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滝道の紅葉 [箕面]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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箕面滝の近くの一目千本と呼ばれているモミジを紹介しましたが、阪急箕面駅から箕面滝までの2.8kmの滝道と呼ばれる散策路沿いのモミジの紅葉もすばらしい景観を見せてくれました。ここでは、その滝道沿いの紅葉を紹介いたします。最初の旅館の庭の紅葉です。紅葉も見事ですが旅館もすばらしい景観を見せてくれました。駅に近いところから滝まで順番に紹介していきたいと思います。

建物は和み雑貨店秋野の隣の料亭です。見えている橋は「一の橋」です。下の地図で場所を確認してみてください。地図の一番下になりますこの辺りから滝道は渓流沿いに登っていきます。
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滝道は川に沿って登っていきます。道沿いには旅館や料亭やお店が沢山あります。それらの建物も趣があります。この写真は露出を間違えてしまいました。右側の紅葉に合わせてしまった為に左の紅葉や遠くの山の紅葉が白っぽくなってしまいました。
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上の写真の料亭に近づいた写真です。こちらの料亭は音羽山荘で泊まることも出来るようです。
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その音羽山荘ともみじです。


こちらも料亭と思われる庭の入口のもみじです。
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ふと道の上を見上げる真っ赤な「もみじ」がありました。
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滝道は川沿いにあります。川沿いにある「もみじ」もすばらしい景観を見せてくれました。このような景色を沢山見ることが出来ます。
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川沿いの景色をいくつか紹介いたします。
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川に小さなな段差がありそこには小さな滝が出来ます。
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川と建物と「もみじ」は場所により違った景観をみせてくれます。


箕面滝が見えてきました。橋の名前は滝見橋です。


ネットから拝借した滝道の地図を紹介します。地図をクリックするとオリジナルの地図を表示します。2.8kmの距離があることから写真を撮りながらゆっくり歩くと駅から滝まで約1時間かかります。
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もみじの森 箕面 [箕面]


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布引の滝に引き続き箕面の滝に来たことをすでに紹介いたしました。滝の景観もすばらしいけれども箕面で一番すばらしいと感じるのは「もみじ」です。箕面に来た最大の目的は、そのモミジの紅葉を見ることでした。一番いい時期に行けたようなので沢山の写真を撮ったので一部を紹介いたします。どの紅葉がお好みでしょうか。
紹介している写真はすべてクリックすると拡大するように設定しているので、是非とも拡大写真を見てください。

この写真の中の紅葉している木のほとんどが「もみじ」です。これだけの「もみじ」が多いところは少ないかもしれません。箕面の紅葉の特徴を一言でいえば、自然のままに山全体に「もみじ」が生えていることです。その「もみじ」の割合も非常に多く、巨木のもみじが沢山あることにも驚かされます。12月1日の箕面山の景色でした。
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その「もみじの森」の中で自然の景観を楽しむのです。紅葉のモミジのトンネルの間から向かいの尾根の紅葉を楽しむのもすばらしいです。
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向かいの尾根の紅葉と手前の紅葉が一体のような光景です。
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冒頭の写真で感じておられるかもしれませんが自然のままの「もみじ」のため、お寺などに植えられている形が整った「もみじ」ではありませんが見た人は圧倒される色彩に驚かされます。
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モミジの木は大きいため紅葉を近くで見ることは出来ませんが、精一杯拡大してみました。写真を撮っている人はカメラを真上に向けていることが多いのも箕面の特徴です。
非常に広い範囲が撮れる超広角レンズがあると天空いっぱいに広がった紅葉の写真が撮れると思います。残念ながらそのようなカメラは持っていませんが、このときは欲しくなりました。
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本当にいい時期に来たと思います。この写真も下で紹介している地図の中の赤枠のあたりで撮ったものです。
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もみじの木は長い年月の間に、見上げるほどの高さになってます。
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横から撮っても写真に入りきらない高さです。このあたりは「一目千本(ひとめせんぼん)」と呼ばれています。確かにすごい数の「もみじ」でした。
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この写真は上の写真の右上隅の部分を5倍ズームで撮ったものです。上の写真を、よく見るとわかると思います。
紅葉の中の木漏れ日(こもれび)もきれいです。幹についた胞子植物の「まめづた」が光っているのが印象的でした。クリックすると「まめづた」がよくわかってもらえると思います。まさにステンドグラスを思わせる世界でした。
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このようなシダ植物が幹に着生している姿を見ると、モミジの木の古さが伝わってきます。上の写真は精一杯のズームで撮ったものですが、さらに「まめづた」部分を拡大してみました。マメヅタ(豆蔦)は、丸い葉のシダ植物門ウラボシ科に属する、樹木や岩に茎をはわせる着生植物です。葉は栄養葉と胞子葉の二型があります。栄養葉は着生生活に適応して水分を多く蓄えており、肉厚で丸くグリーンピースの豆を半分に切ったのを蔓に並べたような姿です。
 門 : シダ植物門 Pteridophyta
 綱 : シダ綱    Pteridopsida
 目 : ウラボシ目 Polypodiales
 科 : ウラボシ科 Polypodiaceae
 属 : マメヅタ属 Lemmaphyllum
 名 : マメヅタ   Lemmaphyllum microphyllum Presl
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紅葉の中でも特に赤い色のモミジを撮ってみました。
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同じ赤でも微妙に色合いが違います。
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黄色と赤のコラボレーションもすばらしいです。
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私が散策した範囲においては箕面滝の上を走っている道路(府道・豊中亀岡線)沿いにある大日駐車場に登っていくあたり(地図の中の赤枠の部分)が、最もきれいな紅葉を見せてくれました。ここまでの写真もすべて、その赤枠の一目千本(ひとめせんぼん)と呼ばれているあたりで撮ったものです。
箕面駅から滝道(2.8km)を歩いて箕面滝まで来た方は、もう200mほど足を伸ばすと今回紹介の写真の紅葉を見ることが出来ます。つまり滝で引き返してしまうと、上で紹介のスケールの大きな紅葉を見ることが出来ないのです。


黄色が主体の紅葉のもみじもありました。 滝道あたりの景色でした。
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これは地獄谷方向の「もみじ」です。ここも沢山のもみじに覆われていました。
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箕面滝にクリックすると拡大行くには2.8kmの散策路(滝道)を歩くことになりますが、長い距離を歩けない人のために写真の無料の大日駐車場があります。沢山の車が順番待ちで係員の人に一時間持ちと言われて諦める人もおられました。右の写真は順番待ちの列の中間あたりで、下の写真は列の先頭部分で駐車場の入口です。
駐車場からは3人くらいの補助があれば車椅子でも、紹介の紅葉の森までなら行けると思います。滝までは大変なのでお薦めしませんが、休み休みならばなんとか車椅子を運べると思います。このときも車椅子を一台とベビーカーを数台見かけました。
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スペインは風力発電大国 [機内]



パリからモロッコのカサブランカへのフライトはスペイン上空を通ります。山の尾根に白いフェンスのようなものが見えます。よく見ると風力発電での風車がはっきりと見えます。後で紹介いたしますがスペインは風力発電大国なのです。

高い高度からの景色ですがはっきりと見えました。その風力発電の多さを実感してもらうために沢山掲載させてもらいます。


尾根に並んでいるのが判ってもらえると思います。


工事も大変だったと思います。飛行機は巡航状態なので高度は約10000mです。10000mの高さからでも写真のように風車は、はっきりと見えました。


遠くからの景色です。でも風車は確認できます。この写真が肉眼で見た時のイメージに近いです。このような位置からズームしたのか゜上の4枚の写真です。


冒頭の写真の一部分を拡大しました。10000mの高さから風車が、ここまで鮮明に見えたのには驚きでした。


パリからモロッコのカサブランカのコースはスペインを縦断するコースなのです。

より大きな地図で パリ→カサブランカ を表示
日本でも見つけました。成田空港に近づいた時に海岸で見つけました。着陸前なので高度が低いため風車がクリヤーに見えました。でも数では圧倒的にスペインが多かったです。


下記は世界の風力発電設備のランキングです。単位はMW(=1000KW)です。左から2009年末の設備容量、2010年末の設備容量、2011年に増設された設備容量、2011年末の設備容量、一人当たりの設備容量でその単位はW/人です。この表を見ていただいて判るようにスペインは世界で4位です。現在の順位は中国1位、アメリカ2位、ドイツ3位、スペイン4位、インド5位です。日本の設備は13位です。順と書いたいるところは順位ですが人口当たりの順位は記載されている国の中での順位とお考えください。人口が極端に少ない国ではもっと大きな数値がある場合があると思います。このリストは2011年末時点の設備の上位40位までの国のリストなので今まで設置していなくて突然に2011年に設置した国があるかもしれないので2011年の増分の順位も30位以降は参考にしてください。
出典 Global Wind Statistics 2011 2010

数値だけではわかりにくいので2011年末の設備容量を国別の円グラフにいたしました。世界の合計設備容量は238,351MW(2億3835万KW)です。オーストリアドイツでも風力発電を見ました。


こちらの円グラフは2011年に増設された設備容量です。
2011年だけで41,236MW(4124万KW)の設備が建設されました。日本は騒音問題があるのでなかなか設置が進んでいないのが現状だそうです。


スペインは日本の8.67倍の風力発電設備があるのですが、特に特出すべきは一人あたりの風力発電です。日本が人口あたりでは20W/人に対してスペインは470W/人と日本の23.8倍なのです。一人当たりの設備容量ではデンマークが1位でスペインが2位となりますますがデンマークの人口は555万人なので4608万人のスペインの数値は実質的に国レベルの人口の国として一位に相当すると言えます。
そして日本の20W/人は世界平均の一人当たりの発電容量35W/人より低いのにも驚きました。参考に人口密度を比較するとスペインの85人/km2に対して日本の339人/km2です。デンマークが129人/km2でドイツが229人/km2なので人口密度との相関は、さほどの関係はないようです。


1994年からの世界の風力発電設備の推移をグラフにしました。


各年に建設された風力発電設備もグラフにして紹介いたします。


風力発電と太陽光発電とでは、どちらが多いでしょうか?
現時点での答えは風力発電でした。このグラフは世界の太陽光発電の2000年からの推移です。2011年は推定値ですが太陽光発電が5500万KWに対して風力発電は2億3835万KWなので設備に関しては太陽光発電の4.3倍になります。実際の太陽光発電の稼働率は調べきれていませんが太陽光発電も夜の発電は0だし、雨や曇りや朝夕の発電量が低いので風力発電の稼働率20%をそんなには大きく引き離す数値ではなさそうです。クリックするとパネルの地域別生産量のグラフを表示します。


設備容量を上で紹介しましたが、これは強い風が吹いたときに達成でき発電量です。風が吹かないときや弱い風しか吹かないので平均的にどの程度発電するのが気になるので探してみました。年間平均にすると2007年のEUでの事例ですが下記の表のように約20%程度になります。
つまり1000万KWの設備を設置すると実際の発電の平均は200万KWということです。それでも2011年の世界合計の設備は238,351MWですから平均で238,351MW×0.2=47670MW(4767万KW)の風力発電が行なわれていることになります。一年間だと47670MW×24×365=417,589,200MWh(4175億KWh)ですが、こんなに桁の大きい数値を聞かされてもピントこないですね。電気代が10円/KWhとすると4.18兆円となります。お金に換算すると感覚的にわかりやすいかもしれません。ヨーロッパでは風力発電や太陽光発電は特別に高額で買い取られる制度のところが多いので個人や民間投資家が結構建設するそうです。個人では大きな畑を持っている農場主などだそうです。

特別にスペイン全土で強風が吹いた事例ですが2008年3月22に一時的とは言えスペイン全電力消費量の40.8%に達したそうです。その時の発電量は約1000万KW(9862MW)で消費量が少なかったことから記録したそうですがすごい数値です。2007年のスペインの設備容量は15145MWであったことから、今だったら風力発電だけで1412万KW(14118MW)ほど発電したことになります。ネットのスペインの記事を紹介しておきます。この瞬間に国全体で65%の稼働率だったことになります。ほんと驚異的な数値です。
【2008年3月26日 AFP】スペインで国内の全電力需要に占める風力発電量の割合が一時、過去最高の40.8%を記録した。スペイン風力発電協会(AEE)が25日、明らかにした。 同国では22日夕、強風のため風力発電量は9862メガワットに達した。イースター休暇の週末で電力消費量が少なかったため、全電力需要に占める割合は40.8%に達した。 AEEによると、21日から23日の全電力需要に占める風力発電量の割合は平均28%だった。 同国でこれまでの最大風力発電量は1万32メガワット。この記録が出た3月4日は電力需要の多い平日だったため、全電力需要に占める割合は今回ほど高くはなかった。 同国の風力発電量は、2007年に初めて水力発電量と並んだ。 政府は前年7月、再生可能資源によるエネルギー供給を高めるために、沖合に風力発電施設を建設することを認める法律を承認した。陸上施設よりコストはかさむものの、強く安定した風が期待できる利点がある。 欧州連合(EU)の中でドイツ、デンマークと並ぶ3大風力発電国のスペインは、2020年までに再生可能資源によるエネルギー供給を3倍に拡大することを目指している。(c)AFP
実際スペインは風に恵まれた国です。スペインとドイツの2010年の実際の運転発電量は下記の通りで設備容量が小さいのに実際の発電はスペインの方が多いのです。
          設備容量     実際発電  (年間合計)       稼働率
 スペイン   2062万KW 平均471万KW(4297600万KWh)  22.8%
 ドイツ     2719万KW 平均400万KW(3650000万KWh)  14.7%

やっぱり日本の風力発電の設置状況が気になると思い累積の推移のグラフを掲載いたします。


こちらが各年に建設された日本の風力発電です。2006年をピークに下がってきているのが気になります。
2011年の建設は中国の100分の1以下(0.93%)なのがさびしいです。

巨大な運搬物 [中国]

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前記事で中国の高速道路では大きなものを無造作に運んでいる報告をさせていただきました。→ポチッ
今回は第二弾で、さらに大きなものです。
上の写真のような数十mの長さの巨大なものを高速道路で運んでいるのに遭遇しました。遠くから撮っているけれど全体が写せないほど長いものでした。

こんなものを1日間で何十台と見ることが出来ました。完成したものは見たことがありますが、運搬中の姿を見るのは初めてでした。ちょっと感激してしまいました。


対向車線を次から次へと運んでいました。場所は中国の天津と唐山を結んでいる唐津高速道路でした。


少し小型のものを3っ運んでいる車もありました。そろそろ、お気づきの方が、おられると思いますが風力発電の風車の羽(ブレード)です。飛行機の上から見ることが出来るほど巨大なものであることを再認識してしまいました。

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大丈夫かな~~?? [中国]

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ここは杭州から南京に向かう中国の高速道路です。 結構、大胆に大型構造物を運んでいました。

別のタイプの鉄骨もありました。よく見かける光景です。建設はまだ続いています。このあと南京空港から天津空港に行きました。天津近くの報告いくつか報告させていただきますので待っててださい。こちらの写真はクリックすると拡大します。
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ブログのアクセス数の推移 [SNS]



So-netブログは2009年5月5日に始めました。上のグラフは2009年5月からの月あたりのアクセス数と訪問者数の推移です。2012年11月に手違いで掲載記事をすべて削除してしまい2013年1月1日に再開いたしました。そのためにアクセス数と訪問者数が落ち込んでしまいましたが、1年が経過して、やっと記事を削除してしまう前の状態に近づきました。ミスで削除してしまった記事も完全には消えていないことが判ったために、ブラシュアップをしながら再掲載をしています。
ちなみに訪問者数は、同じ人が1ケ月間に複数回訪問したとしても1回で集計されている数値です。したがって1ヶ月の訪問者数を31日あるいは30日で割り算した数値は一日の訪問者数の平均値より少ないのです。
   2013年10月のアクセス数と訪問者数
     アクセス数 131,082回/月  平均4228回/日(=131082÷31)
     訪問者数   19,363人/月  平均1072人/日(>19363÷31=625)  
   2013年11月のアクセス数と訪問者数
     アクセス数 126,124回/月  平均4204回/日(=126124÷30)
     訪問者数   18,797人/月  平均1070人/日(>19363÷30=627) 

一日当たりアクセス数と訪問者数をグラフにしたのがこちらです。日によって、ばらつきます。2009年5月5日からの全データーをプロットしています。従って2013年12月1日の時点で、それぞれ1672点がプロットされています。


一日当たりアクセス数とnice数をグラフにしたのがこちらです。最初の数ケ月はniceがいただけませんでした。一日のnice数は直接に集計できないので累積niceの数日分の増加から一日のnice数を算出してプロットしています。従って移動平均化されています。


クリックすると拡大下のグラフは累計アクセス数と累計nice数の推移です。2013年12月1日5時11分時点のアクセスとniceなどの数値は以下の通りです。
     累計アクセス数 4,537,600件
     累計nice数     177,852件
     niceと思った人     7,449人
     読者数           314人


このグラフはYahooやGoogle等の検索エンジによる月あたりのアクセス数です。


検索エンジの比率が判るように円グラフにいたしました。検索によるアクセス数はYahooとGoogleが大部分を占めていることが判ります。
本集計はSo-netのアクセス解析によるもので、実際には、本数値よりも多い可能性がありますが、傾向に関しては参考になると思います。パーセンテージ(%)で表現すると次のようになります。
Yahoo64.39%
Google34.25%
goo0.79%
biglobe0.28%
excite0.28%

2013年11月の検索でのキーワードは4373種類/15561件でした。そのベスト10は①ジブリ美術館(1299)、②ブログ(463)、③レッドブル(243)、④浅草(169)、⑤米久(165)、⑥ヤガラ(164)、⑦感想(140)、⑧ランチ(133)、⑨あまね(133)、⑩海外(121)でした。括弧内の数値は検索数です。