本場シベリアの水餃子 ペリメニ(Pelmeni) [ロシア]
ロシアの有名な料理の中にロシア餃子があります。その起源はシベリアだそうです。シベリア最大の町であるノヴォシビルスクに来ている11月27日~28日こともあり、さっそく名物の餃子ペリメニ(Pelmeni)を頼みました。ペリメルも沢山の種類がありましたが最もオーソドックスと思われるSiberian(シベリア)を頼んでみました。右のお皿に乗せられて出てきました。
これがロシアの餃子ペリメニです。このSiberian Pelmeniは210ルーブル(676円)でした。味はズバリ水餃子でした。これはお店の中でもお得な料理のようです。
ロシアでは餃子をサワークリームで食べるのです。最初は醤油で食べたかったけれど、サワークリームで食べてみるとこれはこれで、結構おいしいし、雰囲気が味わえました。
これがメニューのPelmeniの写真で下がSiberian(シベリア)です。上の黒い餃子が気になりますね。我々も気になって注文いたしました。
これが黒い餃子の名前はThe Black Sea Pelmeniです。日本語で言えば黒海餃子でしょうか。値段も高くて590ルーブルなので約1900円です。結構高い餃子です。
こちらも拡大してみました。中の具は上のSiberian(シベリア)と同じような感じでしたが皮は少し甘みがあったので、おそらくイカ墨が練りこまれているのだと思います。黒い餃子とサワークリームの白のコントラストがなかなか良かったです。
メニューのペリメニ(Pelmeni)のページです。日本の国旗が付けられているように、驚いたことに日本の餃子も書かれていました。残念ながら気が付かなかったので食べませんでした。日本の餃子は豚肉と海老の2種類がありました。
こちらのレストランはオープンキッチンの洒落たお店でした。ペリメニ以外も紹介いたします。
日本流に言えばお通しです。黒パンを揚げたものでした。
こちらの料理はSalmon Covered by vegetables and caviarです。魚介と野菜を固めたサラダのような料理です。 caviar(キャビア)と書かれていますが、イクラのことです。キャビアはブラック・キャビアと言う必要があります。ニシンも入っていました。なかなかお洒落な料理でした。
黒パンは必ず出てきます。さすがロシアです。
いろんな揚げ物も頼みました。この日はビールを飲むための料理です。定番のニシンの塩漬けも頼みました。
Pork ribsです。豚のリブの料理で、ビールが進みました。
スープも頼みました。
この日の最も高級な料理でした。名前はRib eye steakです。やわらかいステーキだったので、おそらくリブロースのステーキだと思います。1500ルーブルなので約4800円です。でも数人で食べれる量なので、みんなでシェアーしました。
もちろんビールだけでなくウォッカもいただきました。
銘柄はもちろん紹介したベルーガです。
驚いたことにお寿司や刺身もありました。
高級レストランでは、お寿司と刺身が食べれるのがロシアやカザフスタンでしたがシベリアでも食べれるとは思ってもいませんでした。
お店の名前はBEERMANでした。
有名なお店のようでネットで調べると沢山検索でしました。
Address : 7 Kamenskaya str., Hilton Hotel
Contacts : 362-1-262
Table reservation available : yes
Accept bank cards : yes
English menu : yes
English-speaking personal : yes
Average bill : 750 RUB for 1person w/o alcohol
沢山ビールも飲んだしウォッカも飲んだのでホテルに帰ってぐっすりと眠れました。
カザフスタンでも水餃子 [カザフスタン]
カザフスタンの地方都市での昼食です。ロシア料理の定番であるボルシチともう一品を頼みました。
そのもう一品がシベリアの記事で紹介した水餃子ペリメニ(Pelmeni)でした。沢山の人が、この組み合わせで注文されていたので私も同じものにしました。
これがカザフスタンのペリメニ(Pelmeni)です。味も食感も水餃子ですがカザフスタンはイスラムの人が多いので豚肉は使われていないところがロシアやシベリアと違うところです。でもカザフスタンは中央アジアの料理だけでなくロシアの食文化が多く浸透していることを、今回の大衆的な料理で感じました。
実は別の町でもそのことを感じることが出来ました。