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四味冷碟と彩鳳凰拼盤 [料理]

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上の写真がタイトルの中の一つである四味冷碟です。2016年10月25日の中国安徽省での、中華料理の食事会で四味冷碟という言葉を知りました。注文書の中に右下の小さな写真のように四味冷碟と書かれていたのです。四味冷碟は、見事に飾り付けられた4つの前菜ののことで、皿の模様は全て料理人が白磁の皿の上に描いたものでした。四味冷碟は日本ではあまり使われない言葉なので正確な呼び方は判りませんが「しみれいさい」あるいは「よんみれいさい」と呼ぶのがクリックすると拡大妥当なところなのでしょう。
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クリックすると拡大記事を書くために四味冷碟をネットで調べていて彩鳳凰拼盤(さいほうおうぴんぱん)という呼名の前菜があることを知りました。今までに少なくとも2回ほど記事にしていました。1回は中国で、もう1回は日本でした。
こちらが中国で出てきた彩鳳凰拼盤です。鳳凰はキュウリと人参と玉子などで出来ていました。下に並んでいる3種類の蒲鉾のような料理でした。この彩鳳凰拼盤が出てきたのはレストランは違いますが、上と同じ安徽省の町でした。
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クリックすると拡大こちらが日本のレストラン出ててきた彩鳳凰拼盤です。中国語のお品書き(菜単)には鳳凰彩拼盆と書かれていました。特製型取り冷菜盛り合わせです。鳳凰の胴体は鶏肉で後は椎茸や練り物で、見かけだけでなく味も良かったです。この冷菜盛り合わせは大皿でテーブルに一つでした。場所は東京の品川駅の近くにあったホテル内の広東料理 「楼蘭」というレストランでした。今は、そのホテルはなく複合商業施設「SHINAGAWA GOOS(シナガワグース)」に変わりました。
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同じレストランで出された、もう一つの特製型取り冷菜盛り合わせです。これで一人前で、1人に一皿づつ出されました。こちらは鳳凰が描かれていないので彩鳳凰拼盤ではありませんが、こちらも前菜で見事な絵を描いた特製型取り冷菜盛り合わせでした。川がある景色の中に月があります。どうやら上の大皿の彩鳳凰拼盤とセットで考えらたような構図でした。こちらは20種類以上の沢山の種類の前菜が使われていて、実質的で美味しかったです。
この時の料理は次の通りでした。
 ・特製型取り冷菜盛り合わせ2種類
 ・気仙沼産特上ふかひれの姿煮 燕の巣を添えて
 ・こんがりと焼いたガチョウの釜焼き
 ・三陸産活鮑の薄切り炒めとオイスターソース煮込み
 ・和牛の黒豆ソース炒め にんにく風味
 ・国産活伊勢海老とXO醤の炒め煮
 ・活ハタの丸蒸し 広東風
 ・楼蘭特製辛味ソバ
 ・甘味デザート
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この時は下のリストにあるような連続食事会の中の最後食事会でした。タイトルをクリックすると記事を表示します。
 1日目 D 神戸の鉄板焼
 2日目 L  神戸のランチもフランス料理
 2日目 D 神戸のディナーもフランス料理
 3日目 L  四国のフランス料理
 3日目 D 神戸の中華料理
 4日目 L  三ノ宮 ラーメンたろう       <ネギ味噌ラーメン>
 4日目 D 初めての和食(東京)
 5日目 L  東北道 蓮田サービスエリア 下り線 <ヒレカツ定食>
 5日目 D 金谷ホテルのディナー (日光 中禅寺湖)
 6日目 L  東北道 蓮田サービスエリア 上り線 <海老天丼>
 6日目 D 最後の晩餐は中華料理でした。(東京)
D:ディナー(夕食)  L:ランチ(昼食)
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一人ごはん 家内と娘はベトナム旅行 [料理]

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今前記事までに、私と娘で行ったフランス旅行の記事を紹介していますが、家内と娘が2016年11月10日から11月13日までベトナム旅行に行っています。出発は羽田空港で、帰国は成田空港です。
成田空港には今日(11月13日)の15時25分に到着するので、家には16時40分ごろには着くと思います。我が家のムサシは繊細でペットホテルなどに預けるのが難しいために旅行は、私と家内のどちらかが家に残っているのです。だから前回は私と娘でフランス旅行に行ったのでした。家内たちのベトナムへの出発の11月10日のフライトは午前1時30分の夜行便のため、家内は家を11月9日の21時10分に出発いたしました。旅行の間の私の夕食は一人となります。つまり「一人ごはん」です。3日間の夕食は家で簡単な食事にいたしました。

私自身はベトナムには16回訪問いたしました。中国(103回)、台湾(37回)、米国(18回)に次いで4番目に訪問回数の多い国です。韓国も同じ16回で次がインド(13回)です。初めてベトナムを訪問したのは1998年です。その時は成田→上海→合肥→上海→香港→ハノイ→ホーチミン→ハティエン→ホーチミン→香港→成田と移動して、ベトナムには1998年3月11日から3月19日まで滞在しました。偶然ですが、その時にホーチミンで泊まった下の写真のホテル マジェスティック サイゴン (Hotel Majestic Saigon)に家内たちも予約しました。フランス植民地時代の1925年から営業されている数少ないホテルです。部屋の天井が高いのに驚かされたホテルでした。ホーチミン中心地のサイゴン川とドンコイ通りに面して建っている最高の場所にホテルがあります。写真をクリックすると航空写真で場所を表示します。
クリックすると航空写真を表示します。

家内たちがベトナム旅行に行くにあたり、下の日本人がオーナーのベトナム料理店を紹介したので、きっと夕食を食べていると思います。
 店名 フーンライ Huong Lai
 住所 38 Ly Tu Trong Q.1Saigon  (2階)
 電話 08-3822 6814
 店主 白井尋
家内たちは次のツアーをネットで申し込みました。すべてMAJESTIC Hotelのロビーでピックアップしてくれるそうです。
 11月10日 17:55 水上人形劇鑑賞&サイゴン川ディナークルーズ
 11月11日 08:30 神秘のマングローブ林カンザーツアー
 11月12日 08:00 スイティエン公園 半日観光
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2016年11月10日夕食 おでんと冷奴
1日目は日本酒を飲むために、おでんと冷奴にいたしました。
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おでんに入れる大根は事前に茹でました。
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大根以外の具とだしは市販の袋入りのおでんを使いました。
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おでんの袋の中のだしで大根を茹でるのですが、量が少ないため、麺つゆを5倍に薄めただしを150ccほど追加しました。茹で時間は20分にいたしました。20分でも十分におでんらしくなりましたが、もうすこし時間をかけた方がよかったと思います。
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大根を20分ほど茹でたところで、他の具を入れて温まったところで完成です。
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冷やした純米吟醸は新潟のお酒にいたしました。
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クリックすると拡大お酒を紹介します。
今回のお酒の蔵元である「越つかの酒造」は塚野酒造と越酒造が合併してできたそうです。
その塚野酒造は、天明の初めに塚野家の初代・塚野丈左衛門義輝が陣屋の出店・河内屋を名乗って酒造りを始めた蔵元で、もう一つの越酒造は特定名称酒のみを製造して17回連続入賞した蔵元だそうです。右の写真をクリックすると大きく拡大いたします。
 銘柄 新潟吟醸 九號酵母(きゅうごうこうぼ)
 種類 純米吟醸(精米歩合55%) 淡麗辛口
 酒蔵 越つかの酒造(株)
 住所 新潟県阿賀野市分田1328
 原料 米、米こうじ


2016年11月11日夕食 茄子のピッツア仕立て
2日目の夕飯は以前に作ったことのある「茄子のピッツァ仕立て」にいたしました。「茄子のピッツァ仕立て」だけでは寂しいので、冷奴とツナ缶も入れました。この日はビールにいたしました。
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前日の冷奴は生姜と鰹節だけだったので、この日は海苔も乗せました。
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こちらはツナ缶と竹輪です。
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ビールは熊本づくりの一番搾りにいたしました。普通の一番搾りよりも色が濃くて風味があっておいしかったです。
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「茄子のピッツァ仕立て」は一人分なのでオーブントースターで焼きました。具はピーマンと竹輪だけです。ピザソースが見あたら無かったのでケチャップにダバスコを混ぜたものをピザソース代わりに使いました。これで10分ほど焼きました。
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拡大いたしました。
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2016年11月12日夕食 あおりいか
1日目が冷酒で、2日目がビールだったので3日目はワインに合うものを探しに近くのスーパーに行きましたが、そこで美味しそうな「あおりいか」を見つけたので買ってしまいました。刺身にするつもりなのでワインは諦めました。家にあるのは赤ワインだけだったのです。
一人で食べるには大きなアオリイカでした。
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写真のように、刺身にする4枚の胴の部分と2枚のヒレの部分に捌きました。
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こちらはゲソの部分です。これはオーブントースターで焼きました。
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きれいなイカの骨が出てきたので写真に撮りました。これは貝と同じ軟体動物であるイカの貝殻に相当するもので、甲あるいは烏賊骨あるいはカトルボーンと呼ばれる貝殻の痕跡器官です。アオリイカのように薄い甲は軟甲と呼ばれます。コウイカなどは固くて大きな骨のような甲です。アオリイカの分類学的区分を記載します。目(もく)には昔はコウイカ目と、ツツイカ目の2目でしたが、今はコウイカ目、ダンゴイカ目、トグロコウイカ目、閉眼目、開眼目の5目に分類されて、アオリイカは閉眼目に属します。
  界 動物界    Animalia
  門 軟体動物門  Mollusca
  綱 頭足綱    Cephalopoda
 亜綱 鞘形亜綱   Coleoidea
 上目 十腕形上目  Decapodiformes
  目 閉眼目    Myopsida
  科 ヤリイカ科  Loliginidae ★
  属 アオリイカ属 Sepioteuthis
  種 アオリイカ  S. lessoniana
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大きな烏賊で一人分としては十分な量があったので、他の料理は作りませんでした。この日は、先日もらってきたヒノキの箸を使わさせてもらいました。
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あおりいか(障泥烏賊)は新潟産でした。偶然1日目に飲んだお酒が新潟産だったので、1日目と同じ新潟吟醸の冷酒を飲むことにいたしました。


やっぱり新潟産のアオリイカで新潟産の冷酒を飲むのは格別でした。
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こちらが刺身です。
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こちらがゲソの塩焼きです。
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刺身はワサビ醤油でいただきました。
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秋茄子のピッツァ仕立て [料理]

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先日の記事で紹介したように、懐かしい人たちとクリックすると拡大イタリアン・ワインバーに行って右の写真の「茄子のピッツァ仕立て」と言う料理を知りました。我が家でも簡単に出来そうなので昨日(2016年9月18日)の夕食で作ってみることにいたしました。
pokoさんの記事「美味しかった~」で、この「茄子のピッツァ仕立て」を作られたことを知って、試してみる励みになりました。

このピッツァは小麦粉の生地を使わないで、茄子の薄切りを生地に見立ててチーズと具とビザソースを乗せて焼いたものです。
茄子と具は冷蔵庫にあるものだけで作りました。チーズとピザソースも買ってありました。具としてはハムとピーマンと太めの竹輪を使いました。これをガスオーブンを使って焼きました。
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焼きあがるまでの間にカマンベールチーズで赤ワインを飲みました。
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これが焼き上がりです。クッキングペーパーのまま四角いお盆に乗せてテーブルに出しました。オーブンの設定温度は270℃で、とりえず時間は9分にセットして、様子を見ながら9分の少し前に取り出しました。つまり焼き時間は8~9分です。オーブントースターの場合は、もう少し時間が必要かと思います。
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熱々はすばらしく美味しかったです。
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美味しさをお伝えしたくて、さらに拡大いたしました。クッキングペーパーに流れ落ちてカリカリになったチーズは格別でした。竹輪は太めの、ちょっと美味しいもの使うことをお薦めします。偶然に冷蔵庫の中に美味しい竹輪が残っていたので試せました。
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サラダも用意してもらいました。
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コーンスープもいただきました。
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これがハムのピッツァです。
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これが太い竹輪のピッツァです。竹輪とハムを乗せたピッツァも作りました。
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やっぱりこの料理はワインにピッタリでした。
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初めての「家もんじゃ」 [料理]

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もんじゃ焼きは月島によく食べに行きましたが、家では作ったことがありませんでした。月島で食べた記事はこちら→ポチッ
今は千葉県佐倉市に住んでいますが、我が家は全員が関西出身であったことから、お好み焼きは頻繁に作っていましたが、もんじゃ焼きは無かったのです。そんな中で、2016年9月14日の夕食で生まれて初めて、家でもんじゃ焼きを作りました。つまり初めての「家もんじゃ」なのです。

初めてで、味付けが難しいので、市販のもんじゃ焼きセットを使いました。セットの中には粉とソース以外に、中に入れる具も入っていることから、キャベツと水さえあれば出来るのです。具として入っているのが、切りイカ、小エビ、あげ玉、アオサですが、我が家の冷蔵庫にあったカマボコとアミ海老と紅ショウガとネギを入れました。下の写真はボールにすべての材料を入れた状態です。
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汁を残して具だけを炒めました。
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こちらが残した汁です。
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炒めた具をドーナツ状にいたしました。
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真ん中に汁を入れますが、全て入れると溢れるので溢れない程度の量を入れます。
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周囲に汁が染みて減って来ると、残りの汁を入れました。
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土手の中央の汁が透明になり、ぐつぐつしてくると全体を広げて焼きます。
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写真のようにオコゲが出来たら完成で、少しづづ食べ始めました。
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もんじゃ焼きにはやっぱりビールです。
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もんじゃ焼き専用の小さなヘラである「はがし」は無いので、なるべく平たいスプーンで代用いたしました。
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クリックすると拡大我家のムサシも気になっているようでした。実は9月3日に病院に連れていくほどの痙攣を起こしたのですが、テーブルを覗き込んで足を乗せることが出来るまで回復いたしました。16歳5ケ月(2000年4月4日生まれ)となりました。
ムサシは頸椎系が若い時から弱くて、時々ですが足が不自由になることがあったのです。9月3日は私はゴルフで、家内は弓道で家を長時間開けたのですが、その時に足が動かなくなったようです。我々がいないときに動けなくなったことで、精神的なショックでテンカン症状に発展したようでした。家内が家に戻った時は、玄関のたたきで、完全に動けず、横たわっている状態でした。テンカン症状は我々がいる時に一度経験しているので、精神を安定させる座薬を持っていたのですぐに処置したそうですが、もうだめだと思えるほどの症状だったそうです。私が家に戻って来て車で病院に連れていき、抱っこして病院に入るほどの状態でした。今まで抱っこして病院に入ったことは初めてでした。家に帰って、夜にはゆっくりではありますが少し歩けるようになりました。2週間近くが経過して、走るところはまだ見せてくれていませんが、日に日によくなってきて、散歩の歩く距離も通常で800m程度で、1回だけですがいつも行く2kmコースを歩くまでになりました。痙攣の前日の9月2日には散歩のときに走っていただけに心配いたしましたが、写真は後ろ足の踏ん張りが9月3日以前の状態に復活しつつあるものと信じさせてくれるものでありました。サイドバーに16歳4ケ月の走りの動画を掲載しています。
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こちらが使った市販の、もんじゃ焼きセットです。ソースで有名なブルドッグソース(Bull-Dog)の「月島もんじゃ焼きソース味」です。


もんじゃ焼きの焼き方のおさらいのためにセットの説明を紹介します。
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2016年9月18日追伸 
今朝の散歩でムサシがついに走ってくれました。朝の3時台からムサシが何度も散歩に行きたがりました。そして朝から3度目の5時台の散歩で、ついに走ってくれていました。3時台、4時台の散歩の様子から、走るとは思っていなかったのでカメラを持って行かなかったのは残念です。5時台の散歩に関しては最初から、いろんな方向に行こうと積極的でした。散歩の途中で何度も走りました。勢い余って縁石に足をひっかけてこけるほどでしたが、幸いにも怪我はありませんでした。その後も何度か走ってくれました。痙攣した2016年9月3日から15日目でした。
家に帰って、ついご褒美のおやつを沢山あげてしまいました。

我家のお好み焼き [料理]

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海外から帰国するとお好み焼きが食べたくなり、さっそく作りました。

キャベツの沢山入った生地を丸く広げます。ふわふわに仕上げるために押さえません。ネギと紅ショウガも入れています。
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豚肉を乗せました。家ではいつも豚肉にしています。
ほんとうは三枚肉(バラ肉)が美味しいのだけれども脂を抑え気味にするために、もも肉を使いました。それでも美味しかったです。
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豚肉が焼きあがるとひっくり返してじっくりと焼きます。香ばしい色になってきました。
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焼きあがっるとお皿に乗せて、カラシ、お好み焼きソース、マヨネーズ、かつおぶし、青のりをかけて、ふわふわのお好み焼きの出来上がりです。
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タグ:お好み焼き

冷やしそうめん [料理]

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クリックすると拡大これはつゆの美味しさを楽しむ冷やしそうめんです。
つけ汁につけて食べる、いつものソーメンもいいけれど、写真の冷たいそうめんが実家の味です。冷たいおすましにそうめんを入れてつゆを飲みながらそうめんを食べます。薄めの美味しいつゆを作る必要ががあるため市販のめんつゆではなくて、鰹節と昆布でだしをとってつゆを作ります。面倒なので普段は、なかなか出てきませんが、頼んで作ってもらいました。この冷たいつゆは全て飲めてしまいます。

上の写真はクリックすると拡大いたしますが、クリックするのが面倒な方のために拡大写真を掲載いたしました。この写真もクリックするとさらに拡大いたします。
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いつもは左がわの素麺(上級品 0.70~0.90mm)を使いますが、今回はすこし奮発して高級な右がわの素麺(特級品 0.65~0.70mm)を使いました。他にもいろいろとランク があるようです。
素麺と冷麦の違いを調べると日本農林規格(JAS規格)の中で干しめんの表示基準として規定 されており、違いは太さでした。
            直径
    そうめん 1.3mm未満
    ひやむぎ 1.3mm以上~1.7mm未満
    うどん  1.7mm以上
                      
熱々の蟹おこわとも相性が良かったです。

                            

8月12日 帰省先でも、そうめん

現在、関西に帰省しています。一段と関東より暑い気がします。早速に揖保乃糸が昼食に出てきました。
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さすが糸と命名するだけのことはあります。


この日の具と薬味でした。



8月9日 暑い日は、そうめん

暑いです。この日のお昼も素麺にしました。
なぜか素麺よりもひらがなの"そうめん"の方が涼しい感じがします。カタカナではソウメンよりもソーメンの方が似合うと思うのは私だけでしょうか。思いっきり冷やした糸のようなそうめんは涼しさを満喫させてくれます。
今日は夕方のフライトで帰省です。これから数日間はあまりブログのアップは出来ないと思います。


関西出身なので"そうめん"は大好きな揖保乃糸 を食べることが多いけれど、お店で見慣れない素麺を見つけたので買ってみました。さくへい と言う銘柄です。すこし長めのそうめんでした。
そのうち、揖保の糸の写真も追加してみます。


具は定番の錦糸玉子とキュウリにハムです。少し切り方が雑だったかな。


近所の人から素麺のお裾分けがありました。
紙の帯には「手延」と「頑固」と「達磨」の文字!
さっそくネットで調べる と島原の手延べ素麺で「頑固達磨素麺」と言う銘柄でした。これも、かなりの細さです。食べるのが楽しみです。

                            
さっそく、食べてみました。
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今回は趣向をこらして竹にタレを入れて食べてみました。やっぱり自然のものは雰囲気を盛り上げてくれます。
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島豆腐で本格ゴーヤチャンプル [料理]

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テレビを沖縄の島豆腐を取り上げた番組を見て上の写真の島豆腐を宅配業者に注文して買いました。島豆腐を使った料理と言えばゴーヤチャンプルなので、近くのスーパーでゴーヤと豚肉を買いました。参考レシピにあるように本場沖縄では豚肉ではなくポークの缶詰を使うそうですが、あえて豚肉をつかいました。それでは今回のゴーヤチャンプルのレシピを紹介いたします。
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  ゴーヤ   1本
  島豆腐   1丁(400g)
  豚肉    約200g
  卵     1個
  塩     小さじ1.5
  コショウ   少々
  醤油    小さじ1.5
  ごま油   少々
  かつおぶし 小袋1
  参考レシピ http://cookpad.com/recipe/1444833

最初に島豆腐は写真のように大きめに切って他の準備する間に、水が自然に抜けるのを待ちました。
 名称 島豆腐(首里とうふ)
 製造 照屋食品
 住所 沖縄県那覇市首里島堀町4-101-2
 電話 098-887-7126
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使ったのは結構、大きなゴーヤでした。ゴーヤを半分に切り、中の綿をスプーンでこそぎ取って、2mmに切って塩水に15分ほどつけて苦味を取りました。これで結構、苦味が取れたことが完成したゴーヤチャンプルを食べてみて判りました。ゴーヤの分類を紹介します。
  門 : 被子植物門 Magnoliophyta
  綱 : 双子葉植物綱 Magnoliopsida
  目 : ウリ目 Cucurbitales
  科 : ウリ科 Cucurbitaceae
  属 : ツルレイシ属 Momordica
  種 : M. charantia
 変種 : ツルレイシ(蔓茘枝) var. pavel
 通称 : ゴーヤ、ニガウリ
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中華鍋で最初に豚肉を炒めた後、切ったゴーヤを入れて塩とコショウで味付けをしました。
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島豆腐を入れて、さらに溶いた卵を入れて、完成間近に醤油とゴマ油を入れました。
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完成したゴーヤチャンプルです。しっかりと豆腐の形が残っています。島豆腐の最大の特徴が炒めても崩れにことがよくわかりました。それが独特の風味にもなっているのだと思いました。
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前記事で本鮪の骨付き中落ちを紹介しましたが、その時のメインはゴーヤチャンプルだったのです。
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ゴーヤチャンプルは食べる前にカツオブシをかけました。やっぱり普通の木綿豆腐では、この味は出なかったことが判りました。島豆腐を使った値打ちがありました。
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やっぱりビールですね。我々はチャンプルと読んでいますがWikipediaではチャンプルーと書かれていました。チャンプルーは沖縄方言で「混ぜこぜにした」という意味だそうです。その語源は諸説あり確定していないようです。
検索数では"チャンプルー"が多いです。
  "チャンプル"  約1,330,000件
  "チャンプルー" 約6,770,000件


小松菜の料理もいただきました。
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タグ:ゴーヤ 豆腐

本鮪の骨付き中落ち [料理]

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一か月半前に新しくオープンしたイオンタウンで初めて見るスタイルのマグロの中落ちが売られていました。それは骨付きの中落ちでした。中落ちはよく売られていましたが骨付きは珍しくてさっそく買いました。

養殖ものですが一応は本マグロです。張られていた説明によれば、中落ちとは、骨周りの肉のことで、撮れる量も少ない希少な部分のことのようです。


さっそく昨晩(2016年7月24日)の夕食の中の一品としていただきました。目の前で、自分でそいで食べてみたかったのです。骨付きであれば、混ぜ物なしの100%中落であることを実感いたしました。
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そっそく、スプーンでそぎ落としながらいただきました。
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もちろんワサビ醤油でいただきました。いつも食べる中落より数段美味しく感じました。
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もちろん中落ちにはビールは欠かせません。日本酒も美味しそうでしたが、この時に家にあったのはビールと赤ワインだったので、ビールにいたしました。


もちろんひっくり返して、頂きました。食べ終わった後に残った骨の重さを測ると104gでした。買った時の重さが163gなので正味の肉の量は163g-104g=59gでした。二人で食べたので一人当たり約30gでしたが、自分でそぎ落としながら食べたので結構食べた気になりました。値段は税込みで290円だったので、100gあたりの値段は491円となります。この味を味わえたので大満足でした。そしてマグロは骨の間に幕があることも知りました。
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タグ: マグロ 刺身

イワシハンバーグ [料理]

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テレビでイワシハンバーグをやっていたので無性に食べたくなり、冷凍で買ってあった銚子産のイワシハンバーグを食べることにしました。

タレは定番の大根おろしに「なめたけ」に「ぽん酢」にしました。
上の写真が「ぽん酢」です。

アッサリも美味しいけれど、とろみがあるのも、いいような気がしたので冷蔵庫で探し出してきたのが、とろみのある和風ドレッシングでした。

これをかけたみたのが、下の写真です。見た目もさらに美味しそうになりました。食べてもグーでした。子供にも大好評でしたので紹介いたしました。
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1月7日朝に七草粥を食べました。 [料理]

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1月7日は"人日の節句"(じんじつのせっく)で、この日は七草粥を食べる日です。七種粥とは"人日の節句"(1月7日)の朝に食べられている行事食であることから2015年1月7日の朝に七草粥をいただきました。我が家では2013年までは七草粥を食べる習慣はありませんでしたが2014年から始めました。したがって今までに七草粥の記事を2回掲載いたしました。
 2015年1月7日→ポチッ
 2014年1月7日→ポチッ

これが前日に買ってきた七草のセットです。昨年と同じセットでした。
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七草の葉の部分を刻みました。
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根菜部分は葉の部分とは別に切りました。別に切ったのは居れる時間を葉と少し変えるためでした。
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お粥専用の陶器製の行平(ゆきひら / 雪平)を使って炊きました。七草粥のレシピは2015年の記事で掲載したので省略いたします。必要な方は2015年の記事を見てください。→ポチッ
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七草粥が出来上がりました。行平ごとテーブルに持ってきて自分でよそいました。今回は米1合+水1000ccで作りました。
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塩加減は薄目で丁度良くて個別に塩で味を調整する必要はありませんでした。七草粥は一年の無病息災を願って食べられる行事食で、祝膳や祝酒で弱った胃を休める為とも言われています。この行事は平安時代に、すでに行われていていたそうです。この時の行事食は室町時代の汁物が原型ともされているそうです。今は七草がセットで売られているために、具としては、はこべ、ごぎょう、すずしろ、せり、すずな、なずな、ほとけのざ、が使われることが多くなりましたが、それぞれの地域ではいろんなものが入れられています。入れられているものは2014年の記事を参考にしてください。→ポチッ
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タグ:七草粥 正月

青ジソざんまい [料理]

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近くにある野菜の直売店「樫の木」で青ジソ(大葉 / 青紫蘇)を買ってきました。
これだけの量があって130円でした。

どれだけ袋に入っているのか気になったので枝から葉をとりながら数えてみました。数えながら上のケースに200枚(120枚+80枚)を入れたところです。残骸にもまだ沢山残っていますが、数えるのはここまでにいたしました。つまり、200枚以上の青ジソが入っていたわけです。
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残骸の青シソとキュウリで漬物の浅漬けを作りました。袋に青シソとキュウリに昆布茶を入れて軽くもんで作りました。キュウリとミョウガではよく作っていました。シソで作るのは初めてでしたが、違った風味でよかったです。
かつてはエゴマをシソと同属異種の植物としていましたが、現在の遺伝子学研究で両者を同種「ペリラ・フルテスケンス(Perilla frutescens)」の変種とすることが確定しているそうです。
   綱 : 双子葉植物綱 Magnoliopsida
   目 : シソ目 Lamiales
   科 : シソ科 Lamiaceae
   属 : シソ属 Perilla
   種 : エゴマ P. frutescens
 変種 : シソ var. crispa
 漢字 : 紫蘇
 学名 : Perilla frutescens var. crispa
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一緒におかずとして焼きナスも作りました。
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偶然ですが、伊丹空港で買ってきた大根の京漬物にも青シソが使われていました。
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ビールも美味しくいただきました。


翌日の昼食は青ジソ・スパゲッティーを作りました。大根おろしと、なめ茸を入れています。シソには沢山の種類があります。
 縮緬紫蘇  チリメンジソ f. crispa (Thunb.) Makino
 斑紫蘇   マダラジソ f. rosea (G.Nicholson) Kudô
 赤紫蘇   アカジソ f. purpurea (Makino) Makino
 青紫蘇   アオジソ f. viridis (Makino) Makino
 片面紫蘇  カタメンジソ 'Discolor'(栽培品種)
 縮緬青紫蘇 チリメンアオジソ 'Viridi-crispa'(栽培品種)
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上の写真では青シソが多すぎる気がしますが、混ぜてみると意外と丁度良い量でした。
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そうめんにも青ジソを薬味として使いました。
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沢山の青シソを細かく切って薬味にいたしました。
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全部混ぜたところです。
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その晩の夕食では青ジソ入り巻き寿司も作りました。
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イカと青シソの巻寿司と、まぐろと青シソの巻寿司です。
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巻き寿司は2皿作りました。
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イカのゲソは焼きました。
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やっぱりビールがいいですね。
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青ジソ入り焼きそばも作りました。これでも一皿に40枚は入っています。これは想像以上に美味しかったです。
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これは定番です。青ジソは冷奴にも合います。これで200枚+α の青シソを使い切りました。次は青紫蘇ジュースに挑戦してみます。
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冷奴に乗せた生姜は新しく買ったおろし金でおろしました。裏側の柄の部分には家内の名前を彫ってもらいました。
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一緒に作った肉ジャガには北海道の息子が送ってくれてジヤガイモ「きたあかり」を使いました。キタアカリは別名「黄金男爵 / クリじゃがいも」と呼ばれて北海道農業試験場におい1975年に「男爵薯」に「ツニカ」を交配してつくられたそうです。甘みがありシンプルにジャガバターすると美味しいそうです。
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オクラにはおぼろ昆布を乗せてみました。
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ブロッコリは柚子胡椒マヨネーズで食べました。
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我家の手作り餃子 [料理]

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家内の作る料理の中で、ちょっと自慢出来るのが焼き餃子です。いろいろと餃子を食べ歩いたけれども、我が家の餃子は、ひいき目かもしれませんが、美味しいお店と比べても負けていないと感じるからです。

皮は市販品で50枚入りを買ってきて使い、具の材料は豚の挽き肉とキャベツとニラにショウガとニンニクのみじん切りを入れただけの平凡な材料ですが、不思議と美味しいのです。先日、記事で報告した美味しい餃子を食べさせてくれた「夫婦ぎょうざ」では目の前で具を包んで焼いていているのを見て作りたてだから美味しいのではないかと感じたのです。
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包んだ餃子です。これを順番に焼いて出来上がったらすぐに食べるのです。
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20年以上使い続けている鉄のフライパンで焼きます。餃子が美味しく焼けるのは、この長く使い続けている鉄のフライパンがあるおかげかもしれません。
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最初の一皿目が焼けました。これを食べている間に次を焼いているのです。
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上の写真はクリックすると拡大するのですが、クリックが面倒な方のために拡大写真を掲載いたしました。コリックするとさらに拡大いたします。少し焦げ目が強いところも出来ましたが、最初の一枚目なので仕方がないところです。
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先日の記事「27年ぶりの懐かしい味 「夫婦ぎょうざ」で鍋貼児餃子を食べました。」で報告した餃子店では味噌が入ったタレが美味しかったので我が家でも作ってみました。ニンニク醤油の作り方が判らなかったので、おろしニンニクを用意いたしました。用意したのが左上から酢、ラー油、醤油、おろしニンニク、味噌です。ただし、ラー油は用意しましたが、入れませんでした。味噌は普通のものですが、蓼科旅行に行った時に試食で気に入った買った味噌です。餃子店でも和風の味噌だったので、我が家でも和風の味噌にいたしました。
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さっそく調合したタレで食べました。家で食べる味噌の入ったタレも美味しかったです。
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こちらが二皿目の餃子です。美味しそうな色合いです。二皿目からの焼き具合は安定してきました。
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水餃子も作ってみました。
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ネギを上にちらしてみました。
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餃子には、やっぱりビールです。


水餃子のタレはネットを参考にして作ったのが下記です。
 しょうゆ   大さじ2
 酢      大さじ1
 ごま油    大さじ1
 にんにく   2片(すりおろす)
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さっそく特性タレで食べてみました。
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こちらも拡大写真を掲載いたしました。市販の餃子の皮は水餃子には薄い感じでした。
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餃子の具は焼餃子と水餃子にしても余ったので、茄子を使った創作料理を作りました。これもなかなかビールに合いました。
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茄子の料理も拡大いたしました。
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タグ:餃子 たれ

シソの花穂の天婦羅を揚げました。 [料理]

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2014年9月20日から24日に宝塚の実家に帰省していました。実家には沢山の青紫蘇(大葉)の花が咲いています。そこで思いついたのが昔よく作ってもらったシソの花穂の天麩羅でした。自分で天婦羅を揚げるのは初めてですが9月23日に挑戦することにいたしました。

天麩羅用の食材を買ってきました。茗荷、サツマイモ、蓮根、茄子に松茸です。舞茸とシシトウは冷蔵庫の中にありました。
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これが松茸です。天麩羅用なので安いスライスしたものを買ってきました。でも結構、大きかったです。
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近海の淡路島でとれた新鮮なキス(鱚)を開いたものが魚屋さんに売られていたので買ってきました。関西だから手に入る新鮮なキスでした。揚げて食べてみて新鮮さに驚きました。関西に住んでいたころには釣でよく淡路島に行きました。キス、コチ、ガシラ、アイナメなどが釣れました。
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 亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
 綱  : 条鰭綱 Actinopterygii
 亜綱 : 新鰭亜綱 Neopterygii
 上目 : 棘鰭上目 Acanthopterygii
 目  : スズキ目 Perciformes
 亜目 : スズキ亜目 Percoidei
 科  : キス科 Sillaginidae
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早速、上げ始めました。先ずは蓮根です。電磁調理器は温度設定できるので天麩羅にはピッタリでした。食材に合わせて160℃~170℃に設定しました。蓮根は分厚いので160℃に設定いたしました。
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青紫蘇(青シソ)の花穂は170℃に設定してあげました。設定を180℃にも上げてみましたが170℃の方が良さそうでした。
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青紫蘇(青シソ)が揚がったら天麩羅も完成です。美味しそうに揚がりました。
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先ずはビールです。やっぱり美味しいですね。
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シソ、サツマイモ、レンコン、シシトウ、茗荷、松茸の天婦羅です。
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松茸の天婦羅も美味し揚がりました。
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こちらは舞茸、茄子、キスの天婦羅です。
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キスの天婦羅は本当に新鮮でおいしかったです。なかなか手に入らない食材でした。関東ではこれほど新鮮なものは自分で釣ってくるしかなさそうです。
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新しいビールも開けてしまいました。初の天婦羅は大成功でした。

今日の朝食は七草粥でした。 [料理]

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今朝2014年1月7日は念願の七草粥(ななくさがゆ)をいただきました。
七草粥は七種粥とも呼ばれて、5節句の一つである人日(じんじつ 1月7日)に食べられている日本の行事食ですが、今までは、ほとんど食べることはありませんでした。そこで是非とも七草粥を食べてみたいと、昨年の1月7日に買いに行ったところ、驚いたことに七草を売っていませんでした。1月6日には沢山売っていたのに不思議に思って調べてみると1月7日の朝に食べるものであったことから1月6日に売り切ってしまい1月7日には置かれていなかったことが判りました。
今年は、ちゃんと1月6日に買って1月7日の朝に念願の七草粥をいただきました。七草粥は、一年の無病息災を願って食べられるそうで、祝膳や祝酒で弱った胃を休める為とも言われています。

上の写真はクリックすると拡大しますがクリックが面倒な方のために拡大写真を掲載いたしました。


買ったセットに入っていた春の七草はつぎのとおりですが、地域により様々です。また「ほとけのざ」としてシソ科ではなく「ヤブタビラコ(キク科)」または「コオニタビラコ(キク科)」が使われていると書かれていました。コオニタビラコ(小鬼田平子)は別名としてホトケノザ(仏の座)と言われています。一般的に七草としてのホトケノザはキク科のコオニタビラコが多いようです。
   名前        一般名 / 別名       科 属
   はこべら      はこべ        ナデシコ科 ハコベ属
   ごぎょう       ははこぐさ      キク科 ハハコグサ属
   すずしろ(蘿蔔)  だいこん(大根)    アブラナ科 ダイコン属
   せり         せり           セリ科 セリ属
   すずな(鈴菜)   かぶ(蕪)       アブラナ科 アブラナ属
   なずな       ぺんぺん草      アブラナ科 ナズナ属
   ほとけのざ     ほとけのざ      シソ科 オドリコソウ族
      または
   (ほとけのざ    こおにたびらこ     キク科 ヤブタビラコ属 )
これ以外にそれぞれの地域の七草粥に入れらる野菜としては、蕗、イタドリ、ウワバミソウ、ミヤマイラクサ、ウド、ギボウシ、ワラビ、ゼンマイ、キノコ、ダイコン、ニンジン、ゴボウ、さやいんげん、ササゲ、ワラビ、ジャガイモ、高菜、ずいき、ユリ根、じんだ、ミツバ、ダイコン葉、タラの芽、白菜、山東菜、ネギ、小松菜、ニラ、ハクサイ、ホウレンソウ、かけ菜、冬菜、青菜、とう菜、オギョウ、京菜、サトイモ、蕪の葉、ウド、タンポポ、水菜、すじ菜、ユキノシタ、オオバコ、春菊、ニンジン葉、カツオ菜、サツマイモの蔓、ニンニクの葉、エンドウマメなどがあります。
野菜以外に餅、豚肉、煮干しの粉、凍り豆腐、油揚げ、豆腐、蒲鉾、イクラ、焼き豆腐、納豆、昆布、クリックすると拡大ホンダワラ、コンニャク、糸コンニャク、栗、蜜柑、豆、小豆、麦、干し柿、鯨肉、鶏肉、味噌などが入れられる地域があります。
ちなみにパックに書かれている三浦七草会というのは1988年に横須賀市と三浦市の5つの農家で作られた組織で、当初は5万パックでしたが、今は日本一の100万パック以上を出荷しているそうです。右の写真はレポーターの櫻井彩子さんが七草会を訪問された記事から拝借したネットの写真です。
パックに書かれていた七草粥のレピシの材料は、次のとおりでしたが、わが家では前日に炊いたご飯を使いました。
クリックすると拡大 材料
  七草    1パック
  白米    2カップ
  水      7カップ
  塩      少々
  醤油    少々
  餅      お好み


三浦七草会のホームページから七草の写真を拝借いたしました。
クリックするとHP

三元豚で揚げトン [料理]

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テレビの料理番組でグッチ裕三さんが焼き豚を簡単に作る紹介をされていました。それが豚肉を油で揚げて作る焼き豚でした。名前は「揚げトン」あるいは「揚げ豚」です。さっそく試してみて美味しかったので紹介します。
レシピで紹介された材料は次の通りです。
  ・豚バラブロック肉   300グラム
  ・長ネギ(青い部分)  2~3本、
  ・生姜          2かけ
  ・砂糖          大さじ2
  ・塩            大さじ2
  ・サラダ油        適量
  ・つけだれ        醤油 + からし 適量

さっそくバラブロックを買いに行きましたがバラブロックが無くて肩ブロックで且つネット巻きされたものだけでした。別のお店に買いに行こうかとも思いましたが、とりあえずネットを外して使ってみることにいたしました。このお肉がなんと三元豚だったのです。偶然にも四元豚の記事を掲載したばかりでした。すでに四元豚の記事で紹介いたしましたが三元豚と四元豚を作るのはつぎの通りです。つまり三元豚の母豚は二種類を交配した交雑豚で父豚は純潔種ということになります。
  1. A系統        ×B系統    → ABの交雑種(二元交雑)
  2. ABの交雑種(♀) ×C系統(♂) → ABCの交雑種(三元豚)
  3. ABCの交雑種(♀)×D系統(♂) → ABCDの交雑種(四元豚)


揚げ豚の作り方を①~④で説明いたします。
  ① 豚のブロック肉に砂糖と塩をまぶし、ラップをかけて1時間以上置きます。
  ② キッチンペーパーで水気を切り、熱したサラダ油にネギと生姜を入れます。
この写真は揚げ始めたところです。
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下の写真は完成間近な状態です。揚げ時間30分は目安で色がしっかりと付いたら完成です。火が通りやすい細い肉の場合は25分以下の場合もありますが、急に色が変わってくるので20分以降は目を離さない方がいいと思います。揚げ過ぎると身が縮んでしまいます。
  ③ 中火で約30分ほど揚げます。
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これが取り出した肉です。揚げ具合は丁度良かったです。揚げた時間は30分でした。残った油は「ネギ油」として活用できます。
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完成写真です。そのままでも美味しいし、好みでレシピに書かれていたカラシ醤油で食べても美味しかったです。
  ④ 油を切って1cm幅に切り分けて器に盛って完成です。
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これが拡大写真です。もう少し脂の多い肉をつかうともっとジューシーなると感じました。表面はカリッと中はジューシーなのが「揚げトン」でした。
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2日後に、こちらの国産のバラブロックでも作ってみました。


テレビで紹介された肉も、このタイプの肉でした。少し周囲の脂をそぎ落として使いました。鍋に入るように半分に切りました。


こちらは26分間ほど揚げました。色が濃くなってきたので30分前でしたが油から取り出しました。
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中はジューシーで外はカリカリでした。26分ではなく24分くらいで取り出すと一番よかった感じでした。でも家族には大好評でした。
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昨晩は自炊夕食 [料理]

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クリックすると拡大事情があり、急に9月26日から10月4日までの予定で家内が実家に帰省いたしました。家内の帰省中の前半は、作り置きのカレーがあったので特に料理はすることがなく過ごしていましたが、カレーが亡くなった後に冷蔵庫を見ると沢山の食材が手つかずのままになっていたので2日前から、その食材を使って夕食を作り始めました。残っていた食材は野菜類で言えばキュウリが8本、ニンジンが8本、ミョウガが多数、ナスが5本、ブロッコリーの芽が1パック、シシトウが1パック、ブロッコリが1本です。そこで昨晩(2013年10月2日)に作ったのが上の写真の料理です。作ったのはマグロのステーキとブロッコリーの芽のサラダと焼きナスとシシトウ焼きです。キュウリとミョウガの漬物も作りました。キュウリと茗荷を千切りにしてコブ茶の粉を振り掛けて袋で揉んだものです。
これで残っている野菜はニンジン8本、ブロッコリー1本とキュウリが1本です。ニンジンは日持ちがすると思うので置いておくとして、今日は残ったブロッコリーとキュウリをシンプルに食す予定です。

分厚いマグロが3人前程度あったのでステーキにいたしました。これが、この日のメインディッシュです。実は前日(2013年10月1日)も、簡単なのでマグロのステーキにいたしました。マグロのステーキにメインデッシュとして桜貝の想い出さんが記事で紹介されていた「ベビーホタテの塩胡椒チーズ蒸し」を作ってみました。
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分厚いマグロで食べごたえがありました。先日、テレビで紹介されていた、低温から弱火で焼くテクニックをつかわさせていただきました。


こちらがブロッコリーの芽のサラダでした。普通は何かに混ぜるのだと思いますが、そのまま食べても意外と美味しかったです。ドレッシングが良のかもしれません。
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焼きナスです。 今回の料理の中で一番手が込んでいたかもしれません。それだけ簡単な料理ばかりでした。
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焼きシシトウガラシです。生姜醤油でいただきました。かなり辛味の残ったシシトウガラシでした。
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こちらが前日(2013年10月1日)のメインデッシュのベビーホタテの塩胡椒チーズ蒸しとベビーホタテの刺身とマグロのステーキです。この日は少し薄めのマグロで分厚いマグロは最後にとっておきました。
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こちらがチーズと混ぜ合わせた「ベビーホタテの塩胡椒チーズ蒸し」です。黒こしょうが効いて美味しかったです。桜貝の思い出さん、ありがとうございます。チェダーチーズがなかったのでプロセスチーズを使いました。
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山椒の芽の佃煮 [料理]



家の近くの雑木林には沢山の山椒(サンショウ)の木が生えています。
私が学生時代に三重県の標高1,212 mの御在所岳の麓に住む父の知り合いの方から山椒の芽の佃煮をよくいただきました。その方は山椒が新芽のころ御在所岳に登って沢山の新芽を採ってきて佃煮を作られていました。それがすごくおいしくて、今の家に引っ越してきて、近くの雑木林に山椒の木があることが、わかってからは、山椒の芽の佃煮作りに挑戦してきました。

今年も久しぶりに山椒の芽の佃煮を作るために採りに行きました。でも残念ながら少し時期が遅かったようで葉が広がりかかっていました。本当は開く前の丸い球の状態が理想なのです。広がる前の丸い芽も一割程度採れた上に写真のような花芽もあるので、この状態のもので作ってみることにしました。
もう少し広がったもので作ったときは、パサパサになり失敗でした。
今回は50gほど採取することが出来ました。丸い芽だけだと半日採り続けて同じ50gがやっとなので非常に貴重な佃煮なのです。


自家製の山椒の芽の佃煮が完成しました。
芽を採ってくるのは私で、佃煮を作るのは家内です。佃煮が完成しました。今回は醤油を少な目だったのか、開いた芽が多くあるためか緑の色が残っています。今回の作り方を紹介します。材料は次の通りです。
  山椒の芽   50g
  醤油-1   150cc(あく抜き用) 
  醤油-2    13cc
  酒       大匙1/3 
  砂糖     大匙2/3
煮立てた醤油-1に山椒の芽を入れて青汁が出たところで醤油を捨てて、醤油-2と酒と砂糖を入れて煮詰めて出来上がりです。何度も作った経験と今回の色合いから見て、もう少し醤油を入れた方が真黒の佃煮らしい色になると思います。


さっそく熊本の叔父さんから頂いた「ましきの米」の炊き立てのご飯でいただきました。刺激的な山椒の味がきいて美味しかったです。美味しい佃煮を作れる成否は山椒の芽の採取時期です。丸い固い芽の採取のタイミングは数日だけなのです。今回は完璧な採取時期ではありませんでしたが、味の出来栄えは合格点でした。
以前紹介した清荒神の「さん志ょうや本家」の花山椒や実山椒の佃煮とは一味違う魅力的な佃煮になりました。
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上の写真はクリックすると拡大しますが、クリックが面倒な方のために拡大写真も掲載いたしました。赤いつぶつぶが見えますが、これは芽の根元についているものですが、小さくて取り除けないので一緒に煮込んでいますが、特に違和感はありません。黒い佃煮の場合は、見た目も気が付かないと思います。今までに2回ほど丸い固い芽で佃煮を作ることが出来ましたが、非常にタイミングが難しいのです。来年以降になりますが、丸い芽で佃煮を作ることが出来た時は、再度、紹介させていただきます。

我家の和風スパゲッティー [料理]


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偶にしか作れない唐墨スパゲッティーを紹介したので、今度は手軽に出来るので我家でよく作る和風スパゲッティーを紹介いたします。
茹でたてのスパゲッティーに「大根おろし」と「なめ茸(えのき茸の醤油漬け)」と「貝割れ大根」を乗せてポン酢を掛けるだけなのです。

海苔をかけるのもお忘れなく 手軽に出来る和風スパゲッティーでした。是非とも写真をクリックしてみてください。
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写真をクリックするのが面倒な方のために拡大写真を掲載いたしました。

カラスミ・スパゲッティーに挑戦 [料理]



トルコ産のカラスミでスパゲッティーを作って見ました。造り方がよく判らないので先ずは薄く切ってもので作ってみました。上の写真は出来上がりです。唐墨だけの味を楽しみたかったので味付けは胡椒だけしました。カラスミとスパゲッティーを一緒に食べるとカラスミの塩味が利いてすごくおいしかったです。でもスパゲッティーだけ食べると味が薄かったのです。当然言えば当然でした。(恥)

そこで、今度はカラスミを、おろし金で細かくしてみました。見栄えをよくしたいことと、カラスミも直接味わい理由からスライスしたカラスミも用意いたしました。さらに黒海産と地中海産をブレンドしてみました。
おろし金で細かくしたものは黒海産と地中海産の両方が混ざっています。スライスしているのは地中海産です。スパゲッティーと言えばイタリア!
イタリアと言えば地中海なので地中海産なのです。カラスミはトルコのイスタンブールで黒海産を3本と地中海産を2本買ってきたのですが、ここで地中海産を買ってきた値打ちが出ました。


拡大写真を掲載いたします。結構な量のカラスミを使いました。これで2人分です。
江戸時代より日本の三大珍味と呼ばれているのがウニ(塩うに)、カラスミ(ボラの卵巣の塩漬け)、 このわた(なまこの腸の塩辛)です。さらに産地まで指名して贅沢を言えば「越前の雲丹」「長崎野母の唐墨」「三河の海鼠腸」です。長崎野母の唐墨の起源ともいえる地中海、黒海のカラスミを使ったわけです。


完成したスパゲッティーがこちらです。地中海産カラスミ・スパゲッティーの出来上がりです。名前は地中海スパゲッティーといたします。
そのおろしたカラスミのおかげでカラスミの味は全体にいきわたりました。見た目はまだまだですが味は、まさに地中海スパゲッティーでした。


味を感じてもらうために拡大写真を掲載いたしました。ちょっと贅沢なスパゲッティーでした。まさに「Spaghetti alla Bottarga」あるいは「Spaghetti con la Bottarga」です。Bottarga(ボッタルガ) はイタリア語でカラスミのことです。


こちらが使用したトルコ産のカラスミです。カラスミは日本独特のものだと思っている方も多いと思います。私もそうでした。カラスミの漢字は唐墨、鰡子、烏魚子、鱲子といろいろあります。実は唐(中国から渡ってきた)という意味が示す通りカラスミは古くからギリシャやエジプトで製造されていて、安土桃山時代に中国を経由して長崎に伝来したといわれています。日本や台湾と違い保存のための蜜ロウで周りが覆われているのが特徴です。切ると鮮やかなカラスミ色が現れます。


まったく想像だけで作ったので本場イタリアの料理をネットで検索してみました。その中でも格段に美味しそうなカラスミスパゲッティーの写真があったので参考のために紹介いたします。こちらがネットから拝借したカラスミパスタ「Spaghetti alla Bottarga」の写真です。やっぱり写真で見ても美味しそうです。
お皿も立派だし、ニンニクやパセリが入っている上にカラスミは、ほぐしているいる感じです。艶の感じからオリーブオイルもふんだんに使われているようです。イタリアでは料理用にほぐしているのも売っているようです。固いカラスミを自分でほぐすのは難しいけれども、粗挽きならできそうです。次からは参考にしたいと思います。でも今回はカラスミだけのシンプルなスパゲッティーを楽しむことが出来ました。カラスミパスタの画像検索です。
   Spaghetti alla Bottarga   → ポチッ
   Spaghetti con la Bottarga → ポチッ
   Pasta alla bottarga      → ポチッ
   Pasta con la Bottarga    → ポチッ
クリックすると拡大します。

おろし餅と磯辺餅 [料理]



お正月気分も抜けてきました。お餅は正月にお似合いですが、いつ食べても美味しいですね。家では季節は問わず食べています。さすがに、お雑煮はお正月だけで、普段は焼いたお餅です。いつもは醤油をつけて海苔に挟んだ磯辺餅ですが、気分を変えて、おろし餅をやってみました。香り付けに正月用の柚子の皮もませてみました。

こちらは、いつもの磯辺餅(磯辺焼き)です。いずれも大好きで、いくらでも食べれてしまうのが、困ったものです。皆さん、どちらがお好みでしょうか ?

                            

てっちりを食べるのに苦労しました。 [料理]



今までは、お正月は関西の実家に帰って「てっちり」を食べるのが習慣でした。今年は千葉の自宅で正月をすごしたわけですが、「てっちり」を自宅で食べるのに苦労しました。関西以西の方には不思議に思われる方が、多いと思います。「てっちり」は関西の呼び方で「フグチリ」のことです。関西ではフグのことを「テッポウ」と呼ぶことから、ふぐ鍋のことをテッチリ、フグの刺身のことをテッサと呼ばれるようになったようです。
関西だと大晦日から正月にかけては、お魚さんだけでなくスーパーでもその日に絞めたトラフグをまるまま置いているからです。私も帰省先では生簀のある魚屋さんに12月31日に行き、一番大きな河豚を注文して夕方に捌いた河豚を取りに行くのが習慣でした。一番大きい河豚を注文するのはフグは大きいほど美味しいからです。
ところが千葉の家の近くのスーパーでは捌かれて小ぶりのトラフグしか置いていないのです。そこでデパートならば手に入るであろうと電車に乗って買いに行き、2店目のデパートで上の写真のものをやっと見つけました。3種類のパックがあったので一番大きなパック(500g入り)を2っ買いました。TOQさんに値段を質問されたので値段を消す前のオリジナルの写真と入替えました。

そのほかの野菜はデパートからの帰りに家の近くのスーパーで買って帰りました。実は車を駅の近くのスーパーに駐車して電車に乗ってデーパーにフグを買いに行ったわけです。2っパック買って大正解でした。子供2人を入れて4人で食べましたが「1パックだけでは満足しなかったね。」とみんなで納得していました。3パックだと多すぎでした。
苦労しましたが、今回の正月も、てっちりが食べれました。
さっそく土鍋で「てっちり」を作りました。


フグの身も沢山あるので沢山食べれました。身も大きくて食感も味も素晴らしかったです。やっぱりテッチリでした。


テッチリと言えば、最後の雑炊は外せないですね。ちゃんと雑炊も作って、みんな満足でしていました。お店を紹介いたします。
 店名 東武百貨店・船橋店内の北辰水産(魚の北辰)
 購入 1月2日でした。
 電話 047-424-4802
 住所 千葉県船橋市本町7-1-1
 営業 10:00 ~ 20:30   (日曜日 10:00~19:30)
 HP  http://www.hokushin-suisan.co.jp/tenpo/chiba_08.html

秘伝の山東菜の漬物をいただきました。 [料理]



近所の方から漬物をいただきました。一見は白菜の漬物のように見えますが山東菜の漬物です。白菜は1株が2~3kgに対して山東菜は6~8kgと大きいのが特徴で、白菜よりは、しっかりとした食べごたえのある美味しい漬物でした。
いただいた家では沢山の山東菜を取り寄せて作るのが年末の習慣だそうです。それを子供家族に分けるそうです。
その山東菜の漬物のおすそ分けをいただいたのです。

みかんの皮や昆布や唐辛子などが入れられており、昔から伝わってきた秘伝の漬物という感じです。山東菜(さんとうな)とは、白菜の一種ですが、食べてみて普通の白菜を使わずに山東菜を使っている理由がすぐにわかりました。すごく美味しかったのです。


やっぱり炊きたてのご飯で食べると格別の美味しさでした。


このようにご飯に山東菜を巻いて食べました。


美味しさを感じてもらうために拡大いたしました。
山東菜は白菜と違い葉が巻かないのが特徴で葉先が開いた「半結球」状態で大きくなります。埼玉県の東南部で栽培されていますが生産量は少ないそうです。そのために東京都の卸売市場では毎年12月10日前後から10日間しか取り扱いがないそうです。すこし古いデーターですが2005年の取扱量は約520トンだったそうです。
明治8年の東京博覧会で清国から山東ハクサイが紹介され、その後に中国から人々が持ち帰った種が、きっかけで全国的に栽培されようになったそうです。しかし白菜の3倍の重さであることから高齢化にともなって生産が減少してしまったようです。

一人ごはん その2 [料理]



前記事で家内が帰省中の「一人のごはん その1」を紹介しましたが一人ごはんの代表格は、やっぱりカレーではないでしょうか。これは家内が国産和牛のすね肉で作り置きしてくれていたカレーです。

そして、熊本の叔父さんから送ってもらった30kgの新米もカレーにあっていました。熊本県上益城郡益城町の「ましきの米(益城の米)」です。阿蘇の伏流水が作った美味しいお米だそうです。


もう一つこだわりの逸品が皿の中にあります。
それは冒頭の写真の皿の右上のものです。拡大いたしました。


皿の上に乗っていたのは、こちらの酒悦の福神漬けです。酒悦は今から337年前の1675年(延宝3年)に創業した江戸の老舗の漬物屋さんです。当時のお店の名前は山田屋でした。
福神漬けは、その山田屋の15代店主である野田清右衛門が明治初頭に開発したもので7種類の野菜を使った漬物であり弁才天(弁財天)の近くのお店であったことから「福神漬」と命名されたそうです。弁才天は七福神の紅一点の神様でが七福神の一柱としては「弁財天」と表記されることが多いそうです。まさに元祖中の元祖のお店なのです。その上野近くの本店で家内が買ってきてくれていました。


原料は大根、なす、なたまめ(鉈豆)、蓮根、かぶ、しその実、うりと7種類の野菜が使われていました。今でも七福神の七にこだわっていることが判りました。福神漬けの名前が広がる事を願った野田清右衛門は商標登録をしなかったそうです。


こちらが袋から出した特選福神漬けです。確かにいろんなものが入っていました。カレーライスに添えられるもっとも定番の漬物ですが、これは大正時代に日本郵船の欧州航路客船で、一等船客にカレーライスを供する際に添えられたのが最初で、それが日本中に広まったとされています。福神漬が一時期赤くなったのは、このときにチャツネに倣ったという説があります。今は無着色が好まれることから、元の茶色の福神漬けが主流になってきました。


我家のお雑煮 ちょっと一工夫 [料理]



お正月と言えば御節料理に御雑煮ですね。いつもは帰省して実家で両方を食べるので、家では帰ってから、お雑煮だけを食べていました。今年は年末に帰省をすませていたので、おせちも雑煮も両方とも家でいただきました。その、お雑煮を紹介いたします。

我家は澄まし汁仕立てのお雑煮です。昆布と鰹節でダシを取って、薄口醤油と塩で味付けした、おすましです。具は、いつも通りのお餅、大根、里芋、人参、鶏肉と三つ葉です。ここ数年前から市販のお餅には十字の切込みが入れられているものを見かけますが、我が家では昔からのお餅のおいしい焼き方でした。お餅に十字の切込みを入れて焼くと膨れ方が均等になり焦げ目もきれいで、中まできれいに焼けるのです。このやり方は我が家で編み出されたものではなく、近所の口コミで教えてもらったものです。驚くほどに、きれいに焼きあがります。焼きあがったらすぐに出さないで2分くら待ってから出すと更に美味しくなります。
たしか2009年の正月ごろのテレビでも紹介されていた記憶があります。


拡大写真も掲載させていただきました。

一人ごはん その1 [料理]



一昨日の土曜日(2012年11月3日)から家内が関西に帰省していることもあり、明日の夕食まで一人となります。3回の夕食ともに食べれるようにカレーを作り置きしてくれているのですが、昨日はカレー以外を食べたくなりました。

実は我が家の最大の御馳走は熊本の叔父さんが送ってくれた新米なのです。そこでご飯に合いそうなものを近くのスーパーで買ってきました。ちょっと大ぶりの明太子に瀬戸内海の新物の秋獲れちりめんに鹿児島産のうるめいわしの丸干しです。納豆は冷蔵庫にありました。これらをご飯で食べるつもりでしたが、これだけ並ぶとビールが飲みたくなってしまいます。先ずはビールのつまみとしていただくことにしました。
ちりめんを乗せた大根おろしは地元の採りたての青首大根を買ってきて皮付でおろしたものです。ビールを飲み干したところで、ご飯です。もちろん炊きたてです。


右の写真は叔父さんが送ってくれた30kgの米袋です。叔父さんが送ってくれたお米は「ましきの米」という銘柄で、一般には知られていないのですが、このご飯が格別に美味しいのです。「ましきの米」を漢字で書くと「益城の米」となります。
名前から熊本県上益城郡益城町のお米ではないかと思います。阿蘇山の外輪山の南に位置する益城町(ましきちょう)は阿蘇の伏流水が流れてくるところで水の美味しい場所です。
そこで収穫されたヒノヒカリは寿司屋さんが直接買い付けに来るほどのおいしいお米が収穫されるところだそうです。特に湧水が出る水源のすぐ傍にある田んぼから収穫されているお米は味も香りも最高だそうです。
ヒノヒカリ(南海102号)は、コシヒカリ(越南17号)と黄金晴(愛知40号)の交配によって生まれたお米でコシヒカリ・ひとめぼれに次いで全国第3位の作付品種だそうです。
新米の「ましきの米」の炊きたての拡大写真を掲載いたします。


冷蔵庫の野菜室の中にみょうが(茗荷)が1パック(3本入り)ありました。家内が帰って来るまで、ほっておくと鮮度が落ちてしまうので、以前に紹介した茗荷丼で食べることにいたしました。千切りにして水にさらした後によく水を切ったものをご飯の上に乗せました。さすがに3本は多かったです。大きな丼にすればよかったです。


そして鰹節をかけました。一人なので一パック使い切ると、こんなに山盛りになりました。でも美味しそうです。これに醤油をかけて食べます。醤油は「ヤマサの特選・有機丸大豆の吟選しょうゆ」です。


これが醤油をかけて食べ始めたところです。やっとご飯が見えてきました。


拡大写真を追加させてもらいました。
いかがでしょうか。味わいをお伝え出来たでしょうか。


菜の花のチャーハン [料理]

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久しぶりに国道16号線沿いにある「道の駅やちよ」に行ってきました。ここの農産物直売所で菜の花が100円~120円で売られていたので、さっそく2束買いました。さっそく日曜日(2011年3月27日)に1束を使って菜の花のチャーハンに挑戦してもらいました。飾りつけを考えて黄色い花が少しついているものを買ってチャーハンの上に飾りました。
少し春らしく感じてもらえるでしょうか。

意外と菜の花は柔らかいので大きめに切って使いました。菜の花以外は卵とハムだけのシンプルなものです。ほのかな苦味が意外とよくて、子供にも好評でした。もう1束の菜の花は月曜日(2011年3月28日)に、おみたしにしてたべました。おひたしも好評でした。
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火曜日(2011年3月29日)は菜の花のお吸い物にしました。
これで2束の菜の花は全てたべました。


2011年2月27日にテレビ東京の太一×ケンタロウ・男子ごはんで「菜の花とエビのチャーハン」が放送されたのでそのレシピを紹介します。ただし、今回は男子ごはんのレシピは意識しない炒め方で海老も入れませんでしたが、十分においしく出来ました。
[材料](2人分)
 菜の花:1/2束、剥きエビ:150g
 にんにく:1片、卵:2個
 温かいご飯:茶碗2杯分
 ごま油:大さじ1、酒:大さじ1、しょうゆ:小さじ1、塩・こしょう:各適宜
 青ネギ(小口切り):適宜

[作り方]
1、剥きエビは水気を拭いて背開きにし、背ワタがあれば取り除く。菜の花は2~3mm幅に刻む。にんにくはみじん切りにする。卵は溶く。
2、フライパンを熱してごま油をひき、エビ、にんにくを強火で炒める。エビの色が変わり始めたら菜の花を加え、塩を振って炒める。様子を見ながらごま油(適宜)を加える。
3、少ししんなりしたらいったん火を止め、具をフライパンの端によせる。空いた所に卵を流し入れ、すぐに卵の上にご飯を加える、木べらで卵とご飯をなじませるようにほぐす。木べらでご飯をほぐしならが、卵と馴染むように混ぜ、最後パラパラになるまで、ほぐしながら強火でじっくり炒める。
4、再び強火にかけてほぐしながらよく炒める。ご飯がパラッとしてきたら、酒を加えてザッと炒め、しょうゆで調味する。火を止めてから塩(適宜)で味をととのえる。
酒を加えることで、さらにパラパラに仕上がる
5、器に盛って青ネギをちらし、こしょう(適宜)を振りかける。