると拡大第二埠頭と第三埠頭の間の岸壁です。岸壁に並んだ係船柱(ボラード / Bollard)が港の雰囲気を出しています。繋留用のボラードは日本語では係柱、係船柱、繋船柱とよばれます。船の係留のためだけでなく街中で車止めのために立てられている棒などもボラードと呼ばれます。この時の気温は-0.1℃でした。
クリックすると拡大

色内埠頭と第三埠頭の間に陸側の運河への水路が残っており、その両岸には歴史を感じる大型の石が使われていました。写真の右側の方が海につながっています。


第二埠頭と第三埠頭あたりの1976年(左側)と現在(右側)の航空写真を比較してみると39年間の間にも大きく変わっていることが判ります。第一埠頭は大きく改修されて港町埠頭になったようです。1976年以降に出来たのが 勝納埠頭(1981年)と色内埠頭(1981年)と港町埠頭(1990年)です。
1976年の航空写真はWikipediaから転用させてもらった航空写真です。
クリックすると拡大クリックすると拡大

ネットから地図を拝借いたしました。第三埠頭と第二埠頭が判ってもらえると思います。クリックすると拡大縮小が可能な地図を表示します。

タグ:北海道 小樽