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山西省の料理 [山西省]

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こちらは山西省で初めて食べた料理です。この料理は「山西省の麺 その1」で紹介した麺を食べたレストランの食事です。どれも洗練されていて美味しい料理でした。
レストランの名前は「港江大飯店」でしたが、本当は我々の泊まったホテルの隣の「港源大飯店」の中にあるレストラン「港源貴賓楼」のつもりでしたが予約を間違えて、このレストラン「港江大飯店」となりました。
これは「港源大飯店」と「港江大飯店」が似ているために間違えたようです。ちなみに「港源貴賓楼」は「山西省の麺 その2」と「でか~~い餃子」を食べたところです。
このレストランの最後に出てきた麺がすでに紹介した「山西省の麺 その1」でした。
上の写真の料理はホタテと春野菜を使った料理です。タケノコも沢山入っていました。ホタテと似ているので拡大して、じっくり見ると両方が区別できると思います。

こちらのレストランもテーブルセットを見ていただくとわかるように、格式のあるお店でした。
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料理の前の前菜も美味しかったです。
左は白菜とくらげの冷菜ですっぱい味が良かったです。真ん中はロバの肉だそうです。燻製風がよかったです。下はとろけるように柔らかい豚肉です。クリックすると拡大します。
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これも美味しかったです。肉の揚げ物のレタス包みです。
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パンぽい物の上に餅が乗った料理です。ビールには合わないけれど美味しい料理でした。
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例のなぞの野菜と胡桃の料理です。これがもっとも山西省らしい料理だと説明してくれました。
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これはタラの照り焼きです。日本人のために選んでくれた物だと思います。タラは輸入品なのでここでは超高級料理です。山西省料理ではないと思います。
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最後に絶品の麺が出てきました。記事はこちら→ポチッ
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山西省の場所をご存知ない方もおられると思うので山西省の場所の地図を掲載クリックする地拡大いたしました。Wikipedia拝借しました。
 省名     山西省
 省都     太原市
 最大都市  太原市 495 人/km²
 面積     156,800 km²  (19位)
 人口     33,350,000 人 (19位)
 人口密度  213 人/km²   (19位)
 主要民族  漢民族:99.7% 回族:0.2%
 GDP     6939 億元 (18位 2008年)

でか~~い餃子 [山西省]

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クリックすると拡大すでに前記事「山西省の麺 その2」で紹介したように山西省の太原で有名な麺を食べました。
でも高級料理店で右の写真の個室まで頼んでクリックすると拡大一杯3元(48円の)の麺だけでは気の毒なのでビールのつまみに少しだけ、料理を頼みました。その料理をここで紹介いたします。紹介の料理は3食分(昼食1回と夕食2回)のビールのつまみです。上の写真は餃子です。山西省は水餃子ではなく焼餃子ですが、ものすごく大きいのです。中国でも普通は日本の餃子と同じ位の大きさです。場所によってこんなにも違うのに驚きました。具には沢山の野菜が使われいてました。中国では普通は水餃子か蒸餃子なので焼餃子は、珍しいのですが、この巨大な焼餃子は山西省太原あたりの名物餃子のようです。

各自のテーブルセットです。なかなかのレストランでした。このテーブルのため麺だけを食べるのは気が引けたわけです。レストランの名前は「港源貴賓楼」です。
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貝の料理です。 内陸なので活きた貝を使った料理は高級です。日本では刺身で食べるミル貝です。是非とも写真をクリックしてみてください。ビールが美味しかったです。
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細い竹の子の料理です。シャキシャキして美味しかったです。
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いつもの麻婆豆腐です。これは、なかなかの辛さでした。この料理だけクリックすると拡大するようにしました。クリックするとさらに辛さが伝わると思います。
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マテ貝の料理です。こちらも活きた貝を使っています。つまみにぴったりでした。これもクリックして拡大した写真をを見てもらいたい料理です。もちろん活きたマテ貝が使われています。
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汁物の料理です。これらをつまみにビールを飲んで麺を食べました。
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こんにゃくのような食べ物の料理もありました。
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上で紹介した料理以外に注文した料理を掲載します。これらはどちらかというと前菜です。いずれの写真もクリックすると拡大します。
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最後は甘い揚げたお菓子がデザートとして出てきました。
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山西省の麺 その2 [山西省]

が表示された写真はクリックすると拡大します。
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「山西省の麺 その1」を紹介させていただきました。→ポチッ
山西省へ2度目来た機会に徹底的に麺を食べてみました。そのために、今回は同じお店で昼食1回と夕食2回の計3回食べました。

それも3回とも同じお店です。それも麺の専門店ではなくて、この町の高級中華料理で食べました。中華料理はほとんど注文しないで麺ばかり頼んだのには店員さんも驚いていたと思います。
個室にまで入って麺と前菜とビールしか頼まなかったのです。一品888元(14100円)の料理もある中で3元(48円)の麺を主食にしているので当然かもしれません。レストランの名前は「港源貴賓楼」です。前回は「港江大飯店」というお店で食べました。山西省の省都の太原に行く機会があれば、是非とも、こちらのお店に行って麺を食べてみてほしいです。


メニューの麺の部分です。食べた麺をこれから下に紹介いたします。そして一番下にネットで調べた面の作り方を掲載しております。


①
前回も紹介した麺です。この麺はコシのある本当に美味しい麺でした。タレは一番下で紹介している3種類のタレをかけます。これには3種類ともかけました。それぞれが特徴のある美味しいタレです。クリックすると拡大するので拡大した写真も見てください。「お皿に乗せた生地を箸で細かくちぎってとばしながら作る」そうです。
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                   タレをかけると
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②
この刀削麺は日本でも有名ですね。山西省の特徴の麺です。コシは①の麺ほどではありませんが他の町で食べた刀削麺とは別物でした。今まで他の町で食べた刀削麺はパホーマンスは感じましたが美味しいと感じたことはありませんでした。ここのはおいしいかったです。タレとの組み合わせは抜群です。確かに有名になるかもしれません。こちらの麺もクリックすると拡大した写真を掲載します。
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                   タレをかけると
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③
一本につながった麺かと思いましたがそうではなかったです。手で伸ばした麺です。他の麺よりは長かったです。うどんに近い麺ですね。これだけは中(4元)を頼みました。この写真の量が中ですが、他はすべて3元の小を選びました。これも3種類のタレで味わいました。これは「生地を引っ張って伸ばして、ねじりながら細い麺に仕上げる」そうです。
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                   タレをかけると
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④
中国のお酢や中国の高級な酒の原料となる高粱(こうりゃん)と言う穀物の麺です。初めて味わいました。上の麺のようにコシはありませんが味わいのある麺です。タレがおいしいことが改めてわかりました。
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                   タレをかけると
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⑤
これも小麦粉ではなく豆を使った麺です。コシはないので麺と言う感じではないけれどおいしくいただきました。一つしか頼まなかったので小さな器に取り分けてタレをかけました。
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                   タレをかけると
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⑥
これだけはタレをかけるのではなくスープ麺でした。麺は小麦粉ですが猫耳と言われる小さな麺です。麺が猫の耳のような形なんです。これは「小さく丸めた生地を指で押して猫の耳のような形に作る」そうです。
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①~⑤にかける3種類のタレです。麺もおいしいけれどこのタレが美味しいのです。3種類のタレを紹介いたします。

これは肉のタレです。麺にかけると肉が麺の上に表れます。


トマトを丸まま使ったタレです。生のトマトの酸味があり一番気に入りました。イタリアのスパケッティーのトマトソースのレベルに匹敵する味だと思います。タレの中の黄色ものは玉子です。


あんかけのタレです。これも味わい深いタレでした。


この3種類以外に右下のお酢に香味野菜が入ったタレも出てきます。日本だと醤油のぶっ掛けのような食べ方ですが試しませんでした。今になって試さなかったのが残念でなりません。山西省は中国最大のお酢の名産地でもあります。
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ネット上の山西省の麺の紹介文の抜粋です。
山西省は『刀削面(dao xiao mian)』、『尖面(ti jian mian)』など独特の作り方の麺が有名。 山西省といえば、黄河文明の発祥の地黄河文明と言えば、小麦ということで小麦で出来た麺の本場でもあるんです。
中国では「麺は山西にあり」と言われる。2000年の歴史を持つ中国麺の本場、山西省の省都・太原市を訪れた。
太原の街を歩くと、あちらこちらに麺類の店がある。確かにほかの中国の町よりも多い。地元の人は毎日1食は必ず麺を食べるという。 材料や食べ方にもいろいろな種類があり、山西省には全部で300種類以上の麺があると言われる。
【剔尖麺(ティ・ジエン・ミエン)】 お皿に乗せた生地を箸で細かくちぎってとばしながら作る
【拉麺(ラー・ミエン)】 生地を引っ張って伸ばして、ねじりながら細い麺に仕上げる
【猫耳朶(マオ・アル・ド)】 小さく丸めた生地を指で押して猫の耳のような形に作る
【柳葉麺(リウ・イエ・ミエン)】 平たく伸ばした生地を、包丁で線切りにしていく
【刀削麺(ダオ・シァオ・ミエン)】 山西省の麺の代表格。大根のような形の生地の固まり
                    の表面を包丁で削り取って作る

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