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中世の街並み Biel/Bienne [Biel/Bienne(スイス)]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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こちらの風景も朝の散歩で偶然に撮ることが出来ました。
スイスのBiel/Bienneという町のリンク(Ring)と呼ばれる地区は中世の雰囲気がよく残っていました。15世紀の教会、騎士の噴水、カラフルな家々などが建ち並ぶ旧市街は興味をそそられました。上の写真は騎士の噴水です。驚いたことに私の撮った写真とネットのBiel/Bienneの町の紹介写真は角度が違うけれどほとんど同じ様なところを撮影していました。それぞれの写真の上の字をクリックして出てくるのがネットの写真です。
Biel/Bienneと2つの名前があるのはスイスはドイツ語圏とフランス語圏があるからで、この町が両方の境界線に位置するからです。
  ドイツ語  : Biel   ビール
  フランス語 : Bienne ビエンヌ
  アレマン語 : Biu    ビウ
    アレマン語はかつてのゲルマン民族の中のアレマン人の言葉

もう一つ、騎士の噴水がありました。手に持っている旗のマークが町のシンボルマークです。1972年からは毎年、歴史的な集落や建築などの保護に積極的な活動をした自治体を選んで、莫大な遺産を寄贈した資産家アンリ・ルイ・ワッカー Henri-Louis Wakker の名前にちなんだ"ワッカー賞"が設けられていますが、この町は2004年に受賞しました。
Zunfthaus der Rebleute und Vennerbrunnen
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騎士が立っていた広場です。ネットでもこの広場が出ていました。
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広場の路地から教会が見れます。
Stadtkirche, vom Burgplatz aus gesehen
この教会の写真もネットで見ることが出来ます。偶然ですがほとんど同じ角度でした。


別の教会です。これも有名のようです。ネットで写真が出てきます。中世時代の城壁の景観の残った場所でした。
Turm am Nordrand der Altstadt


中世のヨーロッパ独特の雰囲気です。この町はドイツ語が60%でフランス語が40%の割合の町のようです。Bielがドイツ語でBienneがフランス語だそうです。ドイツ語とフランス語が併記される珍しい町です。


路地の上には、この町(Biel/Bienne )のシンボルらしい看板が下がっていました。ネットでこのマークを見つけました。
上から2枚目の写真の騎士の像もこのマークの旗を掲げています。
この地区には朝の散歩の時に行きました。先ずは教会(7時47分)に寄り、住宅地の丘(8時06分)に登った後に、ここに来たのが8時26分でした。
ここがこの町の有名な場所のようですが、まったく偶然に見つけました。町の中は歩き回ってみるものだと感じています。住宅の丘から朝に見た教会とは別の教会の屋根が見えたのでここに来てみたのです。すばらしい場所でした。
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シンボルマークが下げられていた路地です。住宅地から降りてきて最初に見た景色でした。
IMG_9826-960.jpg

中世時代の、この町の様子を描いた絵も見つけました。この絵は1642年のビールだそうです。上のいくつかの写真の建物と思われるものが描かれています。
Merian_Biel_1642-960.jpg
が表示された写真はクリックすると拡大します。
ワッカー賞の受賞都市
 1972: シュタイン・アム・ライン Stein am Rhein
 1973: サン・プレ St. Prex
 1974: ヴィードリスバッハ Wiedlisbach
 1975: グアルダ Guarda
 1976: グリューニンゲン Grüningen
 1977: ガイス Gais
 1978: ダルダニー Dardagny
 1979: エルネン Ernen
 1980: ソロトゥルン Solothurn
 1981: エルム Elm
 1982: アヴェーニョ Avegno
 1983: ムテンツ Muttenz
 1984: ヴィール Wil
 1985: ラウフェンブルク Laufenburg
 1986: ディエンティゲン Diemtigen
 1987: ビッショッフツェル Bischofszell
 1988: ポラントリュイ Porrentruy
 1989: ヴィンタートゥール Winterthur
 1990: モントルー Montreux
 1991: ハーム Cham
 1992: ザンクト・ガレン St. Gallen
 1993: モンテ・カラッソ Monte Carasso
 1994: ラ・ショー・ドゥ・フォン La Chaux-de-Fonds
 1995: シュプリューゲン Splügen
 1996: バーゼル Basel
 1997: ベルン Bern
 1998: フリン Vrin
 1999: ハウプトヴィール・ゴッツハウス Hauptwil-Gottshaus
 2000: ジュネーヴ Genève
 2001: ウスター Uster
 2002: トゥルギ Turgi
 2003: スルゼー Sursee
 2004: ビール/ビエンヌ Biel/Bienne
 2005: スイス国鉄 SBB-CFF-FFS
 2006: ドゥレモン Delémont
 2007: アルトドルフ Altdorf
 2008: グレンヘン Grenchen
 2009: イヴェルドン・レ・バン Yverdon-les-Bains
 2010: フラッシュ Flasch
 2011: ロザンヌ・ウエスト Lausanne West
 2012: ケーニッツ Koniz

Biel/Bienneの中世の街並みあたりの空からの写真です。マイナス(-)のアイコンを10回ほどクリックすると、この場所の位置がわかると思います。写真の中の左下の広場に冒頭の騎士のポールが建っています。こちらは拡大すると分ると思います。


栗むき器は機内持ち込みがダメでした。 [機内]


昨日は伊丹空港から飛行機で帰ってきました。その時に実家でもらった栗むき器が安全検査で引っかかってしまいました。ハサミなどで刃が短いものは機内持ち込みが大丈夫だと聞いていたのですがダメでした。
いろいろ調べたけれど日本の空港や日本の航空会社で公表されている持ち込み制限は簡単な表現で刃の長さなどの明確な規定はありませんでした。日本の航空会社は「凶器となり得る物品すべてに関し、航空機内への持込みが禁止されております。」との記載で、危険と思われるものはダメなようでした。係りの人も迷って上司に相談に行かれましたが機内持ち込みはダメでした。栗むき器の刃の長さは4cmでした。

若干、時間があったのでチェックインカウンターまで戻って受託手荷物として預かってもらいました。昔は安全検査場でも預かってもらった経験がありますが、今回はチェックインカウンターまで戻ることになりました。
この箱は記念に家まで持ち帰りました。でも後でよく見ると箱の注意書きに使用後は返却するように書かれていました。


ちなみに韓国ソウルのインチョン空港のホ-ムページでは日本語で搬入制限物品の詳細内容が公開されていたので下記にに紹介しますが空港によって違うので参考程度と考えてください。今回の刃の長さも5.5cmより短かったけれどダメでした。それに規定されていても航空保安検査の監督者により有害性が判断される物はダメなので不安がある場合は預けるのが無難なことがわかりました。ちなみに先が丸いハサミは持ち込み可と書かれていました。
機内持ち込みが出来ないもの
 剣及び刀を内蔵した杖
 先端が尖った傘
 刃の長さが 5.5㎝以上のドリルの刃
 刃のあるおりたたみ式の刀類
 多用度刀
 斧及び手斧
 ドリル
 山登り用ポール
 レンチ/スパナー
 剃刀と刃(安全性のない包装剤で包まれた剃刀)
 武器に使われるほどの長さを持ち、....長さが5.5㎝以上の刀
 ボックスカッター刀
 発火装置のように鋭く尖った武器として使用可能な道具
 氷上スケート
 サーブル
 バ―ル
 スキー用ポール
 氷を割る斧及び氷錐
 外科用マス
 もり及びやり
 総長さが10㎝を超過するスクリュードライバー類
 のこぎり類
 投槍(Throwing Stars)
 プリオール
 ハンマー
 矢及びダーツ(投げ矢)
 5.5㎝以上の刃を持った鋭いはさみ
 その他の航空保安検査の監督者により有害性が判断される物
 格闘用道具(例: knuckle dusters, 棍棒、ドリケ, num chucks, .....)
 棍棒
 ゴルフ棒
 釣台竿
 ビリヤード・スヌゴ・pool用キュー
 ラコルス競技ステック
 リレー用バトン(堅かったりしなる材料で棍棒、警察棒、夜警棒及びバトンなど)
 ボーリングの玉
 スケートボード
 鉄アレイ
 野球バット及びソフトボールバット
 カヤック及びカヌーの櫓
 グリケット
 ホッケーステック
 撃発式弓
 韓国弓
 機動装置鉄砲
 すべての銃器類及び小火器類(回転式ピストル、拳銃、小銃、猟銃及び実弾など...)
 複製品及びイミテーションの小火器類
 ボールベアリング鉄砲
 産業用ボルト及び 釘鉄砲
 おもちゃの銃器類
 小火器類の付属品(望遠装置除外)
 手錠
 信号用火炎銃
 実際と類似した形態の模似銃器類
 アーチェリー
 もり及びやり打ち上げ鉄砲
 むち類
 銃器模型ライター
 推進打ち上げ用武器
 衝撃装置(例家畜を突く棒)

機内持ち込みが許されているもの
 先端が丸いはさみ
 先端が丸い金属性の栓抜き
 グリーバー(肉を切る大きい刀)
 刀が入っていない爪切りセット
 航空会社の乗務員が機内利用を目的に直接所持するワインオープナー

受託手荷物でも不可のもの
 涙ガス
 毒物類
 放射能物質(例医療用又は商業用アイソトープ)
 腐食性又は漂泊性物質(例水銀、塩素)
 酸性及びアルカリ性物質(例湿式バッテリー)
 小火器
 自然発火及び自然点火物質
 伝染性或は生物学的危険物質(例感染した血、ウィルス及びバクテリア)
 催涙ガス
 護身用スプレー
 こしょうスプレー
 ガス及びガス容器(例ブタン、プロパン、アセチレン、酸素)
 空気が1/3以上入ったサッカーボールなどスポーツ用球
 空気が入った風船
 雷管及び導火線
 黄燐マッチ
 すべての形態花火
 発破キャップ
 手投げ弾類
 スプレーペイント
 エアロゾル(殺虫剤)
 引火性液体燃料 (例、石油/ガソリン、ディーゼル、ライター用液体、..)
 地雷及びその他の軍事用爆発物
 弾薬
 テレビン油及びペイントシンナー
 爆発物及び爆破装置
 火炎及びその他の花火製造品(パーティー用爆竹及びおもちゃのキャップ含む)
 50㎖を超える接着剤
 70度以上のアルコール飲料

冬のレンツブルク城 [スイス]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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先日、スイスのBiel/Bienneに行ってきたため同じ季節に行ったレンツブルグ(Lenzburg)の昔のスイスの記事が懐かしくなりました。それで古い記事をリニューアルしてみました。
チューリッヒから40km西にあるレンツブルク(Lenzburg)と言う小さな町にいます。
写真はこの町のシンボルであるレンツブルク城です。
この日は朝から雪がちらついて写真にとっては悪条件ですが雪景色が撮れました。この写真を撮るために雪の中、隣の丘に登りました。寒いこと!!!!!!!

裏側からの景色も趣きがあります。
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丘の上に地形に合わせて建てられたお城です。
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門の屋根の上には雪が積もっていました。
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中には入れなかったので門の前まで行って写真を撮りました。
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城からは雪景色の中にも別のお城が見えました。
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ここが街の中心です。我々のホテルもこのあたりにありました。
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スイスの田舎町の街並みも魅力的です。ホテルの窓からの街並みを3っ紹介いたします。いずれの写真もクリックすると拡大します。

街並み1
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街並み2
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街並み3
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メインストリートです。
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                            クリックすると拡大
クリスマスツリーが飾ってあります。
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至る所に泉がありました。
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昔の馬の水飲み場かな
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今回のホテルでは暖房は機械式の温水ヒーター、触ってもほとんど作動しないほど、部屋の断熱が出来ています。光の遮断はカーテンではなくベランダの外側の電動シャッター。浴室は床暖房。ドアはオートロックではなく内側外側ともカギで閉めます。冷蔵庫の中はすべて瓶、部屋の装備品&スイッチなども見慣れたものと違います。この辺がヨーロッパらしいところ。チーズも充実しています。

下の2枚の写真を見てください。
上はスイスで泊まったホテルの中にあった飾りです。下はドイツの町の中で見つけたものです。似ていると思いませんか。クリスマスに関係しているみたいです。


こちらがドイツのハイデルベルグの町にあったものです。


ホテルの入口のクリスマス飾りですが車もプレゼント?


レンツブルク城の航空写真を紹介いたします。マイナス(-)のアイコンを10回ほどクリックすると、この場所の位置がわかると思います。